KATOO!BBSバックナンバー

2006年03月01日 → 2006年03月15日



キスも書かずば  投稿者:水野夢絵  投稿日: 3月 1日(水)20時14分42秒
  「源内がキスをしていたら、“ごっこ”の方でもそういう展開になったのかなぁ」
なるほど, そういう妄想になるのですね。流石加藤さん, 私じゃ及びも着かないレベルです。

……ま, 私ゃせーぜー間接的な妄想が良いとこの非塩(ソルトよりシュガーの方が(何))ですから。

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♪日曜に〜糸買い〜麻を買ってきた〜(ごちゃまぜ)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 2日(木)02時37分23秒
   
 2006年3月1日。
 【2006年2月28日に届いた“迷惑メール”内訳】
 ウィルスメール    無し。(2日振り)
          (▽ 1,▽ 25.33)
 英語圏スパムメール 351通、1424.29KB。
          (▲195,▲ 547.44)
 日本語スパムメール  20通、 178.72KB。
          (▽ 3,▽ 61.37)
 
水野 夢絵 様
 えぇ、そーですよ
 他にもあーんなこととか、こーんなこととか。(謎)
 
 『ちっちゃな雪使いシュガ(蒼 はるか,シュガー製作委員会,コゲどんぼ)と言えば、その主題歌は某水男でも使われていましたな。いや、特に意味はありませんが。(何)
 

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送金指示メール問題  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 2日(木)02時41分17秒
   
送金指示メール問題
 
 そろそろ触れておかないと、このテーマで書く機会を失してしまいそうなので。
 別に民主党の肩を持つつもりは毛頭ありませんが、不確かな情報やウソの情報を投げて様子を見る、という事自体は政治的にはアリです。そんな事は自民党公明党もしてきている事であって、批判するにはあたりません。ミスリードする情報を使って、相手を揺さ振る,挑発する,観測衛星にする。これはアリです。綺麗事など言うまい。「政治的」とはそういうモノ。ブラフは政治の小道具です。
 問題は、民主党はその情報の使い方を誤った、と言う事に尽きる。民主党の思惑が絞り切れないので“どのように使うべきであったか”という答えに付いては私は書けません。国民の自民党に対する支持を低落させたかったのか、特定議員を引き摺り下ろしたかったのか、それとも与党に疑心暗鬼の台風を起こして自滅崩壊させたかったのか、その目的によってやり方は様々でしょう。だが、その攻略を間違えた。
 少なくとも現時点、メール自体がニセ情報であったとしても、その内容に関しては全否定していない民主党側ですが、この意図は何となく見えます。一見すると単にダダをこねているように思えてしまいますが、実はそうでは無い。…が、悲しいかな、その思惑通りには世の中は動いてくれないでしょう。またしても民主党は失策している。
 今や、多くのプレスも民主党に懐疑的な目を向けている以上、“今”、民主党が考えているような“それ”は起こりえない。では、“それ”とは何か。民主党は何を期待しているのか。
 メールが不確かな情報であると判った今、この件に関しての使い道と言えばただ一つ。そして、記者会見等の状況からして、恐らく小泉首相は━━或いはその秘書は━━それを見抜いていると思われます。何故ならば、国民に悟られぬよう、巧みに“その言い回し”を避けている事が覗えるからです。そう、よく思い出して下さい。これと似たような事が以前、ありましたよね。小泉氏自身の口から飛び出した発言でしたが。
 民主党が期待しているフォローとはこれです。「メールに書かれている内容の裏付けが取れないからと言って、その事実が無いとは限らない」。つまり「大量破壊兵器が見付からないからと言って、存在しないとは限らない」という誰かさんの迷セリフの入換えなのです。要は「おいおいあんたもそんな事、以前に言っていたよなぁ。それについてはどうよ?」と揺さ振って、相手の黒歴史を掘り返したい。…が、まぁ、無理ですね。およそ、いずれのプレスの社説か何かで、その事に付いて触れて欲しかったのだろうと憶測が付くのですが、残念、民主党に対して疑念しか有していないであろう今のプレス各社に、そんな記事を書く記者はいないし、いたとしてもデスクに蹴られるのがオチでしょう。
 いずれにせよ、今回の一件では民主党の政治的手腕力の無さを露呈させてしまった訳で、大きな負債となったであろう事は否定できません。
 

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復興オンライン  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 4日(土)00時20分8秒
   
 2006年3月2日。
 【2006年3月1日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 244通、1041.07KB。
          (▲107,▲ 383.22)
 日本語スパムメール  22通、 240.08KB。
          (▲ 2,▲ 61.36)
 
 いつのまにかالعراق(イラク)の公務機関サイトが復活していたようですね。━━
 
URUKLINK.net
حكومية / وزارات

 
━━と言っても戦前に比べたら、まるで少ないですが。
 

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ムハンマド・フワ・ッナビー・“リッサラーミン”  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 4日(土)01時10分9秒
   
 2006年3月3日。
 【2006年3月2日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 264通、1292.94KB。
          (▽ 87,▽ 131.35)
 日本語スパムメール  24通、 221.44KB。
          (▲ 4,▲ 42.72)
 
東京 イスラム教徒が抗議デモ(NHK)(3日19時03分)
 
 「このデモ行進は、日本で暮らすイスラム教徒でつくる団体の一つが呼びかけたもので、3日午後、東京・渋谷の公園におよそ50人のイスラム教徒が集まりました。参加した人たちは、「イスラム教の信者を傷つける、言論の自由の悪用は許せない」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、「ムハンマドは平和の預言者だ」と口々に訴えながらおよそ1キロを歩きました。また、団体の代表ら5人は、風刺画が最初に新聞に掲載されたデンマークの大使館を訪れ、スヴェイネ駐日大使に、宗教への侮辱を罰する法律を制定するよう求める抗議の文書を手渡しました。ムハンマドの風刺画をめぐっては、中東やヨーロッパなど世界各地で大規模な抗議行動が広がっていますが、日本国内での抗議デモは今回が初めてです。デモを呼びかけた団体の代表のフセイン・ハーンさんは、「デモを行うことで自分たちの気持を表したかった」と話しています。
 ひょっとして、この召集に関連なのでしょうか?━━
 
2ちゃんねるイスラム情勢板(通称:タリ板)
→「日本人ムスリムがこたえます2」スレッド >>198

 
━━ちなみに、タイトルは記事中のシュプレヒを亜語にしたものですが、何故に「للسلامٍ」を括弧で括ったのかは考えて貰いたいかもですね。字義って凄く難しいものだなぁ、という思いがあります。
 

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膝代り  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 4日(土)01時17分18秒
   
 『落語天女 おゆい(桂 歌若小学館TNK,落語天女製作委員会,東芝エンタテインメントスリーファットサムライソルブレイドアミューズソフトエンタテインメントマウスプロモーション社団法人 落語芸術協会)
 「第九席 黒衣の 花嫁 明かされる 秘密(※以下、テレビ埼玉放映分を元に感想記事を書いています)
…この見え辛い配色はどうよ…。否、うちの掲示板の背景色が深緑だから読み辛いのでは無く、実際のアニメの三色旗みたいな配色の上に於いても決して読みやすいモノじゃあありません。センスを疑うなぁ…。(汗)
 「「どうせ暇を持て余してるんだ。ここらで俺達の長屋一番の美人を決めようじゃねェか」「お、いいねェ」「いいですねー」」…ポン太くん、マセていますね。尤も、人間の年齢に換算したら幾つになるのかは不明ですが。それはそうと、このちょっとした場面、ちゃんと周囲のキャラが動いているんですね。「「俺ァ、何てったってお唯ちゃんだねェ。気立てが良くて働き者ときてる。食ってる時の顔もいいねェ」「だけどよォ、お唯ちゃんには色気ってものがねェぜ」」…色気より食気。成長盛りですから。「「俺ァ何ってったって晶ちゃんだな。晶ちゃんがさァ、酔っ払ってこう言うのヨ。「お酒を戴き過ぎて、休みたいとは存じますが、布団が御座いません。端の方に入れて戴いても、宜しゅう御座いますか?」…そこであいらァ返すネ。「男の布団に入っていいかどうか、あなたの胸に訊いて御覧なさい」ってなァ。カァ〜! いいねェ〜!」「真ッ昼間から夢見てンじゃねェよ」」…って言うか、当人と源内に殺されなさい。(笑)「あたいは絶対、鈴ちゃんがいいです! 頭はいいし! かわいいし! 怒った時は怖いけど、それがまたいいんですよねー!」「ああ?」」…ガキの意見は華麗にスルー。「「まぁ器量良しって事じゃあ、雅ちゃんか、お涼ちゃんじゃねェか? お涼ちゃんは女らしい格好すれば今小町。い〜い女だヨ。雅ちゃんの、持って生まれた気品ってェのも、捨て難いぜ」「でも、あの二人と付き合うのは大変だと思いますよ?」「その通り! 雅ちゃんはキツいし、お涼ちゃんは剣術馬鹿だからなァ!」」…当時の庶民はカカァ殿下が多かったらしいですね。
「ぁ…」「…ぅ……」「〜〜〜〜っ」「…、熊さん!?」「八っつぁん!?」「ポン太くん!?」「ひぇ〜〜っ!!」」…またまたポン太くん、株を下げてしまいましたね。「「大人になったら凄くなる予定なんですから」」…いや、ポン太くんはそんな事言ってないし。っていうか、何がどうなのか、具体的に。ちなみに熊さんや八っつぁんは落語に登場する定番キャラクター名。そんな奴おらんやろ〜
 「「………。」「皆が美人で、可愛いって言ってるだろ…」「でもガキちょなんだよねっ!?」「……」「…妙ちゃん…」」…あー、確かに江戸ウケはよろしくないでしょうなぁ…。(汗)
 「「兄上…? …矢張り兄上か! 兄上! 兄上!」「右京…」「兄上! お久し振りです! 数々の失態、申し訳御座いません…」「…何を云う。そなたと敵の力を分断したからこそ、私は京,大阪を手中にする事が出来たのだ」「有難きお言葉…」「………」」…右京、何を赤くなっておるのだ?(←だーかーらー、妙な方向に考えるんじゃねーよ(笑))
 「「残りの天女か…。血祭りにしたい処だが、今宵は弟の婚礼。流すのは花嫁の血のみで良い…!」」…それは初夜って事ですか、もしかして。(殴)
 「「そなたが我が弟の花嫁か。顔を見せよ。…子供だな…。だが邪の洗礼を憂ければ…美しくなる…」」…右京だって十分、子どもに見えるのですが何か。ああ、美少年だと言いたいのですか、そうですか。(笑)
 「「師匠〜!」「どうした!?」「妙ちゃんが妖魔にさらわれました!」「何!?」「…っ」「妖魔の城にさらわれたんじゃないかと思って来てみたんです」「調べろ!」「はっ」「まずいな…!」「ちょっとそっとの事で、宝珠が邪に取り込まれる事は無いだろうが…」「敵も必死だ。最悪の事も考えておかねばなるまい」」…雅の場合は宝珠は取り込まれませんでしたが、事実上、宝珠の力を使われていましたね。
 「「師匠! 最悪の事って、どういう事ですか!?」「妙の宝珠が邪に取り込まれれば、江户の結界が消えちまうって事よ」「結界が、消える…?」「江户の結界は、不動の力で保たれている」「五不動?」「目黒,目青,目白,目赤,それに二つの目黄不動の事だ。江户はこの五不動の力によって守られているんだ」「でも、何で妙ちゃんの宝珠が邪に取り込まれると、結界が無くなってしまうんですか?」「宝珠が五不動そのものだからだ。宝珠は人の体に入り込み、五不動の力を与える。それがお前ェら天女だ」「そう言えば、私達の宝珠って、五不動の色と同じですよね…。黒と、赤と、黄色と、青と、白…」」…なんだ、五色戦隊とは関係無かったのか。そういえばオリンピックも五色ですね。
 「「勿論、宝珠はそう簡単に、邪に取り込まれねぇよ。…以前、雅にも同じような事があったが、あれはまやかしで、結界も緩まなかった。だが、数万の妖魔を江户に入れたがっている敵は、必死で、妙を取り込んでくるだろう…」」…矢張り、雅の回は伏線でしたか。
 「「来れ、我が花嫁! …ぅ…? …まだ抗うのか!」」…運命に抗うのか、抗うことが運命なのか(そんなネタ、誰も知らんって)
 「「面白い! ならばお前の心に潜む邪悪を暴いて見せよう!」「……」「感じるぞ、お前の心の邪悪を…! 恥じる事は無い。人ならば誰しも心の奥底に持っているもの。そして私はお前の邪悪を愛おしく思う…」」…日本にも原罪の概念があったのですか。ふと思ったのですが、「邪」と「蛇」が同じ読みなのは興味深い。
 「「何…!? …妙ちゃん駄目、そんな処に行っちゃ駄目…!」」…イビルスパーム。「「ダメだよ妙ちゃん!! 戻って来てェ──ッッ!!!!」」…そこで「妙ちゃんダメだー、私は妙ちゃんが好きだ、好きだ、好きだー」と続く訳ですね。(続きません)
 「「とんだ、茶番だな…。…右京…」「兄上! もう一度機会を! 今もこの娘を取り込む寸前まで行ったのですっ! ぐわっ! …ぁ…兄上…?」「…最早お前の血を使うしか方法はあるまい。お前は私の弟。その邪悪な血で染め上げれば、娘は邪に転じる…」「それが兄上の望まれる事…」「いかにも…」ズズズズ…「…ぅわぁっ…!」」…急展開、しかも妙の覚醒の回かと思わせて引っ張ってきました。こういういい意味で予想を裏切る展開は好きです。右京の、死の恍惚の表情も萌え。(滅)
 

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下手なスパムも数打ちゃナントカ  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 5日(日)23時56分1秒
   
 2006年3月4日。
 【2006年3月3日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 249通、1122.18KB。
          (▽ 15,▽ 170.76)
 日本語スパムメール  31通、 321.88KB。
          (▲ 7,▲ 100.44)
 
 2006年3月5日。
 【2006年3月4日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 166通、 685.11KB。
          (▽ 83,▽ 437.07)
 日本語スパムメール  23通、 149.45KB。
          (▽ 8,▽ 172.43)
 
 本日のネタスパム、その1。サブジェクト名「◇本登録へのお願い◇」、本文抜粋「貴殿は本登録なされていません。このままですと逆援助対象になりませんので速やかに本登録をお済ませ下さい。■貴殿指定口座振込み可能な女性多数です■援助金先払い銀行振込可能システム搭載現在(2006-02)の逆援助平均相場は7.9万円〜20.2万円です。PC 携帯、利用可能です。まずは新規無料登録からお願い致します。<貴女のフェラテクみせて下さい>【フェラ自慢女性募集】フェラ好きの貴女にとって最高の出会いの場所です!今なら沢山の男性=(おちんちん)を選び放題です!貴女のフェラテクニックを思う存分素人男性に試してみて下さい。おちんちん探しは今直ぐにでも!【フェラ好きな男性集まれ!】○フェラされたい男性登録もお待ちしております.○男性の方も無料登録頂けます。」…いや、そんなもん本登録する気は無いし、そもそも仮登録すらした憶えは無いし。
 本日のネタスパム、その2。サブジェクト名「オナニーしない?」、本文抜粋「ムラムラしてたらメールして☆一緒にしてあげる♪いっぱいしよ(*^_^*)」…んなもん、一緒にしてくれんでいいから、勝手にやっててくれ。
 こんなのに引っ掛かる香具師はいるのか!?
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (1/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時19分46秒
   
 今頃になってやっと視聴に着手できる『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)。何しろ2時間半スペシャルなものですから、実質10話分の長さ。テレビの番組枠の長さで比較したら、同、劇場映画よりも長い訳で、時間も掛かりますよ。
 2時間半スペシャル、第425話「Impact Noir! Quand le bras de l'Organisation vous atteint/ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」…脱英語が最近のアニメ界の流行?
 「「新年!」「明けましておめでとうございます!」「『名探偵コナン』の放送も、丸10年!」「これからも━━」「一層の努力を続けて参りますので━━」「…テレビも」「…ぁ…、え、映画も!」「『少年サンデー』も!」「少年探偵団も!」「…ぇぇ!?」「応援してください!」」「…と云う事でェ、今回は盛大に盛り上がりましょうっ!!」「謡うは我等のし…あ、ぇ、ぇ、江戸川 コナン、曲は『ぼくがいる』、どうぞ」「どうぞって…、コナンの歌って…」「…確か…」「…だよね?」「ええっ!? メガネのガキんちょが!? うそぉっ!? ぉぃぉぃマジ…?」(テロップ:「ぼくがいる 歌 江戸川コナン 作詞/阿久 悠 作曲・編曲/大野克大」)「♪明日になれば 涙が乾く 心も色づいて来る 笑顔が似合う あなたのために いつでもこのぼくがいる 満月が赤く…」カーン☆「…ぇ…、ぉぃ、そりゃねーだろ…」」…これが噂の、去年から話題になっていたコナンの歌。(^^;;; でもこういう“自然に下手な歌い方”って難しいですよね。
 「「それではこのコーナーから!」「…スタート」━━「『コナンスペシャル』を御覧の皆様、明けましておめでとう御座います。上戸 彩です。え、この度、私も大好きな『名探偵コナン』のアニメと映画が10周年を迎えると云う事で、私が、スペシャルサポーターを務めさせて頂く事になりました。これから、様々な処で皆さんのお目に掛かれると思います。宜しくお願いします。え、一緒に応援出来たらなと思っています。『名探偵コナン』の、アニメ、10周年、スタートです」」…来年には500話を越える予定。このアニメ、DVD化したらどうなるのだろう…。
 「♪〜(BGM)━━高校生探偵として活躍していた俺を、妙な薬で子どもの姿に変えた黒尽くめの男達。奴等は人の命なんか何とも思わない凶悪な犯罪組織だった。…かくして、俺と“黒の組織”の戦いの日々が始まった。そう、“探偵・江戸川 コナン”としての戦いがね…。━━あの薬の名は、APTX4869(アポトキシン)。あれは、私が組織の為に開発したもの。尤も、まだ試作品の段階なんだけど…。━━灰原 哀。本名、宮野 志保。組織では“シェリー”と呼ばれていた。━━組織に不信感を抱いた私は、例の薬を飲んで脱出したの…。だって、お姉ちゃんを殺したのよ、…あいつ…。…“ジン”━━!━━この男こそ、俺をこんな姿にしやがった張本人…! 相棒の“ウォッカ”と共に、多くの犯罪に関与していると思われる…!━━私達は、街で偶然、ジンの車を見付けたわ。━━追跡をしたが、灰原が奴等の仲間に捕まってしまった…!━━「灰原やばいぞっ!! 奴等が来るッ!!」━━俺は、一時的に元の姿に戻す効果のある酒を呑むよう灰原に指示、脱出させようとした。━━しかし、そこにはジンが待ち伏せしていたの…!━━「煙゙突゙の゙中゙に゙入゙れ゙!」「…!?」━━マジでヤバかったが、何とか灰原を奴等から取り戻す事が出来た。…FBI捜査官、“ジョディと赤井”が密かに捜査を始めた。2人が追っているのは━━“ベルモット”。…ベルモットは、学校の担当医、新出氏に変装してシェリーを捜していた。…そして遂に見付けやがった…!━━そんな事とは知らずに、ワシは往診を頼んでしまったんじゃ。哀くんの風邪があんまり酷かったもんでのぅ…。━━バレちまったんだよ、灰原の事も俺の事も…!━━「急な話で悪いんだけど、今から迎えに行っていいかな?」━━俺は灰原に変装して、ベルモットの誘いに乗った。━━FBIも、網を張っていたわ…。━━FBIとベルモットと俺。三ツ巴の対決になった…! …灰原を狙ったベルモットの計画は失敗。━━この事件では、組織の情報を摑む事が出来たんじゃ!━━そう…! それは奴等のボスへのメールアドレスのプッシュ音が、『七つの子』のメロディーになる事なんだ。…そして今夜、『七つの子』のメロディーと共に、暗殺計画が実行されようとしている…! …一体誰を狙ってるんだっ!?」…本編粗筋の紹介。今回の話が『コナン』の本編である“黒の組織”絡みのものであるだけに、これまでの話を知らない人にも話しに入っていけるようにするこの姿勢は重要。それにしても長いですけれどもね。まぁ、10年でしょう? 今、小学6年生の子にしても2歳の時から始まっている訳で、原作こそコミックスで読めても、アニメ版を追い掛けるのは実質不可能。特にアニメ版『コナン』には原作には無い番外もありますしね。CMカットで寝ずにブッ続けで観たとして、それでも1週間では観終わらない。
 「「…やった…! …500ヤード、クリア。次はあんたの番だよ」「……、………」「流石だね。……! ……、……、…600ヤード、クリア。ケヴィン=ブラウンは3度死ぬってね」「4度だ…」━━「やりますね、兄貴…」」…狙撃シミュレーターで訓練する2人。こうしたホログラフシミュレーター自体は可能でしょうが、射撃のシミュレートは無理じゃあ無いかなぁ…。
 「「ショウリ,ショウジキ,ショウコにショウゲキ! 最高目指して果てないショウドウ! 遂に接触、黒尽くめ! 緊迫した事態を重ねて、最後に恐怖のターゲット! たった一つの真実見抜く、見た目はコドモ、頭脳はオトナ、その名は、名探偵コナン!!」」…やっとOP。単純な直方体のオブジェクトを組み合わせたり切り抜いたりしたオブジェクトばかりですが、使い方によっては魅せる演出になるという例。テクスチャー使わずにシェーダーだけでこういうモノが作れるんだなぁ。
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (2/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時21分11秒
   
 「「『名探偵コナン』のアニメ、10周年を記念した、10周年クイズ! これから3月まで、10週間に渡り出題されるクイズの答えを繋げて、メッセージを作って下さい。正解者には、コナンの10周年記念、番組特製グッズをプレゼント! 応募方法は、最終問題の時にお知らせします。それでは、第1回目の問題です♪ …それ! 名探偵は誰だ…? …判った? 答えは番組の最後で!」」…何々、コナン,目暮警部,小五郎? 何かこの問題、どこかで見た気がするなぁ…と思っていたら、公式サイトに前からあったフラッシュムービーのクイズじゃないですか。
 「「どうでしたか、沖野 ヨーコの4分クッキング。本日のゲストは、名探偵の毛利 小五郎さんでしたー。ではでは、また来週の、この時間にー」」…この番組内番組は、前にも登場しましたね。番組放送の時間をアリバイとしたタイムトリックの話でした。
 「「伸びてんのはあんたの鼻の下だよ…」」…鼻自体が長いです。(何)
 「「…ぁ……」「……どうしたの? コナンくん?」「ぁ…、…ぅ…ぅぅ、何でも無いよ。(ヤベェな…、誰かがケータイを使っている処を見ると、すぐにベルモットの事を思い出しちまう…。…俺の身体を薬で小さくした、黒尽くめのボスのメールアドレス…! あの、『七つの子』のメロディーを…!)」━━♪ミ…レドレ…━━「そのメールアドレスは、決して開けてはならない、パンドラの箱なんだから」━━「(ぃ、判ってるよ…)」」…否、あんたがもっと気を付けなければならんのは、隣にいる蘭のケータイでしょーが。ちなみに「ミレドレ」は移動ドでの表記。この話が登場したのは第385387話「ストラディバリウスの不協和音」で、その時は絶対音感がテーマだったので固定ド「シラソラ」で解説していましたが…、加藤の耳は相対音感なので、どー聴いても「ミーレドレ」としか聴こえません。
 「「あ、ぁぁ…、おほん、…名探偵の、毛利 小五郎です」」…おいおい、自分の肩書きに「名探偵」は無いだろ。
 「「ピ…、ピンポンダッシュぅ!? その犯人を私に捕まえろと言うんですか!?」「ほぅら、やっぱり失礼よ」「でも、ただのいたずらじゃ無いみたいだし…」「…と、云いますと?」「…ぁ、ぃ…、いつも、土曜日の早朝にされるので、今日こそは、犯人を捕まえようと、待ち構えていたんですが、チャイムが鳴って……すぐに扉を開けたら、人っ子一人、誰もいなかったんです…」「嘘っ!?」「それ以来、扉を開けるのが多くなってしまって…」「それってアナウンサーさんが住んでるとこ?」「…ぇ? ええ…、杯戸町のマンションだけど…」」…ある意味、本当のミステリー。
 「「…矢張り、鍵が掛かってますなぁ…。中に入れば、その男の手掛りが見付かるかも知れないと思ったんですが…」「管理会社に電話して開けて貰ったら?」「でも、この間の感じだと、取り合って貰えないかも…」━━「…ん…! …ダメか…」」…コナンの“大人の頭脳”と“子どもの身体”の最大のメリットはこれ。明智小五郎と小林少年の両者を1人で演じられるという点。
 「「…!? …木(キ),美(ミ),和(ワ)…」」…事件のにおいがしてきましたが…、それにしてもなかなか本編に入りませんね。
 「「『名探偵コナン』を御覧の皆さん、明けましておめでとうございます。吉本新喜劇、藤井 隆です。最初はですね、あのー、その親戚の子が観てたので、何かなーと思って観始めたんですが、えー子どもだけじゃなく、えー大人もですね、非常に楽しめるステキな作品だなと、いつも思っています。えー、10年と言わず、20年30年、40年50年、60年70年と、どんどん、回を重ねていく事を僕も楽しみにしております!」「藤井 隆サン、ありがとうございましたー!」」…おい、ツッコミは無しかよッ!!
 「「木(キ),美(ビ),和(ワ)、…何じゃこりゃ?」「…ぅ〜、何だろう、“キビワ”って…」「(“ビ”…? あれ!? 何でオレ、「ミ」って読んだんだ?)」」…おいらもデフォで「キミワ」と読みましたけれども。キミワるいですしね、キミハどういう意味だと思う?…なんてフレーズがまず出て来た訳ですが。「「キー、ビー、ワー…」」…ワーサービー。(何)
 「「はい、高木です」━━「あ、高木刑事? ちょっと訊きたい事があるんだけど…、一昨々日の夜、杯戸町にあるマンションの、305号室に入らなかった?」━━「えぇ? …ぁぁ、確かに入ったけど…、ぅ…? 理由…? …理由はちょっと…ねぇ…」━━「もしかして、高木刑事、向いのマンションの部屋を張込んでたんじゃない?」━━「ええっ!? …ぁ、ぁぁ…!?」「ん…? どうか、したかね?」「あ、いや、別にィ! 何でも無いですぅ〜」「何をやっとるんだ…」「…実はそうなんだ、その部屋の窓から見える、マンションの、部屋に、ある容疑者の、元婚約者が住んでいてね。その容疑者が、接触する可能性があったんで、管理会社に頼んで、張込をさせて貰ったんだ…」━━「…やっぱりそうか…」━━「ぁ…? やっぱり…? …ぁー、結局、その容疑者は、鳥矢町で捕捉された為に、夜中の内に張込みを、解いたんだけど、捜査上の事なんで、管理会社には、他言しないようにって頼んでた筈なのに…なのに、どうして僕が張込みをしていたのが判ったんだい…!?」━━「木刑事、張込んでいる間、ガラス戸にイタズラ書きしたでしょ…、…“高木美和子”ってね♪」━━「ぇぇ…えええっ!?」「何なんだね、高木くん!?」「高木くん、どうしたの?」「ぁぁ、ぃゃ、すみません…っ!」「挙動不審だな、ヤツは…」」…十二分に挙動不審ですな。(^^;;;
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (3/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時22分22秒
   
 「「ぉ、…おお! ……『ジキルとハイド』かぁ! 懐かしいっスなぁ!」「あたし中学の時に読んで凄い怖かったー。…コナンくん、知ってる?」「うん。温和な性格の、ヘンリー=ジキル博士が、自分の発明した薬を飲んで…、邪悪な性格の、エドワード=ハイド氏になっちゃう二重人格の話でしょう?」「ぅゎぁ、詳しいのね」「えへへー」「こいつぅ! …ガキのくせにミョー事ばっか知ってんスよぉ〜、なはは」」…小1で読めるかどうかはともかくとして、小学生向きに書き直された版も出ていますね。
 「「だけど、1回だけ火曜日にやったらしいじゃねぇか。まさかてめェ、学校をサボってェ…!?」「休みだったと思うよ? 10月の連休は第2月曜日が体育の日。もしもその連休に運動会があれば、連休明けの火曜日は普通、小学校じゃ休みになるからね」」…10年前はそういう暦では無かったですがね。10年の年月は暦の法律さえ様変わりする。
 「「…でも、どうしてなの? 何でそんなに私を?」「…似てたから…。母さんに似てるから…」「………」「僕の母さん、去年、交通事故で死んじゃったから…」」…何気にこの物語、こういう子が多いですね。
 「「ったくー、何ともシケた事件だったぜ」「でも、良かったじゃない、変なストーカーじゃなくて」」…って言うか、コナンくん、盗聴機は…? …ああ、それが本編突入の伏線になっているのね、納得。
 「コツカツコツカツ…「(…? …靴音がするって事は…水無さんが踏んじまったんだなぁ、ハハハァ…)」━━♪ティロリ〜ン☆━━「(…? 携帯電話の起動音…?)」」…音だけで物語の進むミステリーというのもアリだなぁ。現代音楽っぽい処も面白そうです。「コツカツ…♪ミ…レ…━━「(…!?)」━━♪…ド…レ…━━「(…ぁ…ぅ…、…“七つの子”!? …まさか…! …まさか、あの人!?)」」…お、いい演出。「「はい、…ああごめんなさい、ちょっとトラブルがあって、ケータイの電源切ってたの。大丈夫、他愛無いトラブルだったから。その事を今、あの方にメールで伝えた処」━━「まさか! まさか!?」━━「ええ、問題無いわ。予定通り、10時に落合いましょう、……ジン…」━━「何ィ!?」」…普段の流れから一気に展開。
 「「明けましておめでとうございます、今田 耕司です! いや僕も『コナン』は大好きでしてですね、えー、特に、若い女の子に凄い人気あるんですよね! 何と言っても僕が一番好きなのは、あのキメゼリフですね、「じっちゃんの名にかけて!」って言う……、あ、これ、『金田一少年』でしたね」「アハハ…!」「えー、早くね、あのー、大きく、元の身体に戻って、えー、あのヒロインの娘とね、結ばれたらいいですね!」「今田 耕司サン、ありがとうございました!」」…おいおいおいおいおいッッッ!! そのネタ、ヤバ過ぎっ!! 放送局こそ同じですが作者も出版社も違いますからッ!!(^^;;;;; っつーか、あんた、「あのヒロインの娘」とかって、実はあんまり知らないだろッ!?(^^;;;
 「「えーっ!? な、何じゃとぉ!? そりゃ本当なのか、新一」━━「ああ、間違い無ぇ、黒尽くめの奴等の仲間を見付けたぜ、恐ろしい程の偶然が重なってな…!」」…ですな。余りにも偶然過ぎ。
 「「成程ね…。偶然知り合ったアナウンサーに、事件の依頼を受け、彼女の部屋へ行き、あなたが調査の為に、チューインガムで壁に取り付けた受信機と盗聴期が剥がれ、偶然彼女の靴の裏にくっ付いて、その彼女がこれまた偶然、彼らの仲間…、…だった訳ね」」…その確率や、如何に。ところでこの灰原のセリフ、間違ってますね。発信機っスよ、それ。
 「「しかしラッキーじゃったのぅ、偶然が重なって奴等の尻尾を摑めるとは」「いやその逆」「…ぇ?」「逆だ。最悪だよ。よく考えてみろ。もしもその発信機と盗聴機が奴等に見付かれば、当然誰が仕掛けたんだって事になる。そして真っ先に疑われるのは、ついさっきまであのアナウンサーの部屋にいた探偵、毛利 小五郎だ」「おいおい、まさか…」「ああ、たとえそれが、彼女に依頼された“調査の為に、おっちゃんが取り付けたもの”、と思われたとしても、奴等の“会話の内容を聴かれたかもしれないという可能性”は否めない…! そうなると恐らく奴等は…」「口封じに掛かるでしょうね、…毛利 小五郎の、そして、必要とあらば、彼の周りの人間も、一人残らず…」「そ、そんな…!」「つまり、盗聴機から奴等の情報が入ってくればくるほど、おっちゃんや俺達の首も、確実に締っていくって訳だ」「じゃあ…、じゃあ奴等に気付かれる前に、それを早く回収せんと…!」」…サイコホラーも加わって、非常に面白くなってきました。
 「「でも腑に落ちないわね。そのアナウンサーは、毛利探偵に依頼してきたなんて。ピンポンダッシュの犯人捜しだったんでしょ? しかも犯人は子ども。彼女が彼等の仲間なら、そんな事件…」「ああ、オレもそこが引っ掛かってたんだが…」」…同じく。作られた伏線だとしたら? 麻雀で役満手を積込「された」みたいに。…いや、待てよ? 確か『ジキルとハイド』が出てきたなぁ。あれが伏線だとしたら…。
 「「…何かに近付いてる…。…クルマか…? ……この…、独特の不等調なアイドリング音…。…そして…このレスポンスのいい吹け上がりは、水平対筒のエンジン…」「おい、まさか…」「ああ、…コイツを積んでるのは、大概、ワーゲンかスバルか、奴の愛車…!」「…!!」「…ポルシェしか無ぇぜ!!」」…この作品観ていて作風から今迄、作者は“カーマニア”だとは思っていましたが、“そっちのカー”もですか。
 「「どうした“キール”、約束は10時の筈だぞ」━━「(ジン!!)」━━「ごめんなさいね、気になるクルマがついてきていたから、念の為に撒いてたのよ」━━「(ぇ、まさか、俺達のクルマ!? …いや、車間は600メートル以上開いている…。その筈は無い…)」━━「問題は無ぇんだろうなぁ?」「ええ、ただの思い過ごし」」…ここで念の為に単位を確認。物語冒頭に出てきたヤードポンド法とメートル法を換算してみましょう。彼等の射程は600ヤード。これはメートル法に直すと約548.64メートルあ、なんだ、それなら良し(何)
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (4/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時23分35秒
   
 「「博士、ゆっくりクルマを路肩に着けてくれ」「え?」「止まったら、フードを被って外に出て、クルマの調子を見てるフリをするんだ。…おい! 早く!」「ぉ、ぉ、ああ…!」」…あれ? 今、通り過ぎたトラック、クロネコヤマト?
 「「じゃあ、最終確認だ。言ってみろ」「時間は13時。場所は“エディP”。インタービューワーの私は、“DJ(ディージェー)”を、例の位置に誘導する」「そうそう。待ってるよ、キール。あたいのこのスコープのド真中に、獲物を突っ込んで興奮させて頂戴ね、アハハ!」「あらぁ、“キャンティ”…。“コルン”も一緒ね。…頼もしいわ…」━━「(キール,キャンティ,コルン…。何人いやがんだ!?)」」…盗聴機越しに、文字通りの“見えない敵”。
 「「それにしても場所が“エディP”だなんて、……正に、狩場には打って付けって処かしら」「え? どういう意味ですかい?」「ンフフ…、少しは向うの歴史も勉強する事ね、ウォッカ」「ぁぁ…、ぉぉ…」」…初回からボケ役のウォッカ。何でこいつが黒の組織に、しかもジンとコンビを組んでいるのかが未だによく判らん…。
 「「灰原判るか!? “DJ”って誰なんだ!?」「え?」「“エディP”ってどこなんだよ!? 奴等が言ってたんだ! 何かの暗号なんだろ!?」「さぁ…、“DJ”は判らないけど、“エディP”が場所なら、“P”は駐車場か、公園じゃないかしら」「じゃ、キールにキャンティ,コルンって奴、知ってるか!?」「キールは、憶えが無いけど、キャンティとコルンは聞いた事があるわ。腕利きのスナイパーってね…」「じゃあ、矢張り奴等は誰かの暗殺を…!」」…彼らの射程限界は約600メートル。ちなみにゴルゴ13は強風下で1000メートル超、中継技を使って3000メートル超を弾き出した事があります。化け物かッ!?
 「「(くっそぅ! 情報が足りねぇッ!! もっと近付かねェと!! 発信機の場所は!? ここから北北西580メートル先…。……あのビルの地下駐車場だな…。ょっ…、灰原は博士とここで待ってろ!」「ちょ、ちょっとどこへ!?」「いいから待ってろ!!」「……」「…!!」「……そこまでよ…」」…万事休す!? 盗聴と灰原との会話に夢中で、外の様子に気を配るのを忘れていた…!
 「「でも驚いたわよ。彼女を張込んでいたら、…毛利探偵達が彼女の部屋へ入っていくんだものぉ?」「ぇ…、ぁじゃあ…。…あれは…」「ソウ! アレハ私デース! ソシテ、それが子どものいたずら事件の依頼だと判って、彼女はシロだと踏んで、張込みを解除しようとした時に…、…あなたが怖〜い顔で引き返して来たのを見て…、…これは何かあるな、と…、…彼女の追跡を続行した訳。ま〜あ、彼女が私のクルマを撒こうとしていると判ったから、深入りをせずに追跡を諦めたんだけどね」「(そうか…。彼女が言っていた━━「ごめんなさいね、気になるクルマがついてきていたから、念の為に撒いてたのよ」━━気になるクルマって、ジョディ先生のクルマだったんだ)」」…いやいや、でも、それはそれでマズいだろ。“キール”は彼女のクルマを知っているのだし、その人物と接触したら…。
 「「しかし、3人とも、イニシャルは“DJ”じゃないしのぅ。常磐 栄作(ときわ えいさく)、EとT。千頭 順司(せんどう じゅんじ)、JとS。土門 康輝(どもん やすてる)、YとD。せめて場所が判ればいいんじゃが…、駐車場や公園なんて沢山あるし…」」…非英語系の綴りならばJasuteru等の可能性もありますね。ところで背景にある「まくら銀行」って何ですか。(^^;;;
 「「DJって普通、“ディスクジョッキー”の事よね」「語源はディスク。つまりレコードを取換えながら次々に曲を掛ける様子を、レコード盤を乗りこなす、競馬騎手になぞらえた処から来てるけど…。…その3人の誰かが音楽やギャンブルにハマってるなんて情報は、入って無いし…」」…ああ、ジョッキーってそういう意味だったんですか。
 「「(ぁ…、ギャンブル…?)」「ど、どうするんじゃ? そろそろ…」「(ギャンブル…)」「そろそろ追い掛けんと、ほんとに彼女のクルマを見失って…、ん…?」「いや、追跡はナシだ。その人の事務所に問い合わせて訊いてみようじゃねえか。午後1時頃の候補者の予定を」「ま、まさか、判ったの!?」「ああ、その3人の内の誰が、奴等の標的の“DJ”かって事はね。ヒントは、“ダイヤのJ(ジャック)”」「“ダイヤのJ”!? …それが、“DJ”の意味だって言うの!?」「ああ。奴等のカード、日本で云うトランプになぞらえて、標的の人物をそう呼んでいたんだ」「となると、ダイヤは財産やお金を意味しておるから、その“DJ”は資産家の御曹司で当選したら2世議員となる、千頭 順司じゃな!」「違うわ。トランプのジャックの意味は、宮廷に遣え、宰(つかさ)に任ぜられた家来か兵士。王子や息子の意味は無いわ」「えー…、し、しかし…、大金持ちは彼しか…」「確かにダイヤはカネを意味してるけど、占星術的には“地”の性質を持っているんだ。つまり、元・自衛隊の幹部であり、“地”を示す文字がその名に刻まれている、土門 康輝。彼が奴等のターゲットだよ」」…そんなもん判らねーよ、バーヤバーヤ! っつーか、Dohmon Jasuteruでいいじゃないかっ。
 「「ぁ…」「…ん? なあにっ?」「ああ、いや! お前ぇ変わったなぁって思ってよぉ…」「ぇ?」「だって前までは奴等が絡むと、「やめなさい、危険よ、逃げた方がいいわ」…ばーっかりだったじゃねーか」「当たり前でしょ。今回は、あなたが不用意に仕掛けた発信機と盗聴機が、彼らの仲間の一人の靴の裏に付着してしまっているのよ? あれが見付かれば、あなたや、あなたの周りの人間、つまり、私達にも火の粉が飛んでくるんだから」「ぃゃそりゃあ、そうだけどよ…」「それに…、それに…、あたし…」━━「やっぱりあたし会ってくる」「え?」「傍で見たら、犯人が判るかもしれないもの」「だめよ。言ったでしょ。それが犯人が捕まらなければ、大変な事になる可能性があるって」「で、でも…」「あなただけじゃ無いわ。あなたに荷担した周りの皆も、犯人の仕返しを喰う虞がある」「……」「悪い人を懲らしめたい気持ちは判るけど、ここは我慢して。耐えて身を引くのも一つの勇気」「…で、でも…、でもあたし…、…逃げたくない!」「ぇ?」「逃げてばっかじゃ勝てないもん! ぜーったい!!」━━「……」「それに…、…何だよ」」…否、十分、変わったと思いますよ。小1の子どもの声に耳を傾け、心を揺さ振られるなんてね。
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (5/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時37分35秒
   
 「「どうしたの?」「一応確認だ…。用心深くてしつこい性格なんでな…」「大丈夫。順調よ。これからクルー達と、テレビ局のワゴンでエディPに向う処。雨上がったし、絶好の狩猟日和ね」「キール。今朝もそうだったが、お前の電話、ノイズが気になるぞ」「ああ…、地下だからなんじゃない? 今朝も地下で受けたから…」」…悪人に言うのも難ですが、ジンさん、運転しながらのケータイは…と思ったら、そうか、これって外車でしたね。それなら良し。
 「「…〜〜…。ねぇジン。まだかい、キールは。退屈過ぎてマジ死にそう」「待て。DJを連れて、今そっちに向っている。退屈凌ぎに関係無ぇ羊を狩るんじゃねぇぜ」」…お前、スナイパーとしてはプロ失格。1時間、2時間でガタガタ言うなぃ。
 「「あと90m…! 間に合ってくれ…!!」」…ぐっは、次回予告の絵はフェイクだったんですか。
 「「じゃ、私は土門さんを確保するから、君は皆を安全な処へ…!」「いや、下手に突っ込んで、ライフルを乱射されたら、周りの野次馬達に当りかねない…! それを阻止するには…、諦めさせるには…!」」…昔、こんなアドベンチャーゲーム、ありましたね。間接的に事件を回避させる異色サスペンスモノが。「「ぁ…。…傘…。……あった!」「スプリンクラー!」」…こういう感じで。
 「「……、…! スプリンクラー!?」━━「…ん? 雨か?」」…そううまくいきますかね。まぁ、これはお話だからと言われたら身も蓋も無いですが。
 「「…うぅ!?」「…DJ、紺の傘…。…撃っていいか…?」━━「待て。傘越しだと、確率が下がる」」…テレビ映像でシュートしたゴルゴは超人的。「「しかし妙ですね、こっちは雨なんか…、…ぅん? ……こっちも、降ってきやしたぜ」━━「ほんとに降ってきた」「恵みの雨ね」」…運良すぎ。
 「「…チャンス…!」「(…今の内に、靴の裏の盗聴機と発信機を…! …おしっ! 待った…!?)…ぁ…」「…坊や!?」「(見付かった…!)」「………」「………」「……。」「…ぇ?」」…もしかして“リバース”仕掛けられた!?
 「「…まさか、私を、尾行けて来たの?」「…ち、違うよ…? …たまたまぐうぜん…」「……そう…。…有難う、…助かったわ、靴を拾ってくれて」「…ぁ…」」…コナンらしくない失言。誤魔化しにしても、それは…。
 「「あのアナウンサーに見付かったじゃと!?」「まさか…! バレたの!? 私達が追ってる事を!?」「いや、何とか誤魔化せたと思う…」」…いや、それは無理でしょう! ましてあのシチュエーションでは。「「発信機と盗聴機にも気付いて無ぇし…」「じゃったら何でその時それを回収しなかったんじゃ! 靴の裏に何か付いてると言えば、取れたじゃろうに!」「ああ…、俺もそうしようと思ったんだけど…、何かあの人…━━「ほんとに有難う…」━━…妙な、感じがして…」」…む、いよいよあの伏線が…?
 「「ねえっ!」「ん?」「判ってるでしょうけど…、あなたの第一目標は、発信機と盗聴機の回収よ。妙な好奇心と正義感で躊躇してたら、何もかも、失ってしまうわよ」「ああ…、判ってるよ…」」…いつもの灰原に戻りました。
 「「彼はジェイムズ。一度会った事、あるわよね、コナンくん?」「?」「君とは、“パンダカー”の時以来だね。あの時は助かったよ」「(…パンダ…)」━━「ええ!?」「そうだよ、ジェイムズさんが僕達に残した、“P&A”って暗号が、パトカーだって言ってるんだ」「だから、どうして、“P&A”がパトカーなの?」「“P&A”の“&”をアルファベットに直して並べてみてよ」「ぇー…“P&Aだから…」「“P”と“AND”と“A”…」「パ…ン…ダ…?」「そうか! パンダだ!」「なるほど! パトカーのカラーリングは白と黒!」━━「おい急げ! 人質を盾にして逃げるぞ!」「お、おう! ぁ?」「助けてくれぇ〜!!」「えっ!? 何だァ!?」「お巡りさ〜ん!!」「助けてくださ〜い!!」「…あのぅ! すみませーん! 本庁の高木です! あの誘拐犯の確保に、協力して下さい!」「…ちっ、脅かしやがって!」「よし、適当に付き合った後、横道に逸れろ!」━━「(よーし、掛かった!)」━━「よーし、そろそろ横道に…、……左がダメなら右の道に入れ!」「で、でもよ…! …右にも別のパトカーが…!」「じゃあ後ろだ! 速度を落として後ろに…!」「後ろもパトカーに…!」「何ぃ!?」「お、おい…、俺達完全に、サツのクルマに囲まれてるぞ!?」━━「(この、ジェイムズっておっさんも、FBIだったって訳ね…)」」…っつーか、こう見比べると、過去の回とキャラクター達の顔の形があからさまに違いますね。今に比べて角張った輪郭をしていて、違和感あります。回想シーンは描き直しても良かったのでは…?
 「「私のバイクは、どこかしら?」「ああ、あのコンテナの後ろ」「有難う。じゃあ、“ベインB”の手前で合流しましょう」「ねぇ、キール?」「…?」「あなた、まさか、…」コン、コン…「…これじゃないでしょうね」「…馬鹿ねぇ、そんな訳ないでしょう?」━━「(何だ?)」━━「じゃ、私は先に行ってるけど、何かあったらちゃんと援護して頂戴ね。この暗殺劇、何か嫌な感じがするから」「フン! 任せなよ、ヤバくなって、あんたが向うの手に落ちそうになったら、構わずあんたに弾丸をブチ込んでやっからさァ!」「ええ、その時はちゃんと顔を狙ってくれる? 私が暗殺に関わっていた事が、世間に知られたら…、色々まずいでしょう?」「何か気になる事でもあるのか? ベルモット」「いや? ただそんな予感がするだけ。気にしないで」」…そう言えば“ベルモット”はコナンとジョディが絡んでいる事を見てしまっているんだ…。
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (6/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時38分52秒
   
 「「やれやれ…、矢張り“ベインB”の“ベイン”を解かねば、この悪い風向きは変わらんようだな」「(風向き…?)」「“ベイン”と言えば、“Vain”。“無駄な”,“くだらない”,“自惚れが強い”という意味だが…」「そんな地名、この東京にあったかしら…」「いやそうじゃない。“Vain”じゃなく、“Vane”の“ベイン”だよ!」「ぇ、“風向計”や、“風車の羽”の“ベイン”かね」「ああ、それと同時に、弓矢の矢羽を意味する単語」」…暗号が出て来るたびに薀蓄。
 「「…ったくぅ、何でこの名探偵・毛利 小五郎が博士の家でゲームしなきゃいけないんスかねェ…」「まぁ、いいじゃないか」「ぅぅ…?」「暇だったんじゃろう? それに、それはワシの自信作の推理ゲーム。まずは君に試して貰いたくてのぅ」「でもよく事件が起こるゲームね。これで3件目…」」…それを言ったらゲームも小説もマンガも、勿論あんた達のアニメも、ミステリーモノは成り立ちませんがな。「「いーんじゃねぇかぁ? 本当に人が死ぬ訳じゃあ無ぇし、その辛い気持ちが伝わればちったぁ意味もある」「……」「ま、殺人なんてゲームやドラマの中だけに留めて欲しいもんだ。本当に人を亡くした悲しみは、ゲームやドラマ処じゃ無ぇからなぁ…」」…小五郎、たまに名ゼリフを吐きます。
 「「じゃああたしも帰ろっかな。コナンくん、お腹を空かせてたら可哀想だし…」「ぁ…、ぁぃゃ…」「帰っちゃだめよ! …江戸川くんなら、大丈夫だから…、心配無いから…」「……」「だからもう行かないで! お願い!」「……」「……」「哀くん…」「哀ちゃん…。…ぅ、判った。哀ちゃんがそう言うなら、そうするわ」」…直前の小五郎のセリフに心を動かされている灰原。
 「「明けましておめでとう御座います。倉木 麻衣です。単行本が出た時から、ずぅっと見ていて、でテレビで放送するっていうふうに聞いた時は、もうほんとに嬉しくて、アニメの中で、私のキャラクターを登場させて(第238話「大阪“3つのK”事件(前編)」)…下さった時に、もうほんとにびっくりして、もうすごく、驚いたのを憶えてるんですけれども、とっても嬉しかったです。どうも有難う御座いました」「倉木 麻衣サン、ありがとうございました!」」…やっとまともなメッセージ。
 「「何てことだ!」「……!」「まだ息はある! 急いで病院に!」「OK!」「…! …ぇぇ !? …み、水無 怜奈!?」「でも、何で、水無 怜奈なの!? 君の話だと、この女は毒島に変装した、ベルモットの筈じゃ…」「発信機の位置と、かなり離れてたから、きっとそうだと踏んでたんだけど…」「どこかで革のツナギとブーツに着替えたのね。発信機と盗聴機が付いたローファーはたぶん、そこに…」「でも…、一体どこで…」」…予期せぬトラブルは、敵と自分との両者に。
 「「ねえっ! まだかい、ジン!? 待たせる男は嫌われるよッ!?」「焦るな、キャンティ。キールからの連絡はまだ来ない。それに“DJ”のクルマはまだ橋には着いていない」「どうでもいいけど、そっちの声、ノイズだらけで聴き取り辛いよ!?」━━「ノイズ!?」「な、なんスか兄貴!?」「声を立てるな! ……、……!」」…ジンの驚いた表情。そして、遂に発見された盗聴機。…あれ、ところで盗聴機で気が付いたのですが、ノイズがこんな風に入るという事は、奴等の無線ってデジタル暗号化されていないって事?
 「「…で、毛利くんの姿が見えんが?」「ああ、もうすぐ競馬のメインレースだからって、さっき家に帰ったけど…?」「ぇ!?」━━「え!? どうしたの!?」「発信機の反応が消えた!」「で、音は…!?」「一応、微かに聴こえてるんだけど、さっきから、音が篭りっぱなしで…」━━「ええっ!? 中止!? ここまで来てやめろって言うのかい!?」「ああ。今、“あの方”にも了承をとった。ターゲットを変更するとな」「変更?」「ターゲットを変更? …で、どこなの? …次の標的は?」「場所は米花町、5丁目。毛利探偵事務所だ」「…毛利探偵事務所!」━━「ええ!? 黒いクルマが2台連なって、鳥矢大橋から、どんどん離れてる!? それ、本当に彼らのクルマなの!?」「はい! 1台は、ポルシェ356Aで、もう1台はヴァイパー。ハーレが乗り捨ててあったので、バイクの女も恐らくそのクルマに…」「そ、そんな筈無いわ! だって、彼らの標的の土門さんのクルマは、今、私達のクルマの、目の前を走行中で…、まだ橋には着いて無いんだから…!」「ねぇ! その2台のクルマ、どっちに向ったの!?」「そのクルマの行き先は!? …えっ!? 鳥矢4丁目の交差点を、左に曲がって、杯戸町方向に!?「!?」「妙だな。狙撃に失敗した杯戸公園に…?」「いや、奴等が向っているのは、恐らくその先の米花町!」「ええっ!?」「バレちまったんだ!! 発信機と盗聴機が…!! 土門さんのクルマは、後ろのFBIのクルマに任せて、米花町に向って!! おっちゃんがヤベえっ!!」」…急展開。
 「「うんっ!? どうしたんだ、後ろのクルマ!?」「さっきから張付いて妙だとは思っていた」「放っておけ。余り神経を、尖らせ過ぎると、いざという時に参ってしまう。君達の働きには十分感謝しているから。まぁ私も、君達が守るべき男になるように、この苦境を乗り越えねばならんがね」「苦境ですか」「たった今、連絡が入った。…悪い知らせだ」」…こちらでも何かが。
 「「でも本当なの? あの毛利 小五郎がキールの靴の裏に、発信機と盗聴機を取り付けたって話」「ああ、間違い無い。報告によると今日、俺達と会う前にキールが接触したのは、…奴だけだ」「でも、それだけで彼を疑うのは」「仕掛けた理由は知らねぇが、やったのは奴だ。何日も前に誰かに仕掛けられたとしたら、キールが気付かない訳が無い。名探偵なら尚更だ…」「じゃあ! キールが姿を消したのも、仕業ですかい!?」「しっ! 大声を出すな。盗聴機は生きている」「ぇ!? 発信機と一緒に潰したんじゃ…」「音を拾われないように何重にも、布に包んで、俺のコートに忍ばせている。こうすれば多少の攪乱にもなるし…、あの探偵には、まだこの世にいる内に、少々訊きてぇ事があるんでな…」」…少なくとも新一と繋がりがあるのは確かであり、且つ、偶然だったとは言え、度々工作等の旅で遭遇していたのも事実。
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (7/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時40分15秒
   
 「「明けまして、おめでとう御座います」「叶 恭子です」「叶 美香です。小さな身体で、色んな、推理をして、数々の難事件を解決していく処。小っさいながらにとっても可愛くてキュートで、で、やっぱり、あの、少し大人な処があって、とっても、大好きです」「これからも、『名探偵コナン』、私達も、応援しています。皆さんも、応援して下さいね」「叶 恭子サン、美香サン、ありがとうございました!」」…日本語がヘンです。
 「「キィ〜ッ! …こ、怖い…! 怖過ぎる…! これで第1レースから11連勝、遂に俺にも競馬の神が舞い降りたのかぁ〜、のほー!」」…ジョッキーの伏線がここで結ばれる。(伏線じゃないし!)
 「「あいつ、耳、何か入れてる」「へへ、どうせ手前ェが仕掛けた盗聴機の音、性懲りも無く聴いてるんだろうぜぇ?」「ならば望み通り、こっちの声を聴かせてやろう。…聴こえるか、毛利 小五郎」━━「ちっ!」━━「動くなよ。お前の背中は完全に取った。その背広に風穴を空ける前に訊きたい事がある。お前と“シェリー”の関係だ。お前が仕掛けた発信機と盗聴機。前にあの女に仕掛けられたものとよく似ている。偶然とは言わせねぇぜ。10秒呉れてやる。答える気になったら、…そのイヤホンから左手を離して上に挙げろ…」━━「(イヤホン…!? …そうか、おっちゃん、競馬をラジオで…!)」」…黙っていても手を挙げそうな予感。
 「「み、見えた…! 毛利探偵事務所よ!」━━「10…9…8…」━━「クルマの屋根をっ! 早くッ!」━━「7…6…5…4…3…2…」「1! 行けェッ!!」」…射撃手はともかく、ジンやウォッカ達が周囲の状況に注意を配っていないのはプロ失格かも。
 「「サ…サッカーボール…!?」━━「こらぁっ!! どこのどいつだぁっ!?」「ごめんなさーい、ちょっと強く蹴り過ぎちゃってー」「…て、てめぇ…!」「それより競馬どうなった? そのイヤホンで聴いてたんでしょー?」━━「競馬…?」━━「あー!? てめぇの所為で外しちまったじゃねぇかーっ!!」━━「ハッハハ! どうやら彼は無関係のようね」」…そこで「競馬」なんてフェイクだと疑う態度も必要。「「殺れ。ガキもろとも」「あいよ」「疑わしきは罰せよってヤツですね、兄貴」」…その点でジンは冷静。「「待ってよ」「む?」「確証も無いのに、警察と関わりの深い彼を殺ったりしたら…」チャキッ…「くどいぞ、ベルモット…」「……」「…あ…兄貴…」「…お前、あの探偵と、何かあるのか?」「あら、あったらどうなの?」」…いずれにしてもベルモットは色々と怪しさ満点です。敵から見ても味方から見ても。
 「「こいつを仕掛けた奴は、迂闊にも指紋を残しているようだ。奴を殺った後で、奴の周辺を探れば、誰の仕業か、判るだろうからなぁ」」…指紋。そういえば、ED後のコントではありましたが、蘭がコナンの指紋を見て新一と同じだと叫ぶのがありましたね(第415話「仏滅に出る悪霊 (事件編)」)。あれはカマでしたが。
 「「ぬっ!?」━━「何!?」━━「後ろ、8時の方向」「え!?」「…あのビルだよ…!」「バ、バカな!? 700ヤードは離れますぜ!?」「………赤井 秀一…!」」…ジョディの相方、ようやく登場。でも個人的にはキッドが話に絡んでくるともっと面白いのですが。「「ぬぁ!?」」…ライフルを構えたジンの頬を掠らせるなんて、化け物か!?
 「「なっ!! FBI…! そういう事か…!」「兄貴…」「ずらかるぞ!」「でも…、…探偵とガキは…!?」「構わん! 急げ!」」…形勢逆転。
 「「彼らのクルマは、米花5丁目から西へ。追跡を」「ま、途中で撒かれてしまうだろうがな」」…でないと物語が終わってしまうますしね。(それは言わない約束)
 「「ええっ!? さっきの銃撃、FBIだったんですかい!?」「ああ。ハメられたんだよ、俺達は。随分前から、俺達があそこに来ると踏んで無ぇと、あのビルの位置取りは出来無ぇからな…」「じゃあ…、毛利 小五郎とFBIがツルんで…!?」「それは無いんじゃない? FBIにとって、彼は、私達を誘き寄せる只のエサ。でなきゃ、仲間をあんな危険な目に遭わさないんじゃなくて…? …たぶん、キールと彼が接触するという情報を聞き付けて、2人が別れた後で、FBIが、キールの靴に、発信機と盗聴機を仕掛けたのよ。万が一、それが発見されても、私達が彼を疑うようにね」「ふん、そういう事にしておこう。毛利 小五郎はお前のご贔屓の探偵のようだからな」「…ありがと…」」…いずれにしても小五郎とベルモットがマークされたのは疑い無い。「「それより、問題は、キール…。まさかFBIに…」「ああ…。奴等の手に堕ちたと見て間違い無い。まぁ、キールがそう簡単に口を割るとは思え無いが…、あらゆる手を使って必ず捜し出してやる」「あら、アテでもあるの?」「アテなんざぁ、幾らでも転がってるぜ? 俺はまだ、毛利 小五郎を完全なシロだとは思って無ぇしな…!」」…クロで無いにしても、限り無く危険人物ですしね。
 

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正月スペシャルを今頃観ていたり (8/8)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 6日(月)02時42分27秒
   
 「「それに奴等との糸は━━切れた訳じゃない」」…解に。
 「「しかし、アナウンサーが突然消えたら、テレビ局が黙っちゃおるまい」「…大丈夫、あの子が。あの子がうまくやってくれるらしいから」「また、あの坊やか。何者なんだ?」「探偵よ。私のお気に入りのね」━━「「あ、人事部長ですか? 水無 怜奈です。大変申し訳無いんですが、暫く、休暇を━━」」…ある意味、一番怪しいヤツがコナンですな。(^^;;;;
 「「それにこっちには奴等から手に入れたカードが、1枚残ってるし」「アナウンサーの、水無 怜奈さんね。意識不明で、入院してるそうだけど」「ああ。24時間FBIが監視して、目を覚ますのを、待ってるらしいぜ」「でも、その病院が彼らに見付かったら…」「大〜丈夫。彼女の声でテレビ局に電話して、長期休暇を取ったから。まさか入院してるとは、奴等も思わねーさ」「とにかく、油断しない事ね。たぶん彼らは、今も彼女の居場所を、血眼なって、探しているでしょうから」「ああ、奴等なら、どんな手を使ってでも━━だろうからな…!」」…で、水無はこのまま後の伏線に引っ張り?
 「「明けましておめでとう御座います、スワローズの、藤井 秀悟です。ボクが好きな好きなキャラは、えーやっぱり、コナンです。試合前にも、マンガを読んだりして、集中力を高めてます。えー、こんな、グッズとか集めたりして、ホントにコナンになって、一緒に、頑張ってます。『名探偵コナン』、10周年という事で、ホントにおめでとうございます」「藤井 秀悟投手、ありがとうございました!」」…イタいですな。っつーか、何で日テレでヤクルトスワローズなんだ!?(^^;;;
 
 『NOTE(日産自動車)のCF…そのポジションだと、女の子のスカートの中どころか、男の子のスボンの中さえ見えそうなのですが。www
 『CHINTAI』のCF…うわっ、凄い部屋!(^^;;; しかも3次元空間を無視した窓枠ってどうよ。(^^;;; シュールな洗面がイイ味を出しています。
 

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金属アスベスト (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 7日(火)03時13分24秒
   
 2006年3月6日。
 【2006年3月5日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 236通、1071.72KB。
          (▲ 70,▲ 386.61)
 日本語スパムメール  24通、 228.43KB。
          (▲ 1,▲ 78.98)
 
 『ブラックジャック(手塚 治虫秋田書店よみうりテレビ日本テレビ)
 「「ピノコと瓜二つの少女」「海辺の町で出会ったその女の子には、驚くべき秘密があった!」「ルミ、ピノコちゃんに会いたいなァ…、コホコホ…」「原因物質?」「これはζ金属中毒だ」「いつになったら病気治るの…?」「何の産業も無いこの町を、この工場が支えているのです!」「報告書の偽装しろと!?」「観念しな…!」「うわあああぁぁぁ…!!」「コホコホコホッ…!」「死なせてたまるかっ!━━『ブラック・ジャック』、Today's Karte、「二人のピノコ」」
 「Karte:61 二人のピノコ 手塚治虫 原作「二人のピノコ」
 「「…ん?」「♪カエルは五つでいつかえる〜」「あれは…!」「…コホコホッ…」「ピノコ! だからうちにいろと言ったんだ! 何故着いて来たんだ!?」「…おじさん、誰?」「え…?」「あたしピノコなんて名前じゃないわ。私、ロミっていうの」」…BJは色盲だった?(^^;;;
 「「…ん…? …おい! ちょっと、あんた! 一体何やってんだ、人のクルマの中で!」」…個人情報保護法違反で訴えてやる。(笑)
 「「あの子のカルテとレントゲンだが、リンパが酷く腫れてる。肺に影もある」「あんたには関係無いだろう!?」「ところが大有りでね。あの子の症状は、私が診てる患者とよく似てるんだよ」「ぅっ…、それは、工場の…」「ああ、本当に、関係無ければいいが」」…しかしまぁ、それを以って他人のカルテを無断で見てよい理由になるかどうか…。
 「「先生、どうでした…!?」「リンパから胸腺まで肉芽腫がゴロゴロしていて、部分的にガン化していたよ」「それで…?」「腫瘍は取ったが、原因物質を排除しない限り、必ず再発します」「…原因物質?」「患者の身体を開いてみて判りましたよ。はっきり言いましょう。これはζ金属中毒だ」「…ぇ…、何だと!?」」…どこかのモビルスーツの素材ですか?
 「「お宅の工場で造っているζ金属。そいつの製造過程で出る金属粉が、作業員の口に吸い込まれ肺を冒し、発ガン作用を促し、体内の他の臓器まで拡がっていった…と私は考えたのですがねぇ…」「…しょ…、証拠でもあるのか…!?」「切除したガンを調べれば、答えは出ますよ。早いとこζ金属の製造を中止するんですな…! でなければあんたの会社は終わりだ」」…今ならば、アスベスト問題が正にこれ。
 「「もう! いつになったら帰ってくゆのっ!? 奥タンが病気らって言うのに!!」━━「病人にしては随分元気だなァ」「もう治ったわのよッ!!」」…伏せっている“もう一人のピノコ”との対比。でもまぁ、ロミが元気であっても、ピノコの騒ぎぶりには敵わないでしょうが。
 「「それよかちぇんちぇい! こっちはラルゴが大変らったんらから!」「どうしたんだ?」「ラルゴったらね、
公園の砂場で、ドッグフードの空き缶を拾ったのよさ。そしたやその中から…!━━「アオオオオ────ンンッッッ!!!!」━━ほんと、意地汚いかや、拾ったもんに悪い虫が付いてるなんて考えないんだよ?」━━「フ…、ラルゴに言っとけ。何でもかんでも拾ってると、変な病気になるぞって…はっ!? …もしや!? ピノコ、また電話する!」
」…これはアニメ版オリジナルの伏線。レギュラーキャラクターになっているラルゴがうまく活かされています。
 

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金属アスベスト (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 7日(火)03時15分50秒
   
 「「ロミね…、大きくなったら、お医者さんになりたいなぁ…。津久田先生や、おじちゃんみたいな、立派なお医者さんに…。そして、ロミみたいな病気の子を、治してあげるの…コホコホコホッ!」」…果たしてこのセリフをBJはどういう心持で聞いていようか?
 「「あんた、あの子の主治医なら、何故早く他の治療に踏み切らなかったんだ。あの子はあんたを信じてこう言ってたよ。“自分も大人になったら医者になるんだ。津久田先生のような、立派な医者に”ってな…!」」…これもアニメオリジナル。しかし、このセリフは利きますね。
 「「……?」「海岸の砂だ。お前さんにまだ医者としての勇気が残っているのなら…、調べてみればいい…」「…ぅ……」」…先のセリフに続き、こう言われたら、流石に津久田もたまらない。
 「「気が付いたようだな」「あなたが、僕の手術を?」「まあな」「僕、あなたに払えるような手術料なんて、持ってませんよ…」「フン、心配するな。取れる処からたっぷり取ってやるさ」」…このセリフは原作第23話「誘拐」(1974年5月作品)のものでしたけ。ピノコが関わるという意味で繋がりはあるかも…?
 「「はいはい!」「ピノコか。今から帰る。今度お前に会わせたい子がいるんだ。ああ。きっとびっくりするぞ」」…原作では死んでしまうロミ。だが、こういうエピローグを付すのであれば、こうした展開も良いですね。
 次回予告、「医師免許が返る日」「「無免許医として逮捕する!」「我々は神様じゃ無い」「今度こそもうダメだな」「医師免許は、剥奪だ!」「めぐみ…、私一人でも、何とかしてやる…!」「ドクター・ホワイトを呼べ!」「ネクストカルテ、「医師免許が返る日」」」…何か色々なモノが混じっている気がするのですが…。一瞬、原作第88話「報復」(1975年9月作品)かと思い、おいおいこのアニメシリーズでこの話をやるのかよと焦りましたが、逮捕される話は「神様じゃない」発言もある第33話「獅子面病」(1974年7月作品)に始まる友引警部との因縁。しかし、めぐみと言えば第50話「めぐり会い」(1974年11月作品)ですね。ホワイトは以前にも原作黒人助手の代役で「Karte:43 ちぢむ!」(原作第51話「ちぢむ!!」(1974年12月作品))に登場しましたが、白拍子のような気もします。何にせよ、これらの話を1話分には纏められると思えないのですが、どういうものを出してくるつもりなのでしょう?「次回から衝撃の新シリーズがスタート!!」とありますが…、何でも『ブラック・ジャック21』と改題するらしいです。でもやっぱりトランプゲームとは関係無いんですよね。(何) シリーズ当初から禁じ手にしてきたオリジナル話を始めるつもりなのか、それともまた別か。いずれにしても「医師免許が返る日」が来てはBJでは無いんですよね。免許を持っているアウトロー的な名医は、今や某クマヒゲ(やくざな性格だが人情脆い。過去のトラブルから出世を捨てて雑居ビルで診療所を営む。腕は現実に於ける程度で高いレベル)とか某汞(一見クールで無口の美青年。慣例に則った治療法ではなく患者の思惑に沿った術式を第一とし、医師界のお偉方からは鼻抓み者。腕は現実に於ける程度で異常に高い)とかがいる訳で(笑)、何もBJが彼らと同じ場所に身を置く必要は無いでしょう。
 「Karte:NG ラック・ャック」…鼻の向うが貫通しているのですが……。(汗) 「だから大変なのよさ!」ああ、そうですか。(^^;;
 

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眠らぬ園子の名推理 (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 8日(水)01時21分2秒
   
 2006年3月7日。
 【2006年3月6日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 267通、1053.60KB。
          (▲ 31,▽ 18.12)
 日本語スパムメール  23通、 171.61KB。
          (▽ 1,▽ 56.82)
 
 『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)
 「「コナン10周年クイズ! 第2問! …そら! どれぐらいかなぁ〜?」」…という訳で問題は「今 発売されている原作単行本は全52巻横にして積み上げると高さ何センチ?(だ)約70㎝(ぢ)約90㎝(づ)約110㎝」…1冊約1.7㎝程度と考えて約88㎝。近似値は(ぢ)ですね。雨に濡らすなどして太らせれば(づ)くらい行きそうな気もしますが。(笑)…って正解は(だ)ですかい…。(汗)
 第426話「蘭へのラブレター」
 「「勝利,正直,証拠に衝撃! 最高目指して果てない衝動! 新年早々ヤな感じ! 蘭が貰ったラブレター。ショックの心に事件が重なる!!」」…OPムービーは流用カットが半分程度。2時間半スペシャルで力が尽きたって処ですか。
 「「蘭ー、もう帰るのー?」「あ、園子。うん、コナンくんに美味しいものでも作ってあげようと思って。ここんとこ夕食手抜きしてるから」「はぁーっ…、これが華の女子高生のセリフかねぇ〜…」「鈴木も少しは見習えよ!」「うっさいわねッ!!」」…いーじゃないですか、結構な事じゃないですか。蘭には未来の婿さんもいる訳ですし、いい花嫁修行と思えば。
 「「もぉー早く! すぱっと切っちゃいなさいよッ!」「ぅぅ、急かさないでよ…」「━━「突然、こんな手紙を差し上げる失礼をお許し下さい。蘭先輩のことを思うと、胸がドキドキして夜も眠れません。一度だけ、会って下さい。明日の放課後、米花公園の噴水の前で待っています。」…やったね蘭、ラブレターだよ!」」…っつーか、元太じゃありませんが、うるさいよね、この姉ちゃん。「「“蘭先輩”って事は、1年坊主だな。あんたに新一くんがいる事知らないんだ」「ちょっと新一は関係無い…!」」…新一という人物はいないようなものだから、知らなくとも、まぁ。
 「「んもう! ここじゃオチオチ話も出来ないわねぇ…!」「あ、わりぃわりぃ…おちっ!」」…ジャストミ──ット!
 「「ほんとに困ってるみたいね…」「ぅ」「しょうがない! 私に任せな!」「え?」「あたしがうまく断ってきてあげるよ!」」…いや、余計なお世話な気がする方に3000ペソ。「「何を断るのー?」」…ますます話がややこしくなって参りました。
 「「(ったくー、俺がこんな時にぃ…、どこのどいつだ!)」「(どうしよう、ほんとに園子に任せて大丈夫かなぁ…)」「(…イケメンだったら…、私がゲット♪ おひひひひ…)」」…三者三様の思い。っつーか、園子、それが狙いかァ!(^^;;;;
 「「どうしたの?」「え?」「何か困ってる事があったら、あのお姉ちゃんに相談したらいいよ?」「…ぁ…」「お父さん、名探偵の毛利 小五郎だから!」「ちょっとこらコナンくんっ! …どうもすみません…」「ついでに、ダンナは高校生探偵の工藤 新一」「園子!」「毛利探偵なら知ってるわぁ。高校生探偵の工藤くんも」「ぇ」「私、帝丹高校のOGなの」「え、そうなんですか?」「私達2年生なんです!」「…どうしよう…、折角坊やがそう言ってくれたから…、相談に乗って貰おうかな…」「うん! いいよね、蘭姉ちゃん?」「…ぇ…、ぁ、私達でよければ」「相談に乗ります! センパイ!」」…要するにあんたは祭りにするネタが欲しいだけなのね。もしかして今回は完全に園子ペース?
 「「私の夫。1年前に亡くしたの」「え…」「病気でね。半年入院して頑張ったんだけど…、駄目だったわ…」」…一緒に移っている男の子は、当時のほうが可愛らしく見えますな。(見る処はそこかよ(^^;;;)
 

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眠らぬ園子の名推理 (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 8日(水)01時22分32秒
   
 「「…実は…、留守中に誰かが家の中に入ったみたいなの」「え?」「1時頃から、2時間程ゆうたを連れて出掛けたんだけど、あのガラス戸のカギを掛け忘れたみたいで…。それと…、ここの家賃、大家さんへの手渡しでね、今朝、銀行から下ろしてきて、この封筒に仕舞っておいたのが、一度取り出されたみたいなのよ」「…ぇ…、取り出されたって…?」「戻してあったのよ、全額」「あの…、どうして一度取り出されたって、判るんですか?」「折り目が付いてたからじゃない? 新札だったのに」「そうなの。僅かだけど…、ほら…。それと…、いつもここに置いてあるんだけど…、この日記帳も見られた形跡があるの。そしてもう一つ、一番確かな証拠は、ここに誰かがお線香を立ててったの…」「ぇ…!?」「…ねぇ、そのお線香まだ火がついてたんでしょう? どのぐらい残ってたの?」「…そう…、半分くらいかな」「んじゃあ、お線香が立てられたのは、帰って来る15分くらい前だね。お線香って30分は持つから」「へぇ、詳しいのね、コナンくん」「このガキんちょヘンな事に詳しくて…!」」…確かにヘンな事ですな、探偵でもなければ。
 「「じゃあ空き巣!」「え?」「…が、お金を戻すワケ無いか…」「それに空き巣がお線香立ててくなんて考えられないよぉ」」…いやいやアリバイ工作かも。(そこまでする空き巣がいるならかなり珍しい…が、世の中、パソコンで数時間ネットサーフィンした挙句、アイスクリームを食べていく殺人鬼がいるから侭成らない)
 「「(線香か…。一番引っ掛かるのはこれだな。犯人は彼女の知り合い、又は彼女の夫の知り合いか…)…ねぇ、旦那さんとはどうやって知り合ったの?」「えぇ?」「コナンくん…!」「ほーんとマセたガキんちょなんだから…」「実は高校の同級生なの」「えっ!?」「ただし高校時代は互いに何とも想って無くってねえ。大学を出た後、街でばったり会って…、それから付き合いだしたの」「じゃあ蘭達とは違うわねぇ」「(…違うに決まってんだろ)」」…っつーか、関心事はそこかよ。(^^;;;;;
 「「(…もしかしたら、犯人も俺達と同じような気持ちに…? だとしたら今度の犯人は…)…ねぇ、この前、ある家に泥棒に入った人が、途中で気が変わって、何も盗らずに帰っちゃったって話をテレビで観たんだけど」「ほんと!? コナンくん!?」「うん。その家、子どもの時、可愛がってくれた先生の家で、…それを知らないで入っちゃったんだって」「…! センパイ! もしかして学校の…!?」「ううん、違うけど」「でも…、先生じゃなくても、自分の知ってる人の家だったら…!? それも自分にとっては特別な人…!」「僕も日記書こうかなぁ…」「…! しかもその特別な人の日記を読んでしまった! 逆境にめげず、真剣に生きてる姿がありありと判る日記を…!」「そうかぁ! だから何も盗らないで、お線香だけ挙げて帰ったのかも!」「(そうそう)」」…そ、そんなのアリなのかーっ!?
 「「その特別な人って、高校時代、ラブレターを出した相手だったりして…!」「(ぇっ!?)」「もう、人が真面目に考えてるのに」「こっちだて真面目だよ。どうですか!? センパイ…!?」「…ぇ…、ええ、そういう手紙なら、一度だけ貰った事があるけど…」「いつですか!?」「…高3の1月。ただ、その人と私、話した事が無ければ、顔も名前すら知らなかったの。1年から3年まで、一度も同じクラスになった事が無いのよ。でも彼は、ずっと私の事、見ていたらしくてね。私が気付かなかっただけみたい」「まさに片想いの王様ねー」「手紙には、米花公園の噴水の前で会って欲しいって書いてあってね…」「ええっ!?」」…こんな処に繋がりが!?
 「「…永井くんが…、高校に…!?」「センパイ! 剣道部に入っていませんでした!?」「ええ、2年の時、部長だったけど…」「やっぱり…! これで決まりね!」「え?」「家に入ったのは十中八九その人だわ!」「……」「(オレも同感だ)」」…コナンの麻酔銃はまったく登場せず。
 「「センパイ、卒業後のその人について何か訊いていませんか?」「ぅ……、2年くらい前だったかなぁ…。夫の友達から、…ぁ、私、永井くんの事を夫にも誰にも話して無くて、その時も沢山の同期生の1人として、彼の話が出たんだけど━━」━━「あいつ、1浪したけど希望の大学には入れなくてさ。卒業後もやっぱ意に沿わない会社にしか入れなくて。結局その会社辞やめて、今、フリーターのような事、やってるらしいぜ?」━━「センパイ! もしかして現役で一流大学に入りませんでした!?」「一流かどうかは判らないけど、一応希望の大学には…」「やっぱり…。これで全て読めたわ!」「何なの、園子…?」「私の推理、聞いてくれる!?」「(ぉぃぉぃ、大丈夫か…?)」」…本当に園子ペースで話が進んでいますね。ところで男の子の服のデザインが政府広告のマークに似ているのが気になるのですが…。
 「「米花公園の噴水の前で、ゆり子センパイと会ってから、永井 修平はセンパイのことを片時も忘れた事は無かった筈。でも、一流大学に現役で入ったセンパイへの引け目から、連絡できなかったのよ」「(ぉ…!?)」「その後、社会に出てからもうまく行かない彼は、遂にお金が無くなり、空き巣にでも入ろうと、土地鑑のある米花町へやってきたの。そして、お金持ちの屋敷━━たぶん私の家ね━━へ向う途中、センパイの家のガラス戸が、少しだけ開いているのを見付けたの。その後、何らかの方法で留守なのを知った彼は…。…その時、彼は見てしまったの。そこに写っていたのは何と高校時代片想いした女性。一緒に写っている男にも見覚えが。…高校の同期性だわ!! 更に、仏壇の写真を見てその同期生が亡くなってしまった事も知る。更に日記帳を見付けて、悪いと思ったけど読む。そして、彼女が幼い子どもを抱えながら、一生懸命生きている事を知り、また、20代の若さで亡くなってしまった同期性の事を思い、自分はまだ若く元気なのに、何を甘えているんだと恥かしくなった。━━私自身、蘭が一生懸命空手の稽古に励むのを見て、自分も頑張らなきゃって思う事があるんだ…!」「園子…」「ヘヘヘ…。…で、永井 修平はもう一度遣り直そうと思い、封筒にお金を戻し、誓いと感謝の気持ちを込めて、元・同期性に、線香を立て、家を出た。…そして、もう二度とこの街に戻って来る事は無いだろうと、最後に卒業した高校を見に行ったのよ」「……」「そしたらたまたま、剣道部が稽古をしてたってワケ。…あの時、彼、かつてのゆり子センパイを思い出して、感慨に耽っていたのよ。だから今頃は米花公園で噴水を見ているかも…!」「そんな…」「すごいなぁ、園子姉ちゃん! (オレの推理とほぼ同じだ…!)」」…コナンは完全に脇役。
 「「ね、ちょっと待って」「あ?」「体育館の前で見た永井って人。園子の推理とは違うような…。何て言うか、もっと思い詰めたような顔してたよ」「…そうだったかしら…」「それに、竹刀を持っていたも気になるし…」「ぇ…、竹刀…」「はい」「(ぇ…?)」」…そうか、コナンがここまで脇役になっていたのは、園子は現場を見ているけれどもコナンは直接見てはいなかったから。
 「「ねぇ、日記には他に何か書いてなかったの?」「…実は…、一つだけ、あなた達に隠してた事があるの…」「…!?」「10日ほど前、自転車に乗った男と軽い接触事故を起こしてね…。その時は何とも無いって言われたんだけど、後で首が回らなくなったって言ってきたのよ」「それって!」「私は治療費を払うって言ったんだけど…、その男、治療費の代りに、交際を迫ってきたの。それもしつこく」「酷ーい!」「彼、タチの悪い男で、余り強く断るとこの子に何かされるんじゃないかって怖くて…、誰にも相談出来ずにいたの…」「その男、今日は…?」「夕方まで出張中なの。それで今日の侵入者とは違うなぁ…って…」「ねぇ、今、話した事、みんな日記に書いてあったんだよね」「ええ」「その永井って人、竹刀持ってたんでしょ!? もしかしたら…!」「……!」━━「ぅぅ…」「何だお前? …あの女の男か?」「ち、違う…。彼女に、近付くな…! 子どもにも…手を…出すな…!」「ああ? 訳わかんねーよッ!」」…こういうヤツ、好きだなぁ。
 「「永井くん!」「何だお前ら!?」「……えぃっ…」「何だ小僧」「あれれー? おかしいね、おじさん。首回るんじゃない?」「こ、このクソカギィ!」「あんたのような、男のクズは━━」「何だ、ネェちゃん…」「━━てぇぇぇぇぇぇいいっっ!!」」…トドメは蘭の活躍。お蔭で折角のコナンの推理も色褪せて、園子と蘭が主人公の外伝的な話になっています。たまにはこういう話もいいですね。「「おじさん、ホントに首が回らなくなったみたいだね☆」」…皮肉気なコナンのセリフが秀逸。
 「「私、やっぱり自分で会ってくる…」「え…?」「何て言うかまだ判んないけど、自分の気持ちを正直に話すよ。それが…、手紙をくれた相手への誠意だと思うの…」「うん、それがいいよ」」…やっぱりこの2人の物語ですね。
 

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水都先生(違!) (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 8日(水)01時32分37秒
   
 『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)
 「「コナン10周年クイズ! 第3問! …それっ! ぅ〜、判るかなぁ、何秒かなぁ?」」…という訳で問題は「番組冒頭のナレーションの長さはだいたい何秒?あ 5秒い 15秒う 30秒」…何度か変わっていて、だいぶ長さが変わった時もありましたが、いずれにしてもOPのイントロ中に入り切るセリフ長。で、ものにもよりますが、歌謡曲のイントロは15〜30秒程度が多いですね。これは多くの曲のイントロがサビと同じかよく似たメロディーを用いる事が多い事も関係しています。…そう、これってCMの長さなんですね。CM1スポット分の長さが大抵15〜30秒なので、それに合わせて曲を作る事がよくあるのです。話を元に戻して、たった一つの正解を見抜いてみましょう。(笑) 正解はこの直後!
 第427話「超秘密の通学路 (前編)
 「「勝利,正直,証拠に衝撃! 最高目指して果てない衝動! クールで賢い女の子! 灰原に似た4年生に、予想外の事件が迫る!」」…ちなみに今回は「たった一つの〜」」も含めて約13.6秒。という事で正解は「い」ですね。
 「「(まったく…、小学生のこの姿じゃ…、…緊張感も抜けちまうぜ…。…ま、平和なのが一番なんだけど…)」」…似たような事を小五郎も言っていましたね。ところで壁に掲示してある生徒達の習字作品が、みんな同じ筆跡に見えるのは…。
 「「大変です! 大変大変ッ…、どあっ!!」「…あー…?」」…本当に大変。(笑)
 「「じ、事件ですよ、事件!」「事件?」「4年生の女の子が蒸発しました!」「蒸発ー!?」「はい! 実はその子のお姉さんと、僕のお姉さんは同級生で、小さい頃、よくお姉さんに連れられて、うちに遊びに来ていたので、その子とは、知り合いだったんですけど、昨日突然その子から、電話があって、…今日、帰る約束をしたんですよ。…それで、さっき教室に行ったら、…今日は、学校に来ていないって…」「カゼでも引いたんじゃねえのか?」「それはありませんよ! その子の家に電話しても、誰も出ませんでしたし、それに、その子…、僕達にお願いしたい事があるから、皆を誘ってって、絶対一緒に帰ろうねって言ったんですから!」「うん? 皆って、俺達って探偵団にか?」「ええ。詳しい事は、帰り道で話すと、思い詰めたような、ただならぬ感じでした…」」…遠回しにノロケっぽくも聞こえるマセた少年、光彦のセリフ。
 「「ねぇ、その子、何て名前で、どんな子だったの?」「4年A組で、名前は、雨宮 祥子さん。髪は茶髪で━━」「(茶髪?)」「ウェーブの掛かった━━」「…ぇ?」「ボブカットで…、…そう! 灰原さんによく似た感じの女の子でした!」「…!!」「…ま!?」「(まさか…!)」」…それは確かに灰原やコナンが危惧するように、灰原と間違えられた可能性は否定できませんね。それはそうと、光彦のタイプは矢張りそういうベクトルなんですね。
 「「…で、学校側は、何て言ってるんだ? 何も連絡、入ってねーのか?」「そ、それが…」「何の話?」「ぁ、ああ、4年A組の、雨宮 祥子さんの話です」「ああ、雨宮 祥子さんね。雨宮さんは、今日はもともと休む予定だったのよ。九州にいる、お爺さんのお葬式でね。でも、昨日帰り際に、“明日は休まず学校へ行く”って言っていたそうだから、私達も、心配していたんだけど…。…今日になって、やっぱり行く事にしたんじゃないかしら」」…少子化って、他学年の生徒にも目を配れるような時代になった、という事なのですかねぇ。それにしては現実の、昨今の学校の話を聞くには、どうも余りそういうメリットが現れてはいないように見受けられるのですが…。
 「「担任の平山先生も、たぶんそうじゃないかって仰ってたし」「…平山先生?」「そんな先生いたっけか?」「聞いた事ありませんけど?」「知らなくても仕方無いわよ。一昨日、新しく来られた先生だから。交通事故に遭われた、前野先生の代りにね」「…!?」「(交通事故…!?)」」…それは確かに怪しいです。
 「「先生! その交通事故って、いつあったの!?」「今週の月曜日だけど…?」「(奴等の暗殺未遂事件から、2日後か…)」」…1話挟んでいきなり2時間半スペシャルの伏線ですか。
 

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水都先生(違!) (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 8日(水)01時33分41秒
   
 「「……ん」「…ん?」「……ん」「…ん…。…こんなダサい帽子でも、すっごく可愛い子が被ると、ってね」「…返せ」」…灰原なりの感謝の言葉なんだろうなぁ。(^^;;; それより、キャップ帽、似合いますね、灰原。
 「「えっとぉ、クラスの意見を総合すると、雨宮 祥子さんは頭が良く、勉強も出来て無口でクール。その割にいざと言う時には、はっきり物を言い、男子には少々疎まれていたけど、女子の人気は高かった…」「まるで哀ちゃんだね!」「ぇ?」「ああっ! でも、灰原さんは男子にも人気ありますよぉ!」「ん、ありがと」「いえいえ、あは、あはは」」…でもまぁ、彼がどうして灰原に好意を抱くのかが、何と無く判った気がしますね。一種のインプリンティングみたいなものでしょう。
 「「なぁ、それより灰原ぁ、なぁんでお前、帽子被ってんだぁ? それ、コナンのだろ?」「あら、いいんじゃない? たまにはこういうのも」「ええ! とってもボーイッシュで!」「かっこいいよ!」」…うむ、帽子萌え属性にはたまりませんね。(笑) 「「だからぁ、何で灰原がコナンの帽子を被ってんだって訊いてんだよ!」「コナンくんの帽子を被っちゃいけないっていうきまりでもあるの!?」「…ぁぃゃ、……」」…思い返してみると、第421〜422話「イチョウ色の初恋」はここに帰結する伏線?
 「「それにしても引っ掛かるのは、ここ2〜3日のその子の不審な行動だ」「ええ。登下校の時、友達を避けて1人で通っていたらしいわね」「友達に訊いても、理由を教えてくれなかった、って言ってたし…」「もしかしたら…、その子、何かの危険を察知していたのかも」「それはねーよ。誰かに狙われていると感じていたなら、…尚更、親や友達と行動を共にする筈だ。九州にも一緒に行っている筈だよ」「ええ、そうね。その子が心配事を全て、自分で背負い込んでしまうようなタイプだったら…話は別だけど。…誰かさんのようにね」「そりぁお前ぇもだろ」」…そしてそういう子に限って…。
 「「ごめんくださ〜い、光彦ですよ〜。泥棒じゃありませんからね〜、ごめんくださ〜い、誰も、いませんよねぇ〜…、失礼、します…」」…十分怪しいです。(^^;;;
 「「この写真の右端の子か?」「ええ、そうです!」「ほんとだぁ、ちょっと感じが似てるかもー」「似てると言えばもう一つ、灰原さんと似た面があったような…」「ぇ…、ぉ、おいまさか、声まで似てたんじゃねーだろな!?」「ぁぁ、いえ、別に声は似てませんし、喋り方にも、トゲはありません」「悪かったわね」」…好感度ポイント、マイナス。(笑)
 「「それより、君達は、誰なんだい? この近所の子なのか?」「…、先生と同じ帝丹小学校の生徒だよ。1年B組のね」「…」「へぇ、でもここで一体何を?」「それも先生と一緒だよ?」「ん?」「僕達も心配になって捜しに来たんだ。4年A組の、雨宮 祥子さんをね」」…いずれ衝突するならば黙っていても意味が無い。コナンの先手攻撃。
 「「雨宮 祥子さん、ここに来て無いんですかっ!?」「ええ、来るのは今晩だから。今朝、早くランドセル背負って、学校へ行くのは見掛けたけど?」「…やっぱり事件だぜ!?」「どうしよう…!?」「祥子ちゃんがどうかしたの?」「雨宮 祥子さんは今日、学校に来て無かったんだ」「ええ!?」」…失踪は確定。
 「「でも、気になるわね。祥子さんの家族は今日、お爺さんの葬式で、九州に行っているのに、どうして彼女だけがここに残って、お隣の三池さんの世話になる予定だったかが…」「さあ、理由は判らないけど、祥子ちゃんが両親に泣いて頼んでたそうよ。行きたくないってね」「な、泣いて…!?」「今朝、見掛けた時も、余り寝てないみたいだったし」「親と喧嘩したんじゃねえのか!?」」…今のご時世、不吉な方に考えてしまう流れです。
 「「小学生の雨宮 祥子ちゃん…。さぁ、おじさんはこの前、店長で来たばかりで、まだこの近所の子どもの顔と名前は…」「顔なら、判りますよ。…こんな子です!」「…ん? …ああ、この子なら朝早く来たよ」「本当ですか!?」「でも光彦、いつの間にそんな写真を?」「さっき彼女の家に入った時に、玄関にあった写真を、このケータイで撮っておいたんです」」…探偵団ブレインとしては上出来。ですが、目的はそれですか?(^^;;;
 「「それで、その子、何を買ったか判る?」「えー、確か…、フルーツジュースのペットボトルに、紙パックの牛と、携帯用の小さい、カッターナイフだったかなぁ」「ジュースとミルクとカッターナイフ?」「飲みもんばっかじゃ腹減っちまうよなぁ…」「カッターナイフも買っているって事は、学校で工作でもやるつもりだったんでしょうか…?」「まあとりあえずこれで、家出のセンは消えたわね」」…ジュースと牛乳という組み合わせは余り宜しく無いので、飲む用では無さそう?
 「「他にその子の様子で気になった事は無かった?」「う〜ん、そうだなぁ…。…ぁ、そういえばその子、台所用品のコーナーに暫くいたよ。何か探してるのかいって訊いたんだが、黙って、違うコーナーに行っちゃってねぇ…」「………」━━「ぅ〜…」「何を買おうとしてたのかなぁ…」」…今のコンビニは何でも揃う。それにしても、フォーカス甘めに描いているとは言え、実在する商品名が並んでいますね。架空商品を考えるのはパスって処ですか。
 「「あぁ、その女の子の事なら、さっき、あの子達に…」「そうですか」」…ついてきた! 何かもう、お前はムスカかって感じ。(苦笑)
 「「ねぇ、あの先生、気を付けた方がいいわよ」「ん?」「私達の前じゃ、人の良さそうな顔してるけど…、こっちが遠ざかった途端に、凄い形相で睨んでたから」「ああ、だろうな」」…灰原も伊達に組織の出じゃあ無いですね。後ろにも目があるような警戒心。
 

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芸術おじさん  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月 9日(木)03時23分17秒
   
 2006年3月8日。
 【2006年3月7日に届いた“迷惑メール”内訳】
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2ちゃんねる外国語(英語除く)板
→「NHKアラビア語会話」スレッド >>577-

 
 ここで話題になっているのは「بفن」という文字列。アラビア語は日本語と同様に文節構造を持つ言語なので、正しくは単語では無く文節。
 今迄、そんな事、考えもしませんでしたが、言われてみれば確かにヒゲのおじさんみたく見えますね。(^^;;;;
 

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セリフなきヒロイン  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月10日(金)00時54分49秒
   
 2006年3月9日。
 【2006年3月8日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 321通、1626.10KB。
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 日本語スパムメール  26通、 237.08KB。
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 『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)
 「「コナン10周年クイズ、第4問! …それっ! …30分だからぁ…、ぅ〜…、…あれ?」」…これまでの流れで出題される前から次の答えは「す」、そして「き」と続くだろうという予測は付いていましたが、この予想は確定ですね。問題は「2005年一年間に放送されたコナンは全部で何時間?さ 10.5時間し 15.5時間す 20.5時間」…年間約50週間で単純計算で25時間。もっとも近いのは「す」の20.5時間。
 第428話「超秘密の通学路 (後編)
 「「勝利,正直,証拠に衝撃! 最高目指して果てない衝動! 突然消えた上級生。彼女の足取りを追う内に、見え隠れする黒い影…!」
 「「ちょっと何やってるんですか、コナンくん!?」「ちょっとあいつ何する気だ?」「よっと…、うゎ……!」」…小さい身体のデメリット。
 「「このお湯の何の中に、粉ミルクを入れてっと…、……よく振って混ぜて…」「ぉぉい、コナン、それどうすんだよ」「まさか…赤ちゃんを育てるつもりじゃないでしょうね」」…灰原が言うと洒落にならないセリフです。(^^;; 「「ああ、そのまさかだよ」」…あんた、その灰原のセリフの意味が判らないなんて、やっぱり灰原よりガキですな。(^^;;;
 「「コナンくん、どこへ!?」「よし、俺達も行ってみようぜ!」「…ちょっ、ちょっとぉ…」「歩美も行くぅ!」「ちょっと、みんなぁ!」……「由美さーん、こっちこっちー!」「待って、お尻がつかえて…!」」…元太も通り抜けた処を通れないなんて、大丈夫?
 「「ほら、ペットボトルの底を切って、牛乳を入れるお皿を作ってな」「なるほどぉ! あのコンビニじゃ、紙皿や紙コップが売り切れてましたから、…それでペットボトルを加工して、代用したって訳ですね!」「ああ」」…う〜ん、単にカッターで切っただけでは縁が尖って危ないですね。有害なガスを出さない材質ならばライターで炙ると更に良し…ですが、小学生ではちょっと危険ですかね。
 「「それなら、祥子さんが寝不足になるのも判ります」「うん…、きっとこの子猫ちゃん達が心配で、眠れなかったんだね」「…ま、寝不足の原因はそれだけじゃ、ねーみたいだけどな」「…ぇ?」「……ああっ!?」「お前、な、何捨ててんだょっ!?」「折角祥子さんが入れたミルクなのにーっ!!」「だから、このミルクに問題があったんだよ。猫は乳頭を分解する酵素を持ってないし、草食の牛と、肉食の猫じゃ、母乳の栄養価も違うから、牛乳をそのまま飲ませると、お腹を壊して、飲まなくなっちまう事があるんだ。だから人間の赤ちゃん用の粉ミルクを、38℃程度の人肌に温めたお湯で、2倍くらいに薄めて与えれば…」「…うわぁ! 飲んでる飲んでる!」「子猫がミルクを飲んでくれなかったのも、一つだったって訳さ。その子は、汚れた皿を取り換えれば、飲んでくれると思ってたみたいだけどな。勿論これは、ペットショップが近くに無くて、猫用ミルクが手に入らない場合の━━」「それで?」「…ぇ!?」」…薀蓄を喋り出すと止まらなくなるコナン。
 「「問題の雨宮 祥子さんは、どこにいるの?」「…だよなぁ…。…変だなぁ、心配顔してまだここにいると思ったんだけど…」」…本題忘れてそっちのけだったコナン、お前は本当に探偵なのかと小一時間。
 「「(…、これは…!?)」「なぁに? それ?」「クルマのウィンカーの破片だよ。恐らく、この電柱にぶつかった時に砕けて落ちたんだ。破片の断面はまだ真新しいから…ごく最近のものだ」「でも、最近この近辺で事故があったなんていう報告は…、…無かったと思うけど…」「ねぇ見て」「?」「これ、人の血なんじゃない…?」」…またしても不吉な空気が。「「電柱から、倉庫の前まで伸びてる…」「それにここ!」「えっ!?」「ブレーキ痕が!」「ま、まさか祥子さん! クルマに轢かれちゃったんじゃ!?」「ああ…、断言は出来ないけど…可能性は高い!」「ええっ!?」」…思わぬ処から警察捜査線外の事件が浮上!? …待てよ、交通事故の話って前回、先生が絡んでいたんじゃ…?
 「「…ああ、断言は出来ねーけど、クルマと何かあった可能性は高いな。たぶん、その祥子さんが子猫を抱いた時に、腕から擦り抜け、その子猫を追って、この道に飛び出した時、クルマと遭遇したんだ…!」「…じゃ、じゃあ…」「轢逃げ、ですか!?」「いいえ。だとしたら、女の子を放置して逃げる筈だわ。事故の通報がいまだに無いって事は、目撃者が誰もいないって事だから…」「だったら祥子さんは、どこに行っちゃったの!?」」…いいや、それは限らないでしょう。現実の事件にそういのうのがありましたね。確かあの事件は、犯人はいまだに不明のままだった筈。
 「「(この血痕はどこまで…? …往復!? 往復してる…!? …血の主は運転手か!? だとすると考えられるのは…)由美さん、この近所の病院を調べてくれない?」「ぇ…? …ええ、判ったわ!」……「そういえば、新出医院ってこの辺りじゃ無かったか?」」…その名前こそ、吉凶どちらにも転ぶジョーカー。「「…ぁっ!?」」…よりにもよって、その医院の前に問題の事故車。
 「「あれ、コナンくんじゃないか」「こんにちはー」「どうしたんだい、皆揃って」「ねぇ先生、病院の前に止まってるクルマの持ち主って、ここにいる…!?」」…灰原は目を伏せたまま。何しろ条件によっては敵陣。
 「「ああ、その男の人なら、頭を3針縫う怪我で、軽い脳震盪を起こしていたから、まだベッドで寝て貰ってるよ」「その人、女の子の事を、何か言ってなかった!?」「言ってたと言うか、抱えて、連れて来たよ。女の子を轢いてしまったから助けてくれって、血塗れでね」「血…血塗れですかっ!?」「ああいや、血塗れだったのはその男の人の方で━━」」…日本語って難しいね。(苦笑)
 ところで最後の最後まで今回のヒロインはセリフ無しですか。
 Cパート「「…で、どうしたんだぁ、その猫?」」…小五郎の読んでいる日売新聞のトップは「耐震偽造」。まさに今が旬の話題ですな。もっともこういう問題は流石に本編では扱わないだろうけどなぁ。(^^;;;;
 「「そうだ、新しくって言えば今日うちの学校にも━━ねぇ、コナンくん? コナンくんも聞いて? …ぁ…? …寝ちゃったの? 色々あって疲れちゃったのね」「…んで、お前んとこにも新しい先生が来たのか?」「ううん、転校生。男子生徒なんだけど」「…ふぅん…」「顔がね、あのアナウンサーの水無 怜奈さんによく似ているのよ。本人は他人の空似だなんて言ってたけど。一度うちに来たいって言ってたから今度紹介するね」」…それこそ事件のド本命じゃないですか!
 

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イタさは萌えとウザの紙一重 (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月10日(金)01時27分8秒
   
 『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)
 「「コナン10周年クイズ! 第5問! …それっ! …ぅ〜今迄色んな話があったからなぁ…」」…出題される前から判っている、答えは「き」。第1問から順に並べると、ここまでで「コナン・だ・い・す・き」となる訳ですね。で、答えが判った処で今回の問題は(逆だろ逆!(^^;;;)、「今回の放送で第何話?か 379話き 429話く 479話」…本放送では毎回、第何話であるかは表示されないので、意外と難しい問題ですね。正解は……↓
 第429話「もう戻れない二人 (前編)」…次で430話をカウントするんですね。
 「「勝利,正直,証拠に衝撃! 最高目指して果てない衝動! 些細な喧嘩で飛び出した彼女と、あの頃出会った場所で悲しい再会」
 「「…んで、彼はいつ来るの?」「一回うちで着替えてから来るってさ」「ぇ? …彼って?」「ほら、この前話したじゃない。私のクラスに来た転校生が、うちに来たがってるって」」…前回Cパートの続き。
 「「(…て、転校生…?)」「あっそうか。この話した時、コナンくん寝てたんだっけ」「ねぇ、何でその人、ここに来るの?」「え、何でって…」「あ〜ら、蘭に新しい男が出来たと思って、いっちょ前にヤキモチなんか焼いちゃって♪」「もう、園子ったらぁ」「、違うよ!」「じゃあ何? この事を新一くんにチクる気?」「(ってゆーか本人だし…)」」…彼氏だったらある意味まだマシな流れ。
 「「もしかしてその人、おじさんに会いに来るの?」「そう! お父さんの大ファンなんだって!」「安心したかぁ? メガネのガキんちょ」「(園子てめぇ〜…。…それよか、おっちゃんの大ファン、ねぇ〜…)」」…観る者にはより緊迫感を、当のコナンには安心と虚脱感を与えるセリフ。このもどかしさがいいです。
 「「ったくよ〜、気合入れて出迎えるんじゃ無かったぜ」「でもねぇ、たかが高校生の男の子にカッコつけなくても…」「ぁ? 男の子…、…男ぉ!? あれぇっ!? アナウンサーの水無 怜奈サンによく似た女子高生じゃ無かったのかぁ…?」」…そう、そこは気になっていたんですよね。実は美少年?www 「「(…ぇ!? 水無 怜奈!?)」」…ここに来て漸く気付くコナン。
 「「あのぅ…それ、うちで預かってるコナンくんなんだけど…」むにむにむに…「…ぁ?」「だからね、預かってる…」「メガネのガキんちょよ」「ふむぅ〜(泣)」…水無というか、『カードキャプタさくら(CLAMP講談社NHKNHKエンタープライズ21)山崎くんにも見えますな。それより、ほっぺたむにむにされて泣いているコナンくんに萌え〜。(笑)
 「「し、失礼しました! は、初めまして、毛利探偵! ボク、本堂 瑛祐と言います!」」…改めてメガネを書け直した瑛祐。う〜ん微妙だなぁ。(だーかーらー)
 「「どうぞ! よろしく!」ゴツン☆「ぁいて…て…てて…」「(なんだコイツ…)」」…黒の組織も、とんでもねー刺客を仕向けてきたもんですな。まさに想定の範囲外です。(まだ組織の奴だと決まった訳じゃあ無いですけどね)
 「「…何となく判ったよ。蘭がコイツを“あの子”って呼んでた訳が…」「あはは…、でも、ちょっとドジなだけだから」「ドジじゃなくて、運が悪いだけですよ!」「うん?」「トースト落としたら、100%バターを塗った面が下になるし」「……」「キャンプをしたら、真っ先に蚊に刺されるのはボクだし、皆で写真を撮れば、何故かボクだけ目を瞑ってるんです。神サマに嫌われてるとしか思えません!」「ははは…、これで女の子なら萌えキャラなんだけどねぇ」」…とりあえず判った事は、園子は腐女子では無いって事だな。(どーでもいいでしょ、そんな事(^^;;;)
 

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イタさは萌えとウザの紙一重 (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月10日(金)01時28分13秒
   
 「「だからボク会いたかったんです、毛利探偵に!」「…あ? 何で?」「あなたの運を少しでもボクに分け与えて欲しくて!」「…運?」「だって、寝ている間に事件を解決に導いてしまうなんて、チョ〜〜ラッキー! きっとその時だけ、あなたに神サマが降臨してるんですよ!」「(神サマって、オイ…!)」」…何かの宗教か、っつーか、運、運って、お前は阿佐田 哲也信者ですか?(^^;;; おまけにこのテンション、どこかで見たような気がしたと思ったら、アニメ版『好きなものは好きだからしょうがない!!(プラチナれーべるSOFTPAL Inc.,学園なんでも屋実行部)の広夢に似ているんですな。(^^;;;;
 「「とにかく、ボクに“眠りの小五郎”を見せて下さい! お願いしますっ!」「…って言ってもなァ…」「(コイツ、別の意味でヤベェなァ…)」」…やばい、やばすぎる。十万石饅頭です。(謎)
 「「ほぅ、いなくなった彼女を捜して欲しいと」「あ、はい。一緒に住んでいるんですが、今朝、起きたら急にいなくなっていて。…出ていった原因はたぶん、夕べの彼女との口喧嘩だと思うんですが…」「良かったら、その口論の内容を聞かせてもらえますか」「ぁ、ぃ…、…ぁ…」「…ん? ……お前ら向う行ってろ」」…秘密も何も無い探偵事務所。
 「「最近、仕事が忙し過ぎて、なかなか彼女との時間が取れなくて、それが、喧嘩の口火だったんですが、一通り文句を言い合った後…、━━「あなたは変わってしまったわ! 私はちっとも変わって無いのに!」「もう、戻れないんだよ、出会った頃のようには…!」━━その言葉を最後に彼女が黙って出てしまい、朝起きたら、彼女がクルマごと消えていたという訳です」「ぅむ…」「…確かに、よくある話ね」「事件性は、ゼロに近いですね」「ただの家出か…」「でもきっと、2〜3日したら戻ってらっしゃいますよ」「そんなに待てないんだよ! そのクルマの中に、明日、会社に提出する企画書を入れっぱなしにしていて、どうしても、今日中に彼女を見付けなきゃいけないんだ!」「………」「…ぁ…、も、勿論、彼女の方も心配ですけど…」」…今日中に…。(汗)
 「「この前、蘭ねえちゃんとやったスゴロクも、後戻り出来なかったしね」「蘭、あんた、こんなメガネのガキんちょとスゴロクなんかやってんの?」「テレビゲームの『ぶんどりストリート』よ。コナンくん強くって」」…ぶ、ぶんどりストリート…。(^^;;;;;
 「「くしゅん!」「おい、蘭に伝染すなよ!?」「大丈夫、コナンくんがあったかいから♪」「(同じく…)」」…どうですかね、どこかのメーカーさん。コナンくん抱き枕、出してみませんかね? 幅広い層に売れると思いますよ。(笑)
 「「…!! (…両側のドアの隙間に、びっちりガムテープが貼られている…。…!? …助手席に七輪が置いてある…。自殺…?)」…最近よく見るパターン。悪い理由で七輪もポピュラーな家具になったものです。
 「「(…いや、これは巧妙に自殺に見せ掛けた他殺。しかも犯人は恐らく……あの男…! …しかし判らねぇ。どうやってこの密閉された車内から外に出たと云うんだ? …クルマは内側からびっちりガムテープが貼られていた。彼女を眠らせて七輪を仕掛けた後、一体、どんなトリックを使って…!?)」」…来たよ、来たよ、来ましたよ。コナンおやくそくの“カー密室”…って、またしても2つの「カー」が掛けてあるんですね。当のJohn Dickson Carr(ジョン=ディクスン=カー)は大戦中という時代背景を使って、そんなのアリかと思えるようなトンデモなトリック(そのトンデモ振りに、私は読んでいて本を叩き飛ばしたくらいですから(^^;;;;)で同様の密室を作りましたが、さてさてコナンではどんな方法で?
 
 『ガス・パッ・チョ(東京ガス)CF…「「…、…誰?」「フレミングでーす」「知らないなぁ」」…まー、確かに織田 信長(→参照)Galileo Galilei(ガリレオ=ガリレイ)(→参照)に比べれば知名度は落ちますね。(^^;;; 「「ちょっとちょっと、フレミングの左手の法則知らないの? コレだよコレ、コレ、知らないの? コレ!」「あー! 知ってる知ってる、あれでしょ? ガスでお湯沸かすと自宅で発電もしちゃってエコってやつでしょ?」「…全然違うけど何それすごいね」」…このSir John Ambrose Fleming(サー=ジョン=アンブローズ=フレミング)さん、面白いな。(^^;;;
 『チューリッヒの自動車保険(チューリッヒ保険)のCF…「チューリッヒの自動車保険はネットなら最大7000円もおトクなのよ」「クルマもパソコンもうちには無いだろう」「あ…。ハロースーイスー♪」「黙って食べなさい」」…こういうネタって、やったもん勝ちですな。(^^;;;
 

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座布団返し  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月11日(土)19時36分15秒
   
 2006年3月10日。
 【2006年3月9日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 191通、 809.59KB。
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          (▽ 3,▽  5.8)
 
 『落語天女 おゆい(桂 歌若小学館TNK,落語天女製作委員会,東芝エンタテインメントスリーファットサムライソルブレイドアミューズソフトエンタテインメントマウスプロモーション社団法人 落語芸術協会)
 「第十席 妖魔軍 侵攻 火事天女華(※以下、テレビ埼玉放映分を元に感想記事を書いています)
 「「無くなっちまったな」「奴等、次に何をしてくると思う?」「そうだな、とりあえず城の妖魔軍を江户の中に入れて、それから━━」「申し上げます」「ぅ?」「妖魔軍が動き始めました。江户に向って侵攻しています」「最後の喧嘩、おっ始めるか…」「トシ…!」「ん?」「その前に烽火を上げてくれないか。…唯達を、集めてぇんだ…」「…判った…」」…ここで傍題。いつもと同じジングルなのは演出的にちょっと。
 「「妙を助けるぞ! …邪に取り込まれて、人で無くっちまってるだろうが、死んじゃいねぇ」」…これを“人でなし”と言います。(言いません) そういえば、全然関係有りませんが江戸時代には「非人」という身分クラスがありましたね。
 「「我が方は優勢。あと一押しすれば敵は総崩れする。…さて、虫けらどもは……空に2匹。残りは…あんな処に隠れていたか…。…城より砲撃。第三陣は目黒へ移動」「…!? 気付かれた!? …晶さん応戦して下さい!」「待ってました!」「御目垂いっ! 暗黒龍、あのからくりを黙らせろっ!」「あっ!? …晶ちゃーんっ!!」「…あっ!?」「涼さんっ!!」」…敵のケタ違いの力。
 「「…妙ちゃん…、私を守って…! …妙ちゃん…、私を導いて…! 妙ちゃん…ッ!!」「(…唯ちゃん…)」「…あ、あれは…。…妙ちゃん有難う! てぇぇぇやああっ!!!!」」…妙が完全に取り込まれていなかったのが伏線。
 「「(私も華開きたい…)…諸人の心を和らぎ、上下の階も為さん。之即ち芸の奥義也。ならば手技の者、風を得て、心に伝わる華と成らん。風姿家芸、谷中 妙、参ります…!」」…妙のテーマ、なんか今一だなぁ…。
 「「最後に、水の花火をお目に掛けましょう…!」「たーまやー、かーぎやー!」」…今でこそ打上花火への喝采感動詞として使われているこれは、もともと当時の大手花火職人の屋号。尤も、江戸末期に於いては既に慣習的な掛け声になっていたのかもしれませんが。
 「「いよっ! お妙ちゃん、日本一ッ!」」…ここで第九席冒頭の面目躍如。何だかんだ言って、妙に2週使っている訳で、各キャラに見せ場を作っているのは好感が持てます。ただ、今回の前半はどこか空回りした演出に見えたのは気のせいでしょうか?
 「「申し上げます」「判っている! 結界が元に戻ったのであろう」「っ」「…〜〜〜……」━━「だが…戦えるのは妙と唯だけだ……!」」…敵がそれを知り得ているか否か。いずれにしても態勢は悪し。
 

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萌えが僕の衝動  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月12日(日)02時34分27秒
   
 2006年3月11日。
 【2006年3月10日に届いた“迷惑メール”内訳】
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          (▲190,▲ 785.15)
 日本語スパムメール  27通、 267.55KB。
          (▲ 4,▲ 36.27)
 
 『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)
 「「コナン10周年クイズ、第6問! …それっ! …今迄色んなヒット曲があったわね」」…今期のOPは結構好きです。コナンの冒頭セリフとうまくハマっていて、「「最高目指して果てない衝動!」」で歌詞の掛け声が入るのが気持ちいい。「♪衝───ッ動ッ!」でコナンと同じく指を振り翳してコーラスるのは私だけでは無い筈。(^^;;; 問題は「コナンTVシリーズのオープニングとエンディングの総曲数は?あ 41曲い 31曲う 21曲」…例の“鐘1つ”も数に入れますか、どうしますか?(^^;; 尚、正解は「あ」
 第430話「もう戻れない二人 (後編)
 「「勝利,正直,証拠に衝撃! 最高目指して果てない衝動! 恋の縺れも通さない、内側から目張りされたクルマの密室の謎!」
 「「そう言えば、車内に、その女性のものと思われるバッグもあったんですが、…中身にこんな物が…」「ぅ…? …これはシガーライターだな。…ぃゃしかし何でそんな物が、彼女のバッグに…」「さぁ…。一緒に入ってた本日発売の小説に、シガーライターの焦げ目が付いていたので、入れたのは今日だとは判るんですが…。しかもその小説、どういう訳か指紋が全く付いていないんですよ」「は?」「判らんなぁ…」「彼女、タバコ嫌いで、ヘビースモーカーの僕にクルマの中で吸わせないようによく隠してたので、クセでついそうしてしまったんじゃ…」」…シガーライターは、ひょっとして七輪の点火に? いや、そんな事にわざわざシガライを使うかなぁ…。
 「「(…タバコ…。…待てよ? …もしかしたら…!)」「あっこら!」「(…! …やっぱりそうだ! 犯人はあの、三角さんに間違い無い…!)」」…見付けたのは「昔の私達に戻るために私をあの場所
(4文字ほど判読不可)(以下判読不可)」と書かれたメモ。書店のカバー紙のようですね。しかしなぜそれを鑑識が見付けなかったのだろう?
 「「ちょっと指から血が出てるじゃない!」「ぁぁ、たぶんこの辺に飛び散ったフロントガラスの破片で…」「待ってて、私、ばんそうこうを持っているから…。指貸して」「…ぇ…、はい」…ちゅぱっ☆…「こんなの唾つけとけばすぐ治っちゃうよね!」「でも一応ばんそうこうを貼っておいた方が…」「(てめぇで貼りな)」」…つまらない事に嫉妬するコナン。でもまぁそのお蔭で少年の指をしゃぶるコナンという萌えな展開を楽しめましたね。(笑)
 「「けど、ばんそうこうってスゴいですよね!」「え、何で?」「だって、パックリ切れた傷口を、一瞬で塞いでくれるじゃないですか。ほら、最初から傷なんて無かったみたいにね!」「…ぇ? (待てよ! まさかあのガムテープ!?) ねぇ、鑑識のおじさん?」「ん? またボウズか…」「さっき入った時、クルマの中に忘れ物しちゃったみたいなんだけど…取ってきていいよね」「ああこら…!」「……(…なるほど、こういう事か…!)」」…三角が切ったガムテープはもともと切れていた、とか? それは私も考えましたが、でも窓ガラスの向きから、そっちを見ていたと思うのですが…?
 「「ほら見て? あれが“眠りの小五郎”よ。ただ俯いて話してるだけで、神様なんか舞い降りて来てないでしょう?」「…そ、そうですけど…。…気になりませんか!?」「え、何が?」「毛利さんの向こう。クルマの後ろに張付いている、あの少年ですよ」」…間抜けなようで意外と鋭い瑛祐。「「ああ、コナンくんね。推理の途中でよくお父さんのお手伝いしてるから、傍で待ってるんじゃない?」「へぇ…」」…蘭が抜けていて助かった。(^^;;
 「「メッセージは証拠じゃ無ぇよ。問題はメッセージが書かれたそのブックカバーの方さ」「…ぇ…」「見て判るように、それは、本屋さんで付けて貰う紙のカバー。たぶん、彼女のバッグに入っていた本日発売の小説に掛かっていたものだ。その小説に、誰の指紋も付いていなかったのは、あなたが拭取ったから。ここへ来る途中で、あなたが買って彼女に手渡した時に付着した指紋をね!」「……」「だが、うっかり忘れて拭い切れなかったようだなぁ。彼女がこっそりメッセージを書き、灰皿の中に隠したそのブックカバーに付いているあなたの指紋を。…伺いたいもんですなぁ、今朝起きたらいなくなっていた彼女のクルマの中に、何故、あなたの指紋が付いた本日発売の小説のブックカバーがあったのかを」」…これはハッタリだ。カバーの指紋は採取していない。でも、だからこそ調べる前にカマを掛ければ…。「「しかし、それが本当にバッグに入っていた小説のブックカバーとは…」「本てのぁ、同じ小説の上下間でも厚みが微妙に違う。その小説にぴったり合うカバーはそうザラには無いよ」」…ここでセリフを切ればブラフは確実。だが…「「何なら、そのブックカバーに書いてある書店に一緒に行くか? たぶん証言してくれるだろうなぁ。今朝あの小説を買ったのは、犯行を決意し目を血走らせた、あなただとね…!」」…と続けられたら、もう切り返せない。
 「「茶番はそこまでだ…!」「…ぇ…?」「あんたと彼女の間に何があったかは知らねぇが、あんたらの間に愛って奴が消えちまったってのは確かだよ」「…何を!?」「もし、彼女を本当に助けたかったのなら、直感的にリアウィンドウ、若しくは後ろか助手席側のサイドウィンドウを、慎重に割る筈だ! フロントウィンドウの、しかも、運転席側を派手に割ったりしたら、彼女にガラスの破片が飛んで、大怪我をし兼ね無ぇからな! あんたは知ってたんだよ、彼女にもう息が無い事を。潰したかっただけなんだろう? このクルマと共に、彼女との思い出をな!!」」…それも伏線だったとは気付きませんでした。
 Cパート「「あれ!? 最初の方しか撮れてない…。…あーっ!! そ、そうかぁ! テープ節約で一時停止しながら撮ってから…」「(ポーズを解除し忘れたって訳ね…)」「毛利さん! もう一度戻って遣り直しませんか!?」「フン! アホか!」」…アホですな。
 「「でも、今回の事件が解けたのは瑛祐くんのお蔭だね」「え?」「だって瑛祐くんがばんそうこうの事を言ったから、コナンくんがクルマのドアのガムテープがおかしい事に気が付いて、それをお父さんに教えてくれたんでしょう?」「…ぁ、…ああ、まぁ…」「いつもの御株取られちゃったね」「…ぇ?」「オカブって?」「いつもこの子の役目なのよ。全然関係無い事を言い出したと思ったら、偶然事件を解くカギになったりして」「(ま、まさか…)」「へぇ〜、この子がねぇ〜…」「(ま、まさか…、…まさかこいつ…)」」…いずれにしても要注意人物。色々な意味で。(何)
 

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THEREMIN is the TERMINAL of electronic music  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月13日(月)01時42分5秒
   
 2006年3月12日。
 【2006年3月11日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 225通、 957.70KB。
          (▽156,▽ 637.04)
 日本語スパムメール  21通、 195.07KB。
          (▽ 6,▽ 72.48)
 
 『テルミン(原題:Theremin An Electronis Odyssey)(Steven M. Martin,KAGA BAY Production,CHANNEL 4)(『テルミン コレクターズBOX』(アスミック)収録)、感想。
 テルミンという楽器を知らない者には関心を、知る者にはLev Sergeevich Termen(レフ=セルゲイヴィッチ=テルミン)氏の生きた背景を観せるドキュメンタリー映画として仕上がっています。ただ、当初からこうした編集をするつもりで撮影製作していったのかどうかはちょっと疑問です。というのも、全体としてよく纏まった映画作品になっているかと問われると、ちょっと今一つな気がするのです。印象に残った場面はどこかと言われても頭の中でバラバラになっているので、そういう意味では編集の仕方にはやや難があるかもしれません。
 テルミン奏者やテルミンファンならばDVDを買って損は無いでしょうが、テルミンという楽器も知らず、なんか興味を持ったのでちょっと観てみようか、という人はレンタルで借りる方をお勧めしてしまいます。ただ、音ゲー好きな人は一度は観ておいて間違い無い映画です。氏の早過ぎた天才振りに衝撃を受ける事、請け合いでしょう。何せ、テレビもない時代に某ダンスゲー紛いな機械を作っていたのです。今でこそ、アーケードにはセンサーを応用した体感格闘ゲーム等がありますが、あれと似たような仕組みを考えていたのみならず、アナログ的に作っていたのは奇才と呼ぶより他にありません。無論、そんな当時に、そのような奇妙な機械を考えるというのは、俗人の想像の外にある訳で、まさに天才と変人は紙一重だという実像そのものでしょう。
 彼が電子・電気音楽の世界を開いた訳で、その功績は限り無く大きいですが、本当に早過ぎた天才であったのだと、改めて感じた1本でした。
 

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超仮名  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 3月14日(火)04時18分19秒
   
 2006年3月13日。
 【2006年3月12日に届いた“迷惑メール”内訳】
 ウィルスメール    1通、 26.50KB。(12日振り、今月に入って初)
 英語圏スパムメール 327通、1327.07KB。
          (▲102,▲ 369.37)
 日本語スパムメール  27通、 232.34KB。
          (▲ 6,▲ 37.27)
 
 私用で茨城県下妻市に行って来ました。その私用の中身に付いては置いておくとして、初めて赴く場所や、余り行く事の無い地域に出掛けた時、大抵、私はその地域の話題を知る為に、駅や施設等に置いてある広報を見たりしています。
 さて、今回関心を持ったのは、下妻市の広報にある、おめでた・おくやみ欄。何だってこんなものに興味を持つのだと思われそうですが、殊、目を引いたのがおくやみでして、恐らく届け出のものなのでしょう、矢鱈と字形に拘っていました。特に、ひらがなが、普段使わない文字がちゃんと写植されているのには驚きました。「し」も、1画の「」と2画の「」と区別してありますし、なんて文字もあります。初めて見掛けましたよ、こんな字形。
 更にがあります。は恐らく「尓」、中国では「尔」、台湾では「尒」と書くようですが、これの仮名でしょう。という事は、読みは「に」で良いでしょうかね。まるで判らないのが。「は」では無いですよねぇ…?? 気になるので、どなたかご存知の方は教えて頂けると有難いです。
 しかしまぁ、印刷屋泣かせの広報誌ですね。
 

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2006年03月16日 → 2006年03月31日



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