KATOO!BBSバックナンバー

2006年09月01日 → 2006年09月09日



黒ぅは増える  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時25分12秒
   
 2006年8月31日。
 【2006年8月30日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 277通、1333.68KB。
          (▲ 17 ▲ 226.28)
 日本語スパムメール  46通、 510.36KB。
          (▲ 8 ▲ 102.19)
 
楽天証券、Wikipediaからの情報削除で謝罪(ITmedia)(8月31日15時15分)−楽天証券は、「Wikipedia」の「楽天証券」の項目で、同社社員が自社に不利益な情報を削除したことを認め、謝罪した。
関連記事
楽天証券、自社関わる不利益情報をWikipediaから削除(Technobahn)(27日13時46分)

 
 「楽天証券は8月31日、ユーザー参加型のオンライン百科事典「Wikipedia」の「楽天証券」の項目で、同社の社員が自社に不利益な情報を削除したことを認め、「従業員の不適切な行為によってみなさまをお騒がせし、ご迷惑をお掛けしました」と謝罪した。Wikipediaの履歴によると、楽天証券の項目に記載されていた「金融庁からシステム障害に関する業務改善命令を受けた」などといった同社に不利益な記述が、7月から8月にかけ、同社のIPアドレスをアクセス元とするユーザーから数回にわたって削除されていた。同社によると「削除は社員の1人が個人的な判断で社内のPCから行ったもの。該当の社員は厳重に処分した」としている。
 
関連ページ
ウィキペディア
楽天証券
楽天証券
弊社に関する一部報道について

 
 「一部の報道におきまして、インターネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」にて弊社に関する掲載内容が、弊社のIPアドレスを経由し削除されている旨が伝えられておりますが、本件につきまして事実関係を調査しましたところ、弊社の従業員が弊社内より行ったものであることが確認されました。弊社従業員の不適切な行為により、お客様をはじめ各方面の皆様をお騒がせし、大変ご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。弊社といたしましては、すでに行為者の社内処分を実施いたしました。今後同様の事態を招くことの無いよう、改めて社員教育を実施し、再発防止に取り組んでまいる所存であります。楽天証券株式会社代表取締役社長國重 惇史
 
 こうしてまた、楽天証券の黒歴史が増えてゆく…。
 

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うるうる  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時34分28秒
   
 2006年9月1日。
 【2006年8月31日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 260通、1218.37KB。
          (▽ 17 ▽ 115.31)
 日本語スパムメール  34通、 390.13KB。
          (▽ 12 ▽ 120.23)
 
毅君回復の新学期 唐津・ひき逃げ事件から3カ月 リハビリはまだ続くけど 「目標はかけっこ1番」(西日本新聞)(1日17時6分)
 
 「新学期が始まった1日、佐賀県唐津市厳木(きゅうらぎ)町の山の分校に1人の男児が元気な姿を見せた。5月に起きたひき逃げ事件で頭に重傷を負った小学5年の家原毅(つよし)君(11)。事故後、長時間、山中に放置され、一時は命も危ぶまれたが、家族や地域の人たちの励ましに支えられて回復した。夏休みもよく遊び、真っ黒に日焼けした毅君は笑顔で先生や友達との再会を喜んだ。毅君が通うのは厳木小広川分校。児童数4人の小さな学校だ。標高500メートルを超える一帯は既に秋の気配。毅君は長袖で始業式に出席した。山崎泰雄校長は「夏休みに子どもが巻き込まれる事件や事故がたくさんあって悲しい思いをしました。お父さんお母さんも、みんなが元気に過ごすことが一番の願いだと思います」と語りかけた。毅君が事故に遭ったのは5月20日の夕方。自転車で帰宅中にダンプカーにはねられ、連れ去られて山中に放置された。約8時間半後、家族らが発見し、一命を取り留めた。6月13日には病院を退院。徐々に登校できるようになっていた。父、定生さん(48)は「体は元通りに戻った。とても安心している」と話す。ただ、事故の後遺症で、目で見た情報の処理能力が落ちているという。このため唐津市内の病院で週2、3日、数字パズルを解くなど脳のリハビリを続けている。毅君の夏休み一番の思い出は、定生さんと次兄の成輝君(14)と3人で、唐津の港に釣りに行ったこと。「アジの子40匹とクロ(メジナ)2匹、チヌの子1匹が釣れたよ」と誇らしげだ。それは「治ったら好きな釣りに連れて行ってやりたい」と願っていた定生さんにとっても、最高の思い出となった。佐賀市の映画館とバッティングセンターにも行った。以前、分校にいた先生が連れて行ってくれた。映画はパイレーツ・オブ・カリビアン。「わくわくしたけど、敵が急に出てきて驚いた」という。この先生は事故の夜、偶然、現場を車で通りがかり、長兄の聡一朗君(15)と一緒に毅君を捜索し、発見した1人だ。始業式の後、毅君は「天ぷら油で作ったろうそくの燃え方調べ」を夏休みの自由研究として、担任の吉田誠也教諭に提出した。二学期の目標は? と尋ねると「本校と一緒にやる10月の運動会。かけっこで一番になりたい」と目を輝かせ、同級生の荒久田孝行君(10)とは「また野球しようね」と話し合った。事故のつらい記憶も徐々に遠ざかり、毅君は温かい家族や学校、地域に囲まれて暮らしている。(佐賀総局・野津原広中)=2006/09/01付 西日本新聞夕刊=
 うるうる…。誤解を恐れずに言うなら、こういうのを“かっこかわいい”と呼ぶのだろうな、と。
 

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レナの裏舞台 (1/4)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時42分8秒
   
 『ひぐらしのく頃に(竜騎士0707th Expansion,ひぐらしのく頃に製作委員会,創通エージェンシー)
 その前に━━
 
<NHK>殺人シーンがリアル ドラマ再放送中止(毎日新聞)(8月31日3時12分)
 
━━「NHKは30日、少女によるリアルな殺人シーンが含まれていたとして、同日予定していた市川森一さん脚本の連続ドラマ「鏡は眠らない」(全5話)の第3話の放送を急きょ中止した。映像の一部を修正して31日に放送する。NHKによると、「鏡は眠らない」は、97年に制作、放送された人気番組。昭和30年代の日本を舞台に、天正遣欧使節の少年が日本に持ち帰ったとされる「天正の鏡」をめぐる男女の数奇な運命を描いた。NHKは放送にあたり、3話の内容を改めて確認したところ、鏡に魅入られた少女が鏡を持ち去る男性を包丁で殺すシーンが「今の目で見るとリアルすぎる」と内部で問題になり、映像の修正を決定した。セリフやストーリー、放映時間の変更はないという。4話の殺人シーンも修正する。視聴者コールセンター(東京)には115件(30日午後5時半現在)の問い合わせがあった。
 この記事を読んで、前回の『ひぐらし』を思い浮かべた人は結構いるのではないでしょうかね。━━
 
月の静寂、星の歌
少女による殺人シーン、リアルと(中略)修正とか、 『ひぐらしのなく頃に祭』 記事とか、雑記とか

 
━━私はそういう意味での放送中止や修正には反対ですが。極端な話、例の“猫殺し=去勢”の話とか、いつぞやの“猫殺し中継”だとか、あれらで猫愛好家が騒ぎ出したとして、『我輩ハ猫デアル(夏目 漱石)のモチの話やラストの溺死が削られたらおかしいでしょ?
 

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レナの裏舞台 (2/4)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時44分6秒
   
 という訳で本題。
 通算第22話「し編 其の壱 幸せ」(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)
 「「…人って…、幸せになるために…、どれだけの努力が許されるのかな…? 不幸ってね、連鎖するものだと思うの。一度始まるとなかなか抜け出せない。そこから抜け出すには、本当の本当に精一杯…、そこまでするのかっていう位努力して、やっと摑める…。それが“幸せ”ってものじゃないかなって、レナは思うの。…でもだからって、皆にもそれを受け入れて貰おうなんて、甘えるつもりはないかな…」「レナッ!」「…じゃあ始めるよ!? 竜宮レナ、一世一代の頑張り物語を!!」」…え、これ何? こんな場面、どこに挿入されるの? っていうか、いつもの「かな、かな」は?
 「「覚悟ぉっ、魅音!」「甘いわッ、圭ちゃんっ!」ピシュッ「!?」「おーっ!」「うまい!」「これで残るはレナさんと沙都子ちゃんだけだ!」「前原さん頑張れーっ!」━━「おーほっほ…! 最初の威勢はどこへ行ってしまいましたのかしら? おーほっほっ…! プロは標的(ターゲット)の弾数もちゃあんと把握しておくモノですわ? 最後の1発分の水量では、射程距離も殆ど無いんじゃありません…?」「………、それはどうかな…!? ここには弾切れになったら逃げ込もうと考えててね? 予め1挺隠して置いたの!」━━「ちっ、レナの奴、やるじゃねえか!」「さあてね…?」「え?」「相手はトラップの申し子、沙都子だよ」━━「その1挺はわたくしにとっても大切な1挺でしたのよ?」「…どうしてかな?」「だって、その1挺がなかったら、レナさんはさっきの銃の侭、わたくしの前に姿を現したりしませんもの!」「ぇ!?」…ぷしゃゅーっ!…「…っ……」「水鉄砲なんてちょっと砂粒を入れて空撃ちすれば、すーぐに詰まっちゃうんですのよォ? おーほっほ…!」━━「おおッ!」「レナが隠した事を知ってて、細工したって訳か!」━━「わたくしいつも言ってましてよ? トラップは最後の最後、ほんの一つ、ささやかにぃ…。それが究極の美徳でございましてよぉ」「沙都子ちゃんもまだまだ甘いね!」「…何ですって!?」「“被弾の定義”、覚えてる? “水鉄砲の水に触れたら被弾とし…、負けとする”」「…はあ? それが一体…?」…ピシーッ、パシャアアッ…「くゥ…っ、そんな使い方があったなんて…!」「まだまだ詰めが甘かったね!!」━━「レナァァァァッッ!!」「ッ!!」「ええぃッ!」「…最後は一騎打ちになると思ってたよ!」「見直したぜ。とんでも無い根性見せてくれるじゃねえか」「“見直した”より、“惚れ直した”の方が嬉しいかな」「負けてくれたらそれでもいいぜ!?」「それはいや、かな?」「この緊張感、たまらねえぜ! 決着が付くことすら、興醒めするくらいにな…!」「負けても怨まないでね?」「勝負! ええいっ!」「くうっ!」「ああっ!?」「あぁっ…!!」」…イントロダクションに続いて本編もまた、雰囲気の違う━━それでいて力の入った━━展開。原作を知らない加藤は戸惑うばかりです。まして、あの痛々しい展開を披露してくれた目し編の次にこれでは尚の事。
 「「ど、どっちが買ったんですの!?」「み〜、判定はどうなのですか?」「え!? …うははは…! ぇ…今日の二人は、全く見事だったよ! 圭ちゃんもレナも、最高の力を発揮してくれた! その瞬発力は最早、美しいと呼べる迄に昇華され、とてもじゃないが優劣を付ける事は出来ない!」「じゃあ、決着はどうなるんですの?」「本日の戦いを預勝負(あずかりしょうぶ)とし、後日改めて決着を付ける事としたいッ!」「おおーっ…!」「ちょっと待ったあッ!!」「ぎくっ」「どき。」「ん、ちょっと流す訳にはいかない…かな…!?」「な、何かな、2人とも…?」「再試合は良しとしよう。だが……魅音に沙都子に梨花ちゃん!(ぴきーんっ☆)」「罰ゲームの覚悟…できてるよね!(ぴきーんっ☆)」「ぎく」「どき」「にぱ〜☆」「にーへっへっへっへ…!」「かなかなかなかなかな…!」」…レナ、その笑い声は何なんだ一体…。(^^;;;
 「「いらっしゃいませー。エンジェル・モートへようこそなのですよー?」「はう〜〜っ! かわいいよーう! お持ち帰り〜!」「うーん…っ、何という至極の罰ゲーム!」」…久々に某鬼畜戦士モードの圭一。(^^;; っつーか、そんな事を言って、そんな目付きをしていると、また詩音からロリコン扱いをされますぜ。(笑)
 「「くぅーっ、たまらなーいっ!」「だぁぁっ、富田くん、岡村くん、どうして…!?」「苦悶です、前原さん!」」…相変わらずマセた子達だなぁ。(^^;; 「「それに着けてもあちら! あちら! あちら! あちらも見て下さい!」」…お前はオヤジか。(^^;;;;
 「「…っ…、まぁせいぜい、次回の罰ゲームは覚悟しておく事ですわ!」」…沙都子が一番似合った恰好をしていますね。不自然でも無い。でも、これって未成年労働にならないのですか?
 「「はうあうあうーっ! 沙都子ちゃんの目がかぁいいよぅっ! おっ持ち帰りぃ〜っ!」「そうは…さっせませ〜んっ!」しゅたっ!「お持ち帰るのはこの私、入江京介です」「あんた、どっから!?」」…いや本当にどこからやって来たんだ。(^^;;;; しかもカメラ目線でカッコ付けてるしっ! つくづくヘンな奴が多いな、この作品。これだけの面々が揃っているのだから、ミステリーや鬱話でなくても、バカ話でも十二分にウケたんだろうなぁ。
 「「えー!? 満席なの? うっそー!」「申し訳ありません…」「あーら、礼奈ちゃんじゃない! こんなトコで会うなんて奇遇ねぇ」「あ…、リナさん。ども、こんにちは」」…初登場人物。と同時にレナの本名も初登場。
 

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レナの裏舞台 (3/4)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時45分29秒
   
 「「俺さ…、前は都会に住んでた訳だけどさ」「はぅ?」「こんなにも、1日々々を楽しいと思って過ごした事は無かった。俺、雛見沢に引っ越してきてさ…、きっと、幸せなんだって思う」「レナも同じだよ? ほら、私も1年前に雛見沢に引っ越して来た訳だけど…、こんなに楽しい、幸せな日々を送れることが信じられないもの」「こんなにも毎日が楽しいと、何だかある日突然転びそうで怖いよなァ」」…今となっては“不吉な事を言う”としか思えない圭一の何気ない一言。「「転ぶ時は、どんなに注意してても転ぶよ。だから、いつ転んでもいいように、思いっきり今を楽しむのが、正解だと思うな」「そうだな! 今を精一杯楽しむのが、正解だな!」「うん!」」…そしてこれもまた、今となっては何かを━━或いは全てを━━知っているのではないかと思ってしまう、レナの何気ない応え。
 「ガシャ、ガシャ…、キィ…カチッ…「………」」…ここは…、レナの“秘密基地”なのですね。
 「━━「………」━━」…これは…レナの父親? レナの家族も初登場ですね。声だけは登場した事がありましたが。彼女の家に付いては殆ど出て来ていないので、これからのキーになっていくのは間違い無いのでしょう。
 「━━「礼奈ちゃん。こないだ、映画とお食事に行った時、一緒だった人の事、覚えてる?」「えっと…、アキヒトおじさんだっけ…?」「礼奈ちゃんは、アキヒトさんの事、好き?」「うーん…」「ねえ、礼奈ちゃんは、お母さんとお父さんと、どっちが好き?」「お母さん!」「…もしも、お母さんとお父さんが、別々のおうちに住むことになったら、礼奈ちゃんは、どっちのおうちに住みたい?」「ぇっ…」「お母さんね、お父さんと別れて、アキヒトおじさんと結婚しようと思うの」「…え」「お母さん、妊娠してるの…」━━「あなたの家には行きません! 父の家が私の家です! もうあなたとも会いたくありません!」「でもね、礼奈!? お父さんの方に残ったら、これからの生活も…!」「私の事、気安く“礼奈”って呼ばないで下さいッ!!」━━「…ッ!」…バンッ! パリンッ! ガシャン! ガシャン!━━「…ダメだ、レナ…。不幸になったとか考えちゃいけない…。私は幸せなんだ。絶対に…幸せなんだ……!」」…レナの生立ち。レナにも、このような事情があったとは。否、大石が知らない筈は無い。何故、そうした事を圭一に伝えなかった…!?
 「ざぁ…「ただいまぁ! …ふぅ〜…」「お帰り。お…、傘は持って無かったのかい」「朝は晴れてたから…」「ほら」「うわっふ!」」…レナの家。外観の一部は以前にも出て来ましたが、内部は今回が初。父親の姿も初登場。気は良さそうですが、気の弱そうなお父さんに見えます。
 「「居間へ来てごらん。ちょっと凄いぞ」「…?」……「、どうしたの!? お父さん…!?」「まぁ、ちょっと心機一転さ。もう引っ越してきて1年にもなるんだから、お父さんもそろそろ…気分を切り替えて、新しい生活に踏み出さないとなって、思ったんだよ」「そうだね。綺麗なお部屋だと、気分も晴れ々々するもんね。素敵なお部屋だと思うよ」「うん、やっぱりな。リナさんに、選んで貰ったんだ」」…暗雲。「「…あれは…捨てちゃうの?」「ああ、まあこの際だと思ってな。明日、業者が引き取りに来てくれる事になってる」」…あれは…、レナのお持ち帰りした“ケンタくん人形”。という事は、ここで時制が見えてきました。雨に打たれて、涙を流しているかのような“ケンタくん人形”…。
 「「待たしょっちからに!」「す…すんません…!」「ケッ! で、どういうこった!?」「すみません…、何とか、その…」「ゴタクはええねっ! ボケッ!! とっととノルマをさらせんかい!」「へへへへ…」「これで許し…」「てぃ! …っ、おい、数えんね…!」「ちょっと、私に命令しないでくれる?」「じゃかましいわ!! 黙って数えなええね!」「威張んないでよ。もともと私のカネじゃない」「…幾らあった!?」「私が貸した分だけ」「バカヤネンがッ!! 利子はどうしたんねっ!?」「す、すんまへん! えろうすんまへん!」「勘弁して下さい…!」「うちの人は、私の事になると…すーぐ頭に血が昇っちゃうのよねぇ…?」「おお、そうよ。このオンナは俺の身体の一部なんね。このオンナに泥塗りくさる奴ぁ…、俺に塗ったんと同じやな。…血祭りじゃ済まんね?」「す、すんません! すんません!」」…まさか、この男は沙都子の叔父の…!? その鉄平と繋がっているなんて…!?
 

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レナの裏舞台 (4/4)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時47分22秒
   
 「「利子は今日、きっちり払っちゃいなさい。そうすればとりあえずあんな奴とは縁を切れるんだから」「そ、そりゃそうですけど…、でも50万なんて、これ以上はもう払えないっす」「しょうがないわね…。担保も連帯もいらないんで…、ちょいと利率がアレだけど、あいつのよりは遥っかにマシでしょ?」「おう! 話は付いたか? おう、おうおう、感心な若人だんね。男は背負うものが無くちゃあかんね! …そうよ。律子。お前の雛見沢の旦那、どうなんね? どの位絞れそうなんよ?」「それがさあ、別れた奥さんがだいぶ慰謝料をくれたらしいってのは聞いてたんだけど、ホントにすっげえあるらしいのよねえ…」「どの位に」「銀行に5000万くらい持ってるわよ。アブクゼニな訳だし、もう気前がいいの何のって。何でも買ってくれるのよ? 何でも! あんたみたいなドケチとは大違い。私もホンキになっちゃおうか・し・ら…?」「何抜かせ、ボケ! 俺以外で満足できる身体かっちゅうの」「もう、こんなとこでよしてよ」「で、雛見沢の旦那、どう持ってくつもりなんよ?」「あんたをダシに、手切れ金がいるって持ってくつもり」「へっへっへ…、つくづく恐ろしい女じゃんね…」」…何か嫌な空気が流れていますね…。しかしまさか、こんな処でレナの家と沙都子の家との繋がりがあるとは、想像すらしませんでした。
 「「えへへ、どうも…」「これは…、総支配人。ご無沙汰してます」」…こ、こいつは詩音のボディーガード! 何か、次から次へと人物が繋がっていきます!
 「「マスター」「はい、何か」「こ、この…、日替わりデザートの…ス…スイート何とかってのは、今日はやっているのか?」「は…? あ、ああ、今日はやっていないんですが、どうしてもと仰るなら、特別にご用意を」「無理なら無理と言ってくれればいい」」…葛西の意外なプライベート姿。スイーツがお好きだったんですねぇ。
 「「ぁ…あの、詩ぃちゃん。そのお連れの方は…」「葛西です。ま、私のボディガードとでも思っておいて下さい。私の命に危険が迫ったら、葛西が守ってくれるんだよねー?」「嫌です」「ぃっ! …ね、面白いやつでしょ?」」…なーんか目し編の2人とはだいぶイメージが違うなぁ…。漫才コンビだったのか…?(汗)
 「「ぁ、えーと…、葛西さん。さっきすれ違った人たちはお知り合いですか?」「……まあ…」「どういう…人たちなんですか?」「男は、北条鉄平。ちょいと礼儀知らずの雀ゴロです」」…雀師だったんですか。という事は、祟し編のあれは仕事中…? …にしては、弱そうな雰囲気だったですが。
 「「…女の人の方は?」「間宮リナ。源氏名だと思いましたが、確か、“律子”って名前だったかと。フラワーロードの店の一つで働いている、水の女です」「…どういう人たちなんですか?」「北条は確か、リナのヒモのはずです。タチの悪い連中ですので、関わり合いになられない方がいいと思います」」…目し編では基本的に詩音との遣り取りしか描かれていなかったですので比較にはならないかもしれませんが、部外者に対しても極めて礼儀の正しい感があります。まぁ、女性である詩音の身辺を受け持っている訳ですから、その辺りは当然なのかもしれませんね。
 「「…どうタチが悪いんですか?」「女の私生活には触れないのが、仁義ってもんです」「どうタチが悪いんですか!?」「それはご勘弁を…」「どうタチ質が悪いんですかッ!?」「…レナさん? 葛西? 意地悪しないで教えてあげなさいよ。興味本位で訊いてる訳じゃ無さそうだしさ?」「……あの2人はタチの悪いゴロツキです。恐喝と博打で生計を立てていると聞いています。美人局(つつもたせ)もやるって話です」「……“つつもたせ”って…何ですか?」「“美人局”ってのは…要するに、カモと女をくっつけて、良い感じになった処で男が乱入して、“自分の女に何しやがる!”ってカネを巻き上げる、古典的な恐喝。…でもまあ、鼻の下を伸ばした代償なわけだし…、自業自得ってね」」…罪し編の詩音は、悟史に掛かる怨恨は無いのでしょうか…?
 「「…そんな言い方は無いもんです。男は時に、コロッと女に騙されちまうもんですよ」「ほーう? 何それー? 葛西をコロッと騙した女って誰ぇ?」」…かなり人間な面を見せる葛西。詩音に突っ込まれて弱い顔を見せている葛西がいい感じです。
 「「……ッ!!」」…リナは鉄平と繋がっていた。…と言う事は…まさか、祟し編のイントロダクションの死体の正体は…!?
 

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そもそも攻撃された事の無い地  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)16時58分13秒
   
<米ミサイル防衛>地上発射型迎撃実験に成功と発表(毎日新聞)(2日11時31分)
米国防総省、テポドン想定のミサイル迎撃実験に成功(読売新聞)(2日11時50分

 
 「【ワシントン=五十嵐文】米国防総省ミサイル防衛局は1日、地上配備型迎撃ミサイルによる迎撃実験に成功したと発表した。北朝鮮が7月に発射した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が米国本土に向けて発射されたことを想定した実践的な実験で、同局のオベリング長官は実験後の記者会見で、「システムの信頼性が裏付けられた」と強調した。ミサイル防衛局によると、米本土防衛を担当する米北方軍司令部(コロラド州)の遠隔操作でアラスカ州から模擬ミサイルを打ち上げる一方、カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から地上配備型迎撃ミサイルを発射。模擬ミサイルを迎撃した。模擬ミサイルを使った本格的な実験は一年半ぶり。2005年2月と04年12月には連続して失敗している。地上配備型迎撃ミサイルは、カリフォルニア州とアラスカ州に計11基、配備されている。
 防災の日繋がり、という訳でもありませんが、この手の話は避難訓練と同じで━━或いはそれ以下で━━飛んで来ると判っており、且つ、どう飛ぶかも判っているモノを撃落しているに過ぎない訳で、こんなものは「システムの信頼性」でも何でもありません。(素)
 

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フェニックス病原体 (1/3)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)21時55分12秒
   
 『ブラック・ジャック21(手塚 治虫秋田書店よみうりテレビ日本テレビ)
 21−16(通算Karte:77)
 「「『ブラック・ジャック21』!! 世界を脅かす恐怖の奇病、フェニックス病! 全ては、ブラック・ジャックの手に、委ねられた! 今、人類の運命を乗せた“方舟”、スカイホスピタルが、遥か上空へと飛び立つ!」…おおっ!? ドクター・ホワイトこと白拍子の秘密兵器、再登場ですか。
 「父危篤の報せを受け、驅け付けた私達を待ち受けていた全 満徳。…私を狙う謎の組織の黒幕だった。遂に明かされた21年前の真実! 父が母と私を捨てたのは、組織から私達を守る為だった! だが、父は、私が手を尽くす間も無く亡くなってしまう! 組織の殺し屋・紅蜥蜴は、影三の子どもだと判明したが兄である私を庇い息絶えたのだった…!━━「ねぇ、ちぇんちぇい? ほんとにこれで日本に帰れるんだね?」「ああ。飛行機に乗るのも、次が最後だ…」「ちぇんちぇいのお父さんとお母さん、一緒になれ(え)て良かったね」「そうだな…。…私の顔に何か付いてるか?」「な、何でも無いのよさ!」「…?」「すみません。ブラック・ジャック先生ですね。ご同行をお願いしたいのですが」「?」「実は、こちらの空港で━━」」…「破滅への挑戦 手塚治虫 原作 「きたるべきチャンス」「腫瘍狩り」」…原作第138話(1976年9月作品),同第196話(1978年1月作品)。この組合せは理解出来ます。確かにどちらも、自らのプライドが仇となり、BJに手を貸して貰う事になるエピソード。それにフェニックス病を絡めてくるというのも、多少強引ではあるものの面白い。
 「「(父上の命令はブラック・ジャックの抹殺だった…。なのに…あなたが…、あなたが死ぬなんて…! 娘も…、私の顔も奪われた…!)」━━「みお…」「…っ!!」━━ドンッ!…「(…他人に人生を弄ばれるのはもう終り…! これからは、私の思う通りにしてみせる!)」」…蓮花をあのような位置付けのキャラクターにした事で、全体としての深みがより強くなった気がします。
 「「どういう事だ? 患者ならお前さんが、得意の“最新医療”とやらで診ればいいだろう」」…BJの皮肉。「「勿論私はあんたを呼ぶ事に反対した。だが、家族の希望でね。フェニックス病の患者だよ!」「!? フェニックス病だって!?」「ええ。先生は、フェニックス病の患者を数多く診て来たとお聞きしました。先生のお力が必要なんです! 是非お願いします!」「…ちぇんちぇい…」」…フェニックス病の名で思い止まるBJ。しかし、“フェニックス病”の名を知る者は少ない筈。
 「「……〜〜」「スカイホスピタルはより完全になった。警備体制の甘さを大幅に改良し、自己防衛システムを設けたんだ。登録したスタッフと患者以外はシステムが、絶対に進入を許可しない」」…この過剰とも思える警備システムといい、“より〜になった”という物言いといい、現代風刺が息衝いている気がします。「キンコン…「登録、完了。認識コール確認、セキュリティー、解除」「お疲れ様です」「君達をシステムに登録した。機内では自由だ。だが、私の許可無く勝手な事はしないで頂こう。ついてきたまえ」「相変わらず偉そうな態度だね! べ──っっ!」」…解に。白拍子はもう少し謙る態度を覚えた方が宜しい。少なくともこれからの医療では。
 「「あれだ。現在スカイホスピタル内で唯一の患者だよ」「……」「ん〜? 暗くてよく見えないのよさ」「…!? な、何!? 全 満徳…! …何故だ!? 何故、全 満徳がここにいるんだ!?」「よく来て下さいました、ブラック・ジャック先生」「あんたは…! 蓮花!」「あなたの依頼人はこの私。そして父、全 満徳が、フェニックス病患者なのです」「何だって!?」「治療費は幾らでも構いません。どうか先生…。父を…、助けて下さい…!」「………、断る」「先生!」「この病気の治療法を見付け出せば、我々は医学界のトップに立てるんだ! あんたの無免許医の汚名も払拭出来るんだぞ!?」「…知ってるのか?」「え?」「フェニックス病を生んだ研究は、あそこで寝ている全 満徳が始めたんだ…!」「…!?」「この男が原因で死んだ人間が世界に何人いる事か…!? 本間血腫の犠牲者。フェニックス病の犠牲になった人々! そして…! そして…! 私の…両親もだ!!」」…成程。原作第115話「不発弾」(1976年3月作品)や同195話「二人目がいた」(1977年12月作品)では不発弾処理の杜撰(ずさん)さに掛かるBJの復讐劇が語られますが、それよりも遥かにこの流れはBJの怒りが強く描かれ、説得力があります。
 「「待って! 待って下さい先生! 先生には数々の事を謝らなくてはなりません! でも、私も娘を亡くし、影三を亡くし、今度は父まで…! あんな男でも、私の家族なのです…!」「…!」「あなたにも判るでしょ? 肉親を亡くす事の、辛さが…」「………」「お願いです! 助けて下さい! “クロオ”さん!!」「…!!」「……」「…家が壊され…、ピノコと2人、世界を渡り歩く破目となった…」「ちぇんちぇい…」「損害分と掛かった費用も含めて、報酬は100億! それで…、それで全て終りだ…!」」…はっきり言って、損害分と言う割にはBJとしては破格。まして100億と言えば━━返済されているとは言え━━「百億円 命の約束 手塚治虫 原作「助けあい」(原作第201話「助け合い」1978年2月作品)の€7000万にしかならない。
 「「あ、さっきのカプセホテ!」「カプセルホテルじゃないっ!」」…も前ら、おもろいな。(笑)
 

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フェニックス病原体 (2/3)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)21時57分38秒
   
 「「全 満徳氏は、重度の胃癌です。通常では考えられないスピードで進行しています」「それがフェニックス病の症状だ」「だが、治療体制は万全だ。あのカプセルは“キャンサーハンター”と言って、癌の発見、治療の全てを自動で行う総合医療システムだ。同時に、フェニックス病の解明も進めている。あんたの出番は無いさ」「現在は、データを元に、放射線治療を実行中です。コンピュータの予想では、20日後には進行が止まると」「変わって無いな。未だに機械任せか」「何!?」「フェニックス病は未知の病原体だぞ!? 次に何が起こるか予想も付かない! そいつを全て機械任せにするのは危険だろ!!」「フ、天才外科医ともあろう君が嫉妬かい? 科学は常に進歩している。人類はそれを使いこなさなければならない。なのに、あんたのようにいつまでも変わらず、悪徳医療を続ける事が医学の為だとは、私には思えんがね」「科学がどう進歩しようとそれは構わん。だが、病はそれを越えて人の命を奪おうとする。最後に頼れるのは…人間自身じゃあ無いのか…!?」」…前回のBQとの対比もあって、なかなか面白い。
 「「何故、ボスがフェニックス病に…?」「ノワール・プロジェクトの記録を調べたら、ある事が判ったの。嘗て、ノワール・プロジェクトに於いて、メンバーのドクター・ジョルジュは、BOPウィルス━━Blood of Phoenix━━が、老化防止作用を持つ事を発見した。それを元に薬は作られた。あらゆる生物に対する副作用が、徹底的に調査され、そして、人間に対しても絶対の安全性を以って薬は完成した。世界のVIPを始め、ドクター・ジョルジュや、クロイツェル博士,ドクトル・シュタインもBOPの投与を受けた。最後には父も自ら、BOPを投与した。でもその後……被験者達の血液は、フェニックス病のウィルスに冒されていった…。それは幾度でも蘇る、“不死鳥”。まるでフェニックスのような能力を持ったウィルスに姿を変えて…!」「……!」「そして最後に、父が倒れた」「蓮花様。さぞボスが心配でしょう…」「答えは“ノー”よ。あの男は私の人生を弄んだ人間ですもの」「では何故ブラック・ジャックを呼んだのです?」「決まってるわ。フェニックス病の治療法を見付けさせる為よ。いずれデータも、治療に必要な血清も戴くわ! その後でフェニックス病を世界に蔓延させれば、莫大な利益を得る事が出来る」「…!」「そうなれば、私が組織のトップになっても、誰も文句は言えない」「…ボスは…助かるのでしょうか…」「蒼龍。ボスは父じゃない。私よ…!」」…蓮花による新生組織の、世界最大の恐怖のマッチポンプ計画! とは言え、薬害とはこれに同じくした話。
 「「これが、フェニックス病のウィルスです。初期よりも繁殖力がかなり強くなっています。もしも外部へ拡まった場合、短期間で何万、いえ何億もの死者が出ると予想されます!」」…これをpandemic(パンデミック)、日本語では「感染爆発」と呼ぶ。概念そのものは手塚氏の時代から存在していたものの現在ほどの緊迫感は無かったかもしれず、今でも通用する多くの医療問題を取り上げている『BJ』にあって、ここまで顕著なパンデミックは描かれていません。これもある意味、現代版BJなればこそなのかもしれません。「「他に何か、新しい情報は無いのか」「フェニックスも、他のウィルスと同じで、低温では活動が弱まる事は判っています。つまり、患者の表面温度を下げる事で、ウィルスの進行を一時的に止める事が出来ます。…ですが…、身体の中心は温度が下がりませんので、ウィルスはそこで生き続けてしまっています。…現在、満徳氏の身体も、低温を保つ事でウィルスの拡大を抑えていますが…」「矢張り未知の病原体か…! しかしどこかにヒントがある筈だ!」」…ふむ、“ウィルス”という事自体に何かありそうですね。
 「「フ…、複雑なシステムほど弱点はあるモノさ…。…よし、開いた! これでボスの処まで…!」「未登録者、侵入! 未登録者、侵入! セキュリティー、緊急ロック、始動!」「ちっ、しくじったか!」…ピーッ!…━━INTRUDER━━SERCH━━ENEMY━━GUN━━ALERT━━…ビィーッビィーッ…「うわっ!」」…本当に病院かよ、コレ…。
 「「何だ!? どうした!?」「そこのあんた、何をした!?」「くそう! どうなってんだ!」」…っつーか、何故にそこにいるんだ、写楽とラルゴ。
 「「? 何だ、この音は…!?」「どうちたの?」「これはもしかしたら…!」「侵入者、シャットアウト。アクシデントによる、防衛プログラム始動。緊急発進マデアト5分」「アクシデントだと?」「何があったんだ」「今、調べてるが、緊急防衛プログラムが発動してしまったようだ。不正侵入フライトは作動しない筈なんだが…」「防衛プログラム?」「緊急時、スカイホスピタルは、全て自動操縦で東京の基地へ帰還するよう、プログラムされているんだ」「東京へ…」「そこでトラブルへ対処する。システムは完璧だ。だが何がトラブルなんだ…!?」」…旧シリーズでも「Karte:27 最先端ルームの悲劇 手塚治虫 原作「地下壕にて」(原作第78話、1975年6月作品)や、2003年2時間スペシャル版「Karte:03 U-18は知っていた」(原作番外(第113話と話114話の間に位置する増刊号)、1976年3月作品)があったように、意外と『BJ』には機械トラブルの話があったりします。その時制に於ける最先端科学技術に取り入れた作品も描き続けた手塚氏は、機械全能主義という妄信的科学宗教を常々危険視していたのかもしれません。
 「プシュー…「ぁぁあ…、ぃぃ…ぁぁあ…!」」…目を覚ます全 満徳。否、目覚めたのは彼だけでは無い筈。
 

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フェニックス病原体 (3/3)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)22時00分5秒
   
 「「ああ! あれ、カプセホテのおじさん!」「満徳氏だわっ!? …大丈夫! まだ生きてる! …でも何でこんな処に…?」…プシュー…トン…「ああ! ちょっとお! 急に閉まるなんてぇ! ひどいよのさ! 開ーけぇてぇ!!」「非常警戒態勢! コノエリアハ、緊急閉鎖シマス!」「ええっ!?」「異常ガ発生シマシタ。コノエリアハ、緊急閉鎖シマス!」「ええっ!?」「閉鎖ですって!? …先生!」「史子くん! 何だ!?」「白拍子先生、今、キャンサー室前ですが、このエリア、緊急閉鎖されて、ドアが開きません! しかもここに、全 満徳氏が倒れていて、危険な状態です!」「何だって!?」……「だめだ! 外部からの信号を受け付けない!」「西川くん! 全 満徳の様子はどうなんだ!?」「ちぇーんちぇーい!」「昏睡状態です! 体温も高く、一刻も早い処置が必要かと!」「キャンサー室に戻せないのか!?」「ダメです! あちらのドアも開きません! 私達は完全に廊下に閉じ込められています!」「制御室からロックを解除する!」「頼む!」「ま、待て…ッ!」「トラブル拡大ノ可能性アリ、Bエリアモ閉鎖シマス! エリア、閉鎖中! エリア、閉鎖中!」「まだ我々がいるんだぞ! 私は白拍子 泰彦だーっ!! 開けろ──っ!!」「開けてよぉッ!! 開けないと“カプセルおじさん”が危ないんだーっ! 開けてーっ!! こらーっ! 開けろってばーっ!」「エリア内、危険者、排除!」「はっ! 危なーいッ!」「……っ」「大丈夫?」「サンキューなのら…」━━「ドアを開けようとすると攻撃してくるぞ!?」「こっちもだ! 何故システム登録している我々まで攻撃してくる!?」「状況を調べる方法は無いのか!?」「そうだ! …こいつで警備システムをチェックすれば…」「待て! 先にウィルスデータを調べてみろ!」「何だと!? 警備システムの解除が先だろ!?」「いや! ここのシステムが完璧だと言ったのは、お前さんだ。その“完璧なシステム”に異常が起こった! こうなってくると…、“あれ”が関連しているとしか考えられん!」「!! …判った! ……っ! こ、これは…! まさか…! …トラブルとはこれだったのか…!?」「判ったのか!?」「見ろ! フェニックスウィルスが爆発的に増殖して、機内に拡がりつつある!」「何!?」「警備システムは汚染区域を隔離する為に働いたんだ! しかもウィルスの感染力、殺傷力、耐久力、全てが以前より強い数値を示している!」「…何だと!? じゃ、我々は…」」…これは『The Andromeda Strain(邦題:アンドロメダ病原体)(Michael John Crichton(マイケル=ジョン=クライトン))! SF小説で、映画化もされた作品です。パンデミックにより世界中の人間が死亡し、生存者を発見した医療チームの主人公達は彼等を救護するが、その病原体が施設内部を汚染し、隔離され云々、という物語で、今回の『BJ21』はこれのオマージュと呼べるかもしれません。
 「「先生! ブラック・ジャック先生! ピノコちゃんが! 突然倒れて…、凄い熱なんです! この症状はもしかして、…フェニックス…病では…ないかと…、…私も…何だか…」ドサッ…「どうした!? 史子くん! 史子くーん!!」「感染したんだろう、フェニックスに」「早過ぎる! こんな急に…!」「たぶん、放射線治療の副作用だ…。今迄フェニックス病を数多く診て来たが、放射線で治療した事は殆ど無かった。が、このキャンサーハンターでは定期的に行われた! その為、満徳のウィルスは、放射線のエネルギーを吸収・増大して、次の形態へと進化していった。そう考えるべきだろう」「そんな…!」「そして…満徳に現れたあの痣…! あれはフェニックス病が進化した事の証なんだ!」」…不測の事態の発生はやむを得ないとは言え、それに対する対処はBJに対して白拍子は極めて弱いという印象。
 「「他にドアを開ける方法は!?」「システムは完璧だ! 東京へ着くまで待つしか無い!」「…っ、ウィルスは力を強めてる! 患者がそこ迄もつ保証は無い!」「だがドアを開ければ我々も感染してしまう!」「この侭3人を見殺しにするのか…!」「くっ…! …そうだ! 1つだけ方法がある!」「何だ!?」「ドアが開かれる条件は、登録されたスタッフだけじゃ無い! ここは…“病院”なんだ!」「!? …もしかして…“患者”か!?」「そうだ! 身体の異常をシステムが感知すれば、緊急治療室であるキャンサー室は、開く可能性が…ある!」「……」「何だ、それは!?」「応急用だが…、エピネフリンだ! 通常より多めに投与すれば、心拍数が急上昇し、早い時間で昏睡状態になる!」「しかしそれじゃあんた…!?」」…医者であるBJがエピネフリンの名を用いるのは正しい。ですが、ここはテロップによる注釈を入れてでも、より一般的な語であるアドレナリンと同義である事を説明するべきでは無かったでしょうか。ちなみに元来、人間を含めて多くの動物が分泌する物質ではありますが、猛毒です。大量投与すると死ねます。白拍子が驚いたのも無理は無い。「「ドアが開いた後は、お前さんが執るんだ! …中の3人の処置を最優先に行ってくれ!」「っっ!! …待て!」「何だ!?」「それは……私の…役目だ!」「白拍子!?」「悔しいが、3人の処置はあんたの方が詳しい! どゎぁっ…、くぅ…!」「大丈夫かっ!?」「下がっていろ…!」…ドンドン…「私は白拍子だ…、ドアを開けろ…、私は…患者だぞぉ…! …開けろぉっ! ああっ…!!」「くそう! 矢張り駄目か!?」「あぁ…、うぅ…」━━「…発病者、発見。…セキュリティーシステム、解除!」「やったか!?」「キャンサールーム、受入レ、スタンバイ!」「ピノコ!? 大丈夫か!? ピノコ!」「はぁはぁ…」「ピノコ、しっかりしろ! …!? ……!! 矢張りフェニックス病は進化している…! この侭では…、この侭では、全員が…死ぬ!」」…物凄いサスペンスな展開になってきました! …が、それはいいとして、原作のモティーフは殆ど見当たらないのですけど…?(汗)
 次回予告「「命のタイムリミットは21時間。恐怖の奇病・フェニックス病は人類を滅ぼすのか!?」「あなただけは、この手で始末してあげる!」「日本全土がウィルスに冒される!」「もし彼らが死亡したら、ウィルスはどうなる!?」「…儂は助かるのか…?」「ミサイルの準備を!」「私は命を救う!」「発射っ!」「『ブラック・ジャック21』、Next Karte、「生命(いのち)の尊厳」━━親父が作った人工心臓がこの人にも…!」」…どうやら最終回はオリジナルになるようですが…、雰囲気的には先述の『The Andromeda Strain』を新解釈した展開になりそうな感じですね。ちなみに映画は前半は結構退屈かもしれませんが、古典SFとして一度は観ておく価値はあるかもしれません。
 写楽を探せ!「「また会おうね!」」…あれ? 写楽は今回でラスト?
 

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カプセルからはう男  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 2日(土)22時15分42秒
   
 ピノコの「カプセルおじさん」というセリフで思い出しましたが、そう言えば原作には「カプセルをはく男」(第220話、1978年7月作品)というのがありましたな。あれは本当に“カプセルおじさん”ですが。
 

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手の内 投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 3日(日)01時16分06秒D

 
 『(SprayVisualArt's東京キッズ,BL学園応援部,インターチャネルジェネオンエンタテインメントエー・ティー・エックスフロンティアワークス,クレイ,東京電化)
 第9話「鋼の花」(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)
 「「おはよう…。…お前もか…」「……」━━━「……」「もう…こんな時間か…」━━━「…そろそろだなァ…」「ああ…!」」…あれ? そう言えば生徒会や会計のパソコンって、OS、何を使っているの? このウィンドウマネージャーはWindows系じゃあ無いしMacintosh系でも無い。KDE系やGNOME系でも無いし…。勿論BTRON系でも無い。
 「「実はね? もうMVP戦は始まっているんだ! 皆!☆ 出てご覧!☆」……「…く、クマちゃん…!?」「さぁ! このカードの暗号を解いて、カギを手に入れよう! それが、次のステージへのカギだよう!?☆」「暗号…? カギ…? …どういう事だ? “海に浮かびし クロガネに咲く ハガネの花”…? …何の事かな?」「何しても…、この暗号を解かなくては、ステージには進めないという事か…」「こんなもん判るかい!? なぞなぞは苦手やぁ!」「そんな事言っている場合じゃ無いだろう、ハニーの為なんだから」「何だ? “古代樹に宿りし蛟(みずち)の霊”って」「こっちは“地中に眠る黄金の棺”だってよ?」「どうやら、暗号は幾つもあるみたいだな。啓太はその暗号でいいのか?」「和希は?」「俺は、啓太の直感を信じるよ」「じゃあ、これで行こう!」」…理事会の、理事長のシンボルの“クマちゃん”が行っているとは言え、副理事長陣営が執り行っているだけあって、和希も一切を知らされていない、という事のようですね。
 「「このデータを見る限り、海野先生のパソコンへの不正アクセスは、MVP戦発表の前後から、急増しているようですね」「この混乱に乗じて…という事か」「この期間は学内も情報が錯綜していましたから…」…ピッ!…「おや…?」「どうした、臣!?」「どうやら副理事長が動き出したようです。島全体に設置された監視カメラが、一斉に起動しましたよ」「モニターに出せるか」」…会計側のネットワーク監視。さて、生徒会側は何をしてるのだろう?
 「「待てよ、和希! どこ行くつもりなんだ」「“海の上の鋼鉄(くろがね)”だけに、海が見える処に行かないと、始まらないだろ」「そっか」」…監視カメラって皆、“クマちゃん”が持っているんですか。これではどこにカメラがあるか丸判りですね。でもまぁ、逆に言えば、常に監視していますよっていう事を明示しているとも言える訳ですか。
 「「着いたぞ! ここから海を見れば…!」「ここは…」「この丘は、この島を一望できる、絶景ポイントなんだぜ」「あ…、まさかあれが…」「…“海に浮かぶ鋼鉄(くろがね)”…!」「間違い無いよ! あれだ!」「よし! 行こう!」」…軍艦…。にしても手を取る2人。BLだなぁ。(笑)
 「「ここを通るのが、一番の近道だ」「和希は近道に詳しいな」「そ、そうか…?」」…浴場ですか。まぁ、皆、MVP戦に参戦しているから誰もいないでしょうけれども、問題ありの気が。おまけにあんた、理事長でしょうが。そんな俊介みたいな事をしていいんですか!?「「ハニー」「成瀬さん、俊介!」」…噂をすれば。(笑) 「「ハニーはもう、暗号を解けたかい?」「その様子じゃあ、目星は付いとるみたいやなぁ」「うん。暗号の“クロガネ”がどこの場所かって言うのは、判ったんだけどね」「“海に浮かびし クロガネに咲く ハガネの花”かいな」「え? 何で知ってるんだ?」「ほら?」「あ、同じ暗号だ!」「ハニー。同じ暗号を追ってるなんて、ますます運命感じちゃうねぇ」」…そういうと思いましたよ。(^^;
 「「同じ暗号だね」「うん、同じ暗号だ」「…、ラッキー♪」」…よりにもよって、小澤兄弟もかい!
 「「ざんね〜ん♪」「ぇ?」「一番乗りは俺達だ」「そうだ、俺達だ」「またお前らかい…」「お前には、勝たせない!」「勝つのは俺達だ!」「ちょい待ちや!」…ダッダッ…バキッ!…「あああ…!」「だ、大丈夫か!?」「せやから待て言うたんや…」「うるさい!」「そうだ、うるさい!」「たく…、しょうも無い奴らや…」」…何、このΑισωπος(イソップ)みたいな展開…。(;´Д`)
 「「こっちは大丈夫みたいやで」「……(この床…)」「どうしたの? 和希」「あ、ああ…、何でも無い」」…跳ね橋といい、今回の件といい…、という事ですか。
 「━━特別展示ルーム━━「へぇ…。この船、博物館になってたんだ…!」」…軍事関連の博物館ですか。腐女子さん達にも多いのでしょうかね、そういう趣味の方…? 「「この中から、“ハガネの花”を見付けるのは、大変そうだな…」「ここからは、手分けした方がいいね」「せやな。少しでも、確率高いチョイスをせんとな」「ハニーも、頑張ってね!☆」「はい! ありがとうございます! 成瀬さんと、俊介も!」「ああ!」」…先行の双子は2人。こちらは4人。とは言え、あの小澤兄弟の事ですから、奪い去っていくくらいが普通の気もしますけれどもね。
 「「伊藤くん達の事が気になりますか?」「判っているならモニターに出せ!」「了解です」」…女王様を掌で弄ぶ臣。意外とイジワルな趣味をお持ちで。(笑) 「「うん? モニタリングするという目的にしては、死角が多過ぎないか?」「はい。僕もそう思って、この船の内部構造と監視カメラの位置を図面化してみたんです。…どうやら…、自由に動き回れる船員用通路のみが、監視カメラの死角になっているようですね」「この件に付いては、生徒会にも知らせてやれ」「生徒会…ですか…?」「啓太の為だ」「判りました」」…会計から生徒会へ塩を送る。ここは引き続き呉越同舟。敵は飽く迄も副理事長陣営なのだ。
 「「……」━━受信メール 久我沼副理事長がこのMVP戦の妨害を画策しているようです。 くれぐれもご注意を。━━「(…向うも本気らしいな…!)」」…これは、今の会計発、生徒会経由の情報? 「「和希、どうした?」「なぁ、啓太。ここは広過ぎる。手分けして、探そう」「うん」「じゃ、後で」「…どうしたんだろう…? 急に慌てて…」……「何のつもりだ!? 副理事長!」「MVP戦の方は如何ですか」「とぼけないで下さい!」「何か誤解をされているようですな?」「電話では埒があかないようだ。一度、こちらに来て頂きましょうか!」ツーツー…「……」」…だが和希、それは得策とは言えないのでは? そもそも電話なぞせず、手の内を見せない方が正解である気も…。
 「「あの部屋は、まだだったよな…」「ざんねぇん!」「あの部屋は俺達が調べる!」「そうだ! 俺達が先だ!」」…だったらさっさと調べなさいよ…。何にしたって1人が1時制に調べられるのはどの道、1ヶ所しか無理なんですし、その部屋に何も無ければただの負け。どこを調べようと大差無い気もしますし…。「…ギ…ギギ……「え…? …あ! 危ないッ!」「うわぁ!?」ガシャーンッ!!…「何をするんだ…!?」「そうだ、何を…、…!?」「ぁ…、ぁぁ…!」「ぅ…ぅぅ…」「大…丈夫かな…」「…大丈夫じゃ無さそうだ…」「どうしよう…!?」」…悪人に徹しきれない小澤兄弟。
 「「にゅああん! にゅああんっ!」「ああ、ダメだよトノサマ暴れちゃ!」「急に、どうしたんだろう?」「もう心配は止(や)めよう。俺は2人の勝利を信じる」「…そうだな、あの2人なら…」」…もしかして、第5話「ヘヴンズドア」のあれは、トノサマはどこへでも潜り込めるという伏線…!?
 「「ここです!」「ぅぅ…」「啓太!」「一体どないしたんや!?」「大した事無いよ…」「啓太、ちょっと我慢して」「…ぅぅっ!」「…、大丈夫。骨に異常は無いよ」「ふぅ…」「何かトラブル続きだなぁ…」「続いてるなぁ。まるで仕組まれてるみたいだなぁ…」「そうだなぁ…」「まったく…。話を聞いた時は心臓が止まるかと思った」「それにしても、こないな時に遠藤は何しとんのやぁ?」「ほんとに…、船降りてどこ行ったんだろうね」「えっ!? 船を!? (和希が…嘘を吐(つ)いた…。…まさか…!?)」「啓太、すぐ、冷やした方がいい」「ありがとうございます。もう1人で大丈夫ですから。皆も探索を続けて下さい」「せやな、全滅したら、目も当てられんからなァ」「でも、無理はしないでね? ハニー?」「はい! (和希…)」」…啓太の疑心暗鬼。
 「「……っっっ!!」…キキィ……「…? …!」━━「MVP戦の後、これはきっちりと問題にさせて頂く!」「その時にあなたにまだ権限がおありなら…、ご自由に…?」━━「和希…! 和希と副理事長がどうして…!?」━━「何かトラブル続きだなぁ…」「続いてるなぁ。まるで仕組まれてるみたいだなぁ…」「そうだなぁ…」━━「(まさか…和希が…、…でも…!)」」…ますます募る、和希への不信感。これはもしかして既に副理事長の算段済み?
 「…ばっ!…「!? ぅぐぅぐっっ!」「……ガキ相手に、楽な仕事だったな」「ああ。報酬はたんまりと戴くがな」「ほーう? このおっさん達が例の“しかく”って訳だ」「そのようだな」」…何気に洒落になっているのがポイント。「「!?」「郁ちゃん達から…、ヘッ、情報を聞いといて良かったぜ」「ああ。会計からの情報というのは気に入らんが…。たまには役に立つもんだな」」…中嶋らしい物言い。「「何だお前等!?」「正義の味方だよ、…おっさん」「ガキがイキがりやがって!」「痛い目を見たいようだなァ!」「ほう? そのガキ相手に道具とは大人気無いな。ほんじゃま、こちらも遠慮無く…行くぜっ!! えいっ!」ダンッ!「くそっ!」「ぐわっ!!」ガンッ!「早いっ!」「そ…、そんな話聞いてないぞっ!?」「リサーチ不足だぜ!? おっさん!」「ひっ、ひぃぃぃっっ!!」」…王様の強さはともかく、中嶋、めっさ強し! 両手をポケットに突っ込んだまま、蹴りだけで軽く撃退。そのクールさが中嶋らしい。
 「「和希…!」「啓太! 大丈夫か!? …何があったんだよ、こんな処で…!」「……、(そうか…、俺、倒れて…)……、今迄一体、どこ行ってたんだよ!?」「どこって…、甲板を調べていたんだ」「本当に甲板の方に行ってたのか!?」「…本当だよ、ほら、立てるか…?」「……」「…、まだ、調べていない船室がある筈だ…」「…っ、和希…! (…!? 夢と同じだ…。手を伸ばしても…和希は…)」」…和希はどんどんマイナスポイントを重ねていく…。
 「「(…!? あ、あれ…? もしかして、“ハガネの花”って…)」「…啓太? どうした?」「…“ハガネの花”って…、もしかして…」……「ここなら、出せる筈だけど…、どうするんだ?」「……。…」ガチャッ…ガガガ…ッ! グィィィ…ン!…「…“ハガネの花”…みたいだ…」」…パラボラアンテナ。「「…!!」━━暗号解読 完了━━「やった…! …第1ステージをクリアしたんだ!」「凄いじゃないか啓太! よく、気が付いたな!」「“花”って、開くもんだろ? だから、船の中で鋼鉄(はがね)で出来ていて、開く物を考えてみたんだ!」」…私は軍オタでは無いので軍艦の構造とか全く詳しく無いのですが、これ、あんまりにも松本 零士氏風なメカなのですが…。(^^;;;;;;
 「「何か、カギが出て来た…!」「ぁっ! このカギは…!?」「どうかしたのか?」「あ、いや…、何でも無い…」「和希…? …っ、何か、俺に隠してる事無いか…!?」「……」「俺、見ちゃったんだ。和希が、久我沼と会ってるとこ…!」「……、それは…」「とういう事か説明してくれよ! 俺達、パートナーだろっ!?」「……」「……、!?」「…啓太、ごめん…。だけど…、…俺を信じてくれ…! ……頼む…!」「…、………」……「ほら、摑まって!」「……大丈夫! 1人で歩ける!」「……っっ」「……」「……」」…和希の信用度は完全に失墜。
 はむはむヘヴン「「おいしそうなドングリはむ! ラッキー!」」…そ、それはDVD第2巻(Spray,VisualArt's,東京キッズ,BL学園応援部,インターチャネル,ジェネオンエンタテインメント,エー・ティー・エックス,フロンティアワークス,クレイ,東京電化)の「はむはむヘヴン」で出て来たドングリでは…!(^^;;;; 「「ざんねーん!」「ああーっ!?」「このドングリは俺達のはむーっ!」「じゃあ、仲良く3人で分ければ━━」「ざんねーん! これは2匹だけで食べるはむ!」「そんなぁ」「じゃ、まずは兄の俺から」「ちょっと待つはむ。こういう場合、弟からってっのが兄の度量はむ!」「弟の癖に生意気はむ!」「むぅ──っ!」」…はむはむの小澤兄弟、本編のような厭らしさがなくて、かわいいです。暗い展開も思わせた本編に対する、一種の清涼剤。「「こういう時は、ジャンケンで勝負したらいいはむ。それじゃあ行くよ? 最初は━━」「じゃんけんポン! じゃんけんグー! じゃんけんチョキ! じゃんけんグー! じゃんけんパー! じゃんけんチョキ! じゃんけんグー!……」「流石は双子はむ、息もぴったりはむね! それじゃあこのドングリは頂いていくはむ。ラッキー♪」」…これも漁夫の利と呼べるかな。「「MVP戦も、第2ラウンド突入はむ!」「果たして啓太達は次のミッションもクリア出来るのか!?」「次週、学園ヘヴン、第10話、「記憶の鍵」。絶対に観るはむ!」「観逃したら」「“ざんねーんっ!”」」…そういうオチか。(^^;;;;
 

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“魔”術  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 3日(日)17時37分6秒
   
 2006年9月2日。
 【2006年9月1日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 231通、1141.29KB。
          (▽ 29 ▽ 77.08)
 日本語スパムメール  30通、 390.13KB。
          (▽ 4 ▲  3.27)
 
 『名探偵コナン(青山 剛昌小学館よみうりテレビ東京ムービー)
 第450話「トリックVSマジック (前編)」…いよいよ450話達成。来年には500話突破!
 「「立ちはだかる巨大な壁も、見方を変えたら大きな扉! 話題のイリュージョンで事件発生! 舞台で謎呼ぶ、ダブルトリックミステリー!!」
 「「すいません、冬城さんから電話を頂いた話をしたらどーても会いたいと聞かないもんで」「構いませんよ。君達、マジック好きかい?」「うん! だーい好き!」「私達、ショーもよく観に行くんです」「(こうでも言わねーと連れて来て貰えないからなぁ…)はは…」「それじゃあ…、……」「おおっ!」「わぁ…!(…てか、ここでそんなもん観せられても…)」「わ! 凄い!」「(まぁ、テクニックは流石だけどな…)」」…かわいげが無いですよ、コナンくん。
 「「ところで…毛利さんにお越し願ったのは他でもありません。実は団員の中に…私の命を狙ってる者がいまして…」「ええっ!?」「その人物を毛利さんに突き止めて欲しいんです」「何か、脅迫された…とか…」「最近稽古中に、2度、上から機材が落ちてきまして…、危うく…。1度なら偶然の事故かとも思ったのですが、続けてとなると…」「その時、近くには誰かいたの?」「いや、私1人だった」「団員は、冬城さんの他には何人?」「こらぁ! お前が質問してどうするんだ! …いや、すみません。で、人数は」「団員は…、私を除いて5人。…まずアシスタントの上原 美佐。私の元・恋人で、3年前に私が一方的に婚約破棄したのを…、未だに恨んでいます」「一方的に、ですか…」「ええ。…で、同じくアシスタントの中川 千明。私の元・妻で、去年協議離婚したのですが、私が何度も浮気したのを今も根に持っています」「……っっ」「次に、ビデオ係の石田 一馬。私の愛弟子で、マジックの勉強の為に敢えてビデオ係をさせています」「ビデオ係…」「マジシャンとしての素質もあるし、素直ないい子でね。彼だけは信じられます。その隣にいるのは演出家の庄司 真吾。私の嘗ての兄弟子ですが、マジックの才能が無く私が演出家として雇っています。しかし、演出の方向で、私と意見が食い違っていまして、今度の公演を最後に辞めて貰おうと」「グビ…って事っスか…!?」「そうです。最後にクレーン係の長谷川 実。ギャンブル好きで、私から多額の借金があり、私が死ねば借金がチャラになります。つまり、私の命を狙う動機があるのは━━」「石田 一馬さんを除く4人って事っスなぁ…」「はい、そうです…」」…嫌なマジック劇団だなぁ…。(汗)
 「「毛利さん…」「はい」「これを。今夜のショーのチケットです」「ああ、はぁ…」「よもや公演中にという事は無いと思いますが…、中には命懸けのマジックもありますので…、緊急の場合のサインを決めておきましょう」「サイン…!?」「このサインを私が出した時は、ショーの最中でも構わず舞台に驅け上がって私を助けて下さい」「しかし…、でしたら公演を取り止(や)めた方が…」「それは出来ません。私にはプロのマジシャンとしてのプライドがありますから」「……。判りました。私もプロの探偵として最善を尽くしましょう!」「お願いします。団員にはくれぐれも悟られぬよう…」「判っています」」…めさめさ嫌な観じですね。
 「「どうした、蘭…?」「ぅ…」「蘭ねえちゃん、もしかして冬城さんにがっかりしちゃったんじゃない?」「ぅ、ぅ…。何か、一方的に婚約を破棄したとか、何度も浮気して離婚したとか…、それを普通の事みたいに言うんだもん…」「まぁ、大人の世界には色々あるからなぁ」「おじさんだって色々あるもんねぇ、あはは…」「コナンくんっ!!」ガンッ「余計な事を言うなっ!!」」…うむ、それは余計な事だと思いますな。頭脳は大人なら、そこはもう少し分別を付けるべき処だと思いますぞ。
 「「もしショーの間に事件が起きるとすれば、矢張りマジックの仕掛けを…、…ぁ…! 何でお前がここにいるんだ!!」「へぇ、こうなってんだぁ」「って、こら! 俺を無視するな!」「あ! 誰か来た!」「何! やべ、隠れるぞ、コナン!」「こっち!」「おお!」「あの上に横になって! 僕が蓋をしてあげるから!」「ああそうか、よし! ……おい、コナン。これってもしかして“美女の胴斬り”じゃねぇか!?」「大丈夫だよ、また繋がるんだから」「いや…、そういう問題じゃ…」」…うむ、そういう問題では無いですね。(^^;; 「「足引っ込めて!」「はい」「し! 来たよ!」」…言われるが侭。(笑)
 「「けっ! 何様だ! …ちっ!」ガラガラガラッ…!「おじさん! 大丈夫?」「…うぐっ…! …んな訳ねぇだろうが…。ひぃ、酷ぇ目に遭った…」」…でも声を出さないのは一応は探偵らしいと言えばらしいかと。
 「「ねぇ、今の合図じゃ無かった!?」「何ィ!?」「僕にもそう見えたよっ!」「待ったぁっっ!!」ズンッッ!!「…ぁぁっ…!」」…事件発生!?
 「「冬城さんっ!!」「コナンくん!」「冬城さーんっ!! ……? …!」「…これはこれは名探偵・毛利 小五郎さんじゃぁないですか」「……っ?」「…で? 何か事件ですか?」「…ぁ、ぃゃ…」「どうやら毛利さんは、私がこの美女2人に殺害されたと思い、驅け付けて下さったようです。でもご安心下さい。私はこの通り生きています」「…そ、その様子は…」「あははは!」「しかし油断は出来ません。後半も命懸けのマジックがありますので。どうぞ宜しくお願い致します」「いや、こちらこそ…、あはは…」「皆さーん! 毛利さんに盛大な拍手を!」」…一杯喰わされた!?
 「ドンドンッ!「冬城くん! 何なんだあのマジックは!? あんな叫び声や血を流す事なんて…、私の演出プランには無かったぞ!?」「あれは私が考えたんです。お蔭で名探偵を騙す事が出来たじゃないですか?」「フン!」「それとこれとは話が別だ! 私が目差すのは、飽く迄おどろおどろしさの中に、華麗で優雅な…!」「一馬」「あ、はい…」「……、庄司さん。これからは“華麗で優雅”では無く…、よりエキサイティングな演出をするつもりです、…この私が」「だったら勝手にすればいい! あんなのはエキサイティグなんかじゃない。グロテスクなだけだ!」」…同意。しかも色々な意味で悪趣味。スタッフに対してのみならず、部外者の小五郎まで巻き込んでの行為は常識知らずと言われてもやむを得ない。
 「「…お父さん…」「いや、あれは演技だ。サインを出して無ぇ…」」…慎重且つ冷静に構える小五郎。話は変わりますが、小五郎は回を増す毎に賢くなっています。
 「「ねぇ、もう随分になるよ…?」「大丈夫だ。そういうマジックなんだ、たぶん…」━━「(もう一度カーテンが上がると、冬城さんは水槽の上に立っている筈だ…)」」…ここまでは特に怪しい動きは無し…。「カラカラ…「っっ!?」「何…!?」「…しまったぁ!」「くそぅっ!」「冬城さんッ!! 冬城さんッ!!」━━「何やってるんだ! 早く蓋の鍵を外せ!」「…!!」「幕だ! 幕を引き下ろしてくれ! 長谷川! 蓋を引き上げろ!」「何かあったんですかっ!?」「救急車! 救急車を…!!」「はい!」「冬城さん!? 冬城さん!?」「毛利さん! 人口呼吸を!」「ああっ! …冬城さん!! 冬城さん!!」「団長! 団長ーッ!!」「しかっりしろッ! 冬城!!」」…以上、全てに於いて指示出しをしているのは庄司。
 

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きっといつかは君も出会うさ、“ケット・シー”に  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 3日(日)19時05分45秒
   
 2006年9月3日。
 【2006年9月2日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 194通、1587.61KB。
          (▽ 37 ▲ 446.32)
 日本語スパムメール  37通、 467.29KB。
          (▲ 7 ▲ 77.16)
 
 『ARIA The NATURAL(天野 こずえマッグガーデンハルフィルムメーカーARIAカンパニー)
 第21話「その 銀河鉄道の夜に…」(録画ミス。水野 夢絵さんより補完)
 「━━アイちゃん。何もかも寝静まった、そんな真夜中━━「ぁぁ…」━━時折、列車の音が聞こえる事に、気付いてしまいました。ネオ・ヴェネツィアにも列車は走っているけど、ここから音が聴こえる距離では無いし、そもそも、こんな真夜中に動いてはいません━━「…あれ…? 空から聞こえる…? …まさか…銀河鉄道…?」」…思えば本作は宮澤 賢治作品にインスパイアされたと思わしき要素が多々見られます。この、外国のようでいて日本の要素がちらほら見られる国籍不明な世界観も賢治独特のものに通じますし、SFのようでいてSFで無いという雰囲気もまた然り。そして、何かと猫が絡んでくる辺りも似ています。そう言えば、以前にも廃線となった列車が出て来た回で『銀河鉄道の夜』を髣髴させると書きましたね。
 「「あれ? …ほら、灯里ぃ!」「ほへ…?」……「…は? 夜空に列車の音?」「うん…」「聞いた事ある?」「いいえ。全然」「そうか…」」…誰にも聞こえない音。灯里にしか聞こえない音。何かと多いですね、この手の話。「「“銀河鉄道”と言えば確か有名な小説に出て来ますよね」「私、その絵本持ってるよ」「でもそれって…、“死”の国へ行く列車なんです」「…っ」」…よくご存知ですね、アリス。賢治の作品には難解な部分もあって、『銀河鉄道の夜』もしばしば読解されずに流される事がありますが、この作品に於ける天の川とは即ち三途の川に相当するもの。主人公のジョバンニが銀河ステーションにて銀河鉄道に乗り、カムパネルラと出会った時、カムパネルラは既に水死している訳で、幻想的な童話であると共に、ラストでその真相が明かされるという意味では『注文の多い料理店』と並ぶホラーという解釈も出来る作品なのです。松本 零士氏はこの“銀河鉄道”という要素を大胆に料理し、生きとし人間である事を辞める星への旅路として哲学的SF作品に仕上げたのはよく知られている処ですね。
 「「灯里、気を付けなさいよ!? あんたよくヘンなもん引き寄せたりするから…」「夜中に列車を見ても、決して乗ってはいけません…」」…またそのノリですか。そう言えば、あの首無し女はどうなったんだろう…。「「ぼぉぉぉぉぉ…」「…ぎゃ───すっ!!」」…キター。(笑)
 「「藍華先輩怖がり過ぎです」「べっ! 別に怖がってなんかないわようっ!!」「じゃあもっと怖い話を」「やめてぇ〜」」…ある処に藍華という女の人がおりました。ある時、バーベキューパーティーを行った処、ただでさえ短くした髪の毛がまたまた燃えてしまい…、という怖〜い話はいかがですか?(笑)
 「「ぁ…」「ばいにゅい」「アリア社長…」「ばばい」「ぇ、お手紙ですか? …! この手形、随分大きな猫さん…。…! …アリア社長、これってもしかして…」「ばいじゅびー」「…チケット? …1日有効乗車券、トラム通り午前2時発…。…! “銀河鉄道”!? 日付は…明日!」「ばい」「アリア社長、これって…、ケット・シーからのご招待という事なんですか?」「ばばいにゅい!」」…チケットと銀河鉄道と言えば藤子・F・不二雄の『ドラえもん(藤子・F・不二雄,藤子プロ小学館)が思い出されますが(→天の川鉄道乗車券及び『のび太と銀河超特急』参照)、猫に呼ばれるという話は矢張り賢治の作品によく見られる話。
 「「何よ灯里。溜息なんか吐(つ)いて」「何か悩み事でも?」「悩みって訳じゃ無いんだけど…」「けど?」「どうしていいか判らないの」「何を?」「前は、出会えると、いつもどきどきしてて、今も、会いたいとは思っているんだけど…、何て言うか、余り会わない方がいいのかもっていう気もして…」「ええっ!?」「ななな! 灯里ぃ!? あんたいつの間に…!? 相手は誰!? 誰なの!?」「でっかい意外です」「もしかして、ポニ男!?」「郵便屋さんというセンも」」…あんた達、好き放題に言っていますな。“ポニ男”はともかく郵便屋さんってあのおじさんですよね。そりゃあ幾ら何でも…。(^^;;;; 「「ああ、そういうんじゃ無くて…」「それじゃ、どんな人!?」「ぇ…、あ、えっとぉ…、どう言えばいいのかな、あったかくて」「うん」「優しくて」「うんうん」「なんだか一緒にいると安心出来て」「うんうん」」…ここで「大きくて黒いです」とか続けば大笑いなのですが━━実際そうですし━━、残念ながら本作はそういうネタには突っ走ってはくれないようです。(笑) 「「とっても立派な毛並で」「?」「それから……、あっそうだ、尻尾もとても綺麗でね?」「…尻尾…」「…灯里? まさかとは思うけど、その相手って、アリア社長?」「ばばい?」」…そういう展開は予想しておらなんだ。(^^;;;
 「「アリア社長、準備万端ですね」「ばいにゅーい!」」…その恰好は版権的にヤバくは無いですか?(^^;;;;
 「「…ここ…、トラム通り…ですよね…」「ばいにゅい」「…静かですね…。…ぁ……、…っ!!」」…賢治が発案し、ある意味、零士が確立させた銀河鉄道のイメージ。偉大なる先人達。
 「「…ぁ、ぁぁぁ…」」…おいおいおい、それは明ら様にヤバいだろ。(^^;;;; まさに松本 零士氏、偉大なり。
 

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天下統一、敵はマル風Gメンに在り!  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 3日(日)21時25分20秒
   
 『(大暮 維人町田 形講談社東映アニメーションマーベラスエンターテイメント,エア・ギア製作委員会)
 「Trick:21」
 「「え…?」「え!? …ぇ、えーと…」「…あなた、この子のお友達?」「ぁ、は、はい」「そう。じゃ、暫くは無理させないでね? この子の脚は、普通の医者じゃ治せないわ?」「ま、待てよ! …それじゃあ俺が原因じゃ無いのか? アギトがこの身体にいるから…」「え? …よく判らないけど、これは明から暴風族(ライダー)特有の蓄積疲労よ。さっきの注射はね、この脚に堪ったゴミを、少しずつ解かしていくお薬なの」「治るのか…?」「あったり前でしょー! お姉さんに任せておきなさいって!」「(この脚は…俺の所為じゃ無いのか…!?)」」…う〜ん、こういう状況でもアギトはアギトらしい声で喋って欲しいかな…。
 「「うわぁぁ…、昨日より多いぞ…!」「っつっか…、何か凄いのが来たんですけど…」「ビビってんじゃねェッ!! エリアを侵す者は何人(なんぴと)たりとも━━!!」「ふんっ!!」「イッキを…まるでガキ扱いに…!」「手前ェッ!?」「何だ? お前は? ショップの列に並ぶんなら、順番を守れッ!」「ショップ…?」…プァ…プァァ…ン…「へぇ、これが伝説のATショップ、“グラン・スラム”かよ…!」「おっほっほっ、久し振りじゃな、少年」「コロ爺!」「活躍は聞いとるぞい? しかしこんな処にアジトを作るバカはおらんぞい!」「…ん…? …カギって…」「どうせ殆ど空いてる部屋じゃ。使っていいぞい」「やれやれ、ちょっとサービスし過ぎで無いかい? 先生?」「少年、空は逃げやせんぞい!」」…そう言えばアニメ版では未だ明かされていないコロ爺の正体。ふむ、何となくアニメ版のラストが見えて来た気がしますね。“凍った時計”と折原との話もそのまま放置状態ですし、その辺りに何か真相が…!?
 「「えーと、何々? 左に5回…、右に3回…。それにしても…、たまげたな…」…カチャッ…「ん? 何かカチッと言った…」…ガガガ…「おおッ!?」「おおーっ!!」」…物理法則を無視したサイズのギミック。(笑) 「カチャッ…ガッ…カラカラカラ…ゴゴゴ…ズズズ…「……」「マジかよ…っ!?」「あった! ほ、ホントにウチの校長だったんだ!!」「お節介しやがって、爺ィ。飛びっ切りの秘密基地、ゲットだぜっ!」」…殆どラスト近くにこの話を持ってくるとは、ね。
 「ガラガラッ「ぅゎっ!?」「これは失礼。僕は“時の支配者”、“アイオーン・クロック”、左 安良と言います。ああ、ご紹介無く。…僕は女性の裸には興味が無い…。お邪魔させて…頂きます」」…いや、そういう問題では…。「「っテッメェェェッッ!!!!」ガラガラバキバキバキッッ!!「…そんな乱暴な…」」…何を素で…。(^^;;;;
 「「あなたは只“イエス”と言えばいいのです。その一言で、あなたはAT界最大の力を手にする事が、出来る…」「俺は…、そんな、顔も知んねぇ奴らと、一緒に走れねぇよ…。…そりゃあシムカさんの気持ちは嬉しい…って言うか…」「ならば、一度顔を見れば一緒に走れる仲間にしても良いと」「ま…、まぁ…集まるんなら…」「…緊急召集令ッ!! 来れッ!! ジェネシス新総長ッ、南 樹の名に於いて命ずッ!!」「…!?」━━「そ、そんな…」━━「我が血! 我が肉! 我が骨ッ! 我が絆ッ! 我が魂ッ!! 同胞よ、君が砕けッ!! 敵の門前に、我が屍を積めッ!!」━━「…ぁぁ…!」━━「…こいつらって…!」「これが全て、あなたの力です」「あなたはあの時言った! 全てを抱えて飛んでみせると! 私はその言葉を信じます! 我等に翼を! 新しい時代を開き給えっ! 新しい…ジェネシスを! “空の王”よ…!」…ザザザザッッ!…「……ッッッッ!!」」…成程、こう纏めて来ましたか。原作連載中でいつ終了するか判らない原作に於いて、当初から再構成した作品にせざるを得ないアニメ版ではありましたが、物語の纏め方としてはよく出来ていると思います。ただ、それだけにしつこいようですが、序盤の展開は余りにも残念。もっとよく…って、次回予告「修学旅行は京都で決まりだ!」「アギトくん、お金積立ててないから諦めるみたい…」「皆で行かなきゃ意味が無ェだろ? あいつの通帳を鰐島から盗り返す!」「それって危険! 絶対に無理だと思う…!」「アギト1人、置いては行けねェ。行く時は…、小烏丸、全員だ! 次回、『エア・ギア』、アギトの通帳、奪還作戦! 都会のハンター闇に蠢く編、スタート!!」」…を観る限り、まだ続くんスか、コレ? 本気で視聴打切する機会を失したな…。(苦笑)
 

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本編より千葉ローカルなCFが面白い罠(^^;;  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 3日(日)21時55分35秒
   
 『ちょこッSister(雑破 業竹内 桜白泉社NOMADメディアファクトリー東芝エンタテインメント,ちょこシス製作委員会)
 第8話「すきまカゼ」(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)
 「「それよりその写真、何の?」「あ、これは川越さんがお土産にって…」「は? お土産にその写真くれたの?」「違います! くれたのは、映ってるケーキです!」「ああ、…けど、何でそれを写真に撮っておく訳?」「ああ、ほら、ケーキって食べたら無くなっちゃうでしょ? だから記念にって思って」「ああ…そうですかぁ…」「ねぇ、真琴さん、ここ観て貰えます? 端っこが欠けちゃってるんですけど…。これ、貰った時嬉しくてー、箱をギュッてしちゃって、それでこんなになっちゃってー」「…管理人さんってもしかして、幸せな人…?」」…ある意味では幸せなのでしょうけれども、失敗談とか、思い込みで砕けたりと、当の本人はどう思っている事やら…。
 「ドンドンドンドンッ!「管理人さん! 管理人さーんっ!」「ど、どうしたんですか? 川越さん?」「大変なんです! 朝起きたら、風邪がちょこで、熱が薬でーっ、医者が…日曜なんです───っっ!!」「す…、すみません…、ちゃんと日本語で喋って下さい…」」…まぁ、何となく言わんとする事は判りますがね。知人にもっとも文章を書かせるとテニヲハが支離滅裂な人がいて、意味を訊くとこれまた言葉では無い言葉が返ってくる位ですので、この程度ならば全然。
 「「さぁ、ちょこ、薬だぞー?」「お兄ちゃん、お薬飲んだら桃の缶詰買って来てくれる?」「いいけど…、デザートならプリンがあるぞ?」「プリンじゃダメなの。病気の時は桃の缶詰を食べさせて貰うようにって、これに書いてあるの」「…そ、そうなんだ…」」…桃缶に限らず、幼少時の病中に食べたモノって、何となく病を治す象徴のように後々まで思い続ける感がありますね。加藤の場合は…『リポビタン小児用(大正製薬)…って、そうかッ! 俺のドリンク剤依存症の原点はそこにあったのかァァッ!!(^^;;;;
 次回予告「「川越さん、お花屋さんと何かあったのかしら…。次回、『ちょこッとSister』、「恋のつぼみ」。いつか、あなたの愛で、花開きたい…」」…今回を挟んでそのセリフだと、ちょこッと…。
 
 株式会社トミオのCF…「「和風デ、Americanナ家、造ッテ、下サーイ!」「どうでしょう?」「トミオサーン、アリガトウ」」…これ、和風でアメリカンなのか…?(^^;;;;
 『まいぷれ(地域情報サイト まいぷれ千葉)のCF、まいぷれ刑事編…「「俺はやってねェよ!」「口を割らん奴だな。よし、どっかに旨いカツ丼が無いか調べてくれ」━━そんな時には『まいぷれ』! 欲しい情報が素早〜く見付かります☆━━「俺がやりました刑事さん」━━気軽に手軽に地域の情報、まいぷれ!」…ってオイ、ちょっと待て! カツ丼喰わせにわざわざ取調室から店まで赴くのかよッ!!(^^;;;;;
 

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その 夢いっぱいの世界に…  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 4日(月)00時04分56秒
   
 『ARIA The NATURAL(天野 こずえマッグガーデンハルフィルムメーカーARIAカンパニー)
 「━━アイちゃん。もしも今と違う自分だったら…って、考えた事ある? もしも、私がウンディーネを目指さなかったら…。アリシアさんとも、他の皆とも出会って無いし…、アイちゃんとは、同じマンホームの上で、知らない者同士なんだよね。とっても不思議な感じ…。━━「アリア社長は、パラレル・ワールドって知ってますか?」「ばいにゃいばい?」「どこかに、この世界とは違う、不思議な世界がしれないんですって。そういう世界はパラレルワールドって言うんです」「ばいぶぁい!?」「例えば、冒険が一杯の世界とか…!」「…?」━━「ぶぁいっ!! …ばーい、ばいにゃーいっっ!!」━━」…アリア社長、そういうの好きそうですね。(笑) 「「例えば、アリア社長がスターの世界とか!」「ばばいっ!?」━━「♪ばいっ!! ばいっ!! ばばいにゃーいっっ!!」━━」…いや、それ、何て音楽スタイルなんですか?(^^;;;; 「「ばばばいばいばーいっっ!!」「ぅ…、そんな世界が、違う空間に存在するかもしれないんだそうです。あ、もしかしたら、あの階段の間に、秘密の入り口があったりするかもしれませんよ?」「ばばばいばいはにゅいっ!?」」…そこ! 社長にヘンな事吹き込むの禁止ッ!(^^;;;; 「「うふふ…、さ、そろそろゴンドラの練習に行きましょうか」「ば、ばいにゃい。……ばいにゃーい…。(きらーん☆)…ばばいばいっ!」」…ほら見なさい、変な影響を受けてしまったでは無いですかっ!(^^;;;; 「ぽんっ!「ばいにゃ───いっ☆」……ばいいいいいんっ☆」…哀れなり、アリア社長。げに、この鳥をアホウドリと云ふらむ…。
 「「あ、いたいた」「…?」「…さ、アリア社長? ゴンドラの練習に行きましょう?」「ばいばい?(誰だろう?)」「はい。さ、行きましょう…!」」…もしかしてパラレルワールドの灯里? 男の子!? 萌えっ!(激爆)
 新OP…これは何番? メロディーやリズム,和声が若干異なっているので、同じ曲なのに、物凄く目新しく感じます。そういやこの作品の音源って、今の勤務先の並列会社が関わっているんでしたけ。安く手に入れられないかなぁ…?
 
 第22話A「その ふしぎワールドで…」
 「「さっきからどうしたんですか? アリア社長?」「…(このままさらわれちゃうんだと思っている・・・・・)」「?(アリアが可愛いすぎるからだと思っている。)」」…少年版灯里も、元の世界の灯里と同い歳なのかどうかは知りませんけれども、可愛いと言われて喜ぶ男の子は、ショタ,BLの世界を除いた、所謂リアルの世界ではごく限られていると思うのですがね。(^^;;
 「「ぁ、…おーい、アリスくーん!」「あ、灯里先輩。おはようございます」「ま」「こんな処で何してるの?」「しー…」「あ…! …あれは…、藍華くんにアルちゃん! 2人っ切りで逢ってたりするんだぁ」「でっかい怪しいです」「…ばぁいちゃい……っ(|||◎□◎;;;」」…そりゃあびっくりしますな。(^^;; キャラクターの性別が逆転。…に、しても、少年版藍華は、旧・藍華のように髪が長いようで、こちららの世界の藍華はまだ髪の毛を焼いていないようです。短髪の藍華を期待していたのですがね。(笑)
 「「ぶいにゅい? …っ!!」「あら! モミ男じゃないの!」「ほえやーっΣ(◎□◎)!!!!」」…爆笑。(^^;;; 他のキャラと違って、まともに女の子キャラになっているだけに、かえって気持ち悪いです。(^^;;;; アリア社長のヒき具合も激しく同意。(^^;;;; マジ、最近の声優は━━殊(こと)、男性声優は━━大変だなぁ。(^^;;;;
 「━━「どこかに、この世界とは違う、不思議な世界があるかもしれないんですって。そういう世界を、パラレルワールドって言うんです」━━「(男←→女……) ばいにゅばいや────っ!!!!」」…大笑い。(^^;;;;
 「「ぶい、ぶい…(こんな世界ヤダ!)」」…うむぅ、女版暁とかはともかく…、美少年のウンディーネっていうのは物凄ーく、いいんだけれどもなぁ。(笑)
 「「「ぶいにゅーい?」「(元気ないな これでも飲めよ)」「(え?)ばばばいにゅ、ばいにゅーい!(ありがとう♥)」「(気にするな 男同士じゃないか!)」男の友情!「ぶぇ? …ばいにゅばい!?(マジッすか!?)」━━※ この世界のヒメ社長はオス♂です。」…まぁ、そうだろうな。(^^;;
 「「おあー」「(でも、この世界のヒメ社長はオス♂)ぶい、ぶい、ぶぶぶーいっ!(そんなのヤダ──!!)」」…って言うか、たぶん既にこういう同人誌って出ているんだろうなぁ。少年キャラの少女化はあんまり見ないですけれども、少女キャラの少年化同人誌は結構見掛けるしなぁ。…あ、いや、自分の住む世界がそうであるだけなのかな…?(汗)
 「「アリア社長?」「ばばいにゅい!?」「どうかしたんですか?」「…ばーいぬぁ───い…!!(やっぱり・・・)」「どうしたんだ? アリシア」「ああ、アリア社長が、ちょっと元気が無いみたいなんだ」「まぁ…、大変!」「腹減ってるだけじゃ無ぇか?」「ほーらアリア社長? 高い高ーい!」「(今はそんな気分じゃない ・・・と思っている。)」」…BLっぽいキャラになっている3大ウンディーネ達もいいなぁ。(笑) うーん、やっぱりこうして見ると、セーラー服って男性船員の服だよね…と、改めて思ってみたりする。(笑)
 「「まぁ!? “高い高い”ですかぁ?」「ウッディーさん」「こんにちは。アリア社長が…、ちょっと元気が無くってね…」「まぁまぁ!? ワタクシにも、是非やらせて貰えません!?」「…ぶぁぶぁいにゅい…!?」「それぇそれぇ──、高い高──いっ!!」「ぶぁ───いっっっ!!」」…すんげえオバサンと化しているウッディー。(^^;;;;; 何か目茶々々ハマり過ぎていて…。(^^;;;
 
 第22話B「その アクアを守る者よ…」
 「「まぁそれで、弟に訊いたら、ネオ・ヴェネツィア一のプリマ・ウンディーネっつったら、アリシアさんだってんでね?」「あらあら、うふふ…」「あいつもそういう事に関しては、役に立つようになりましたよ。昔は只のうるさいバカな子どもでしたがね?」「そんな事」「いやいや、ほんとなんですよ? おまけに小心者と来て」「はぁ…」「あらあら、うふふ…」「ばばいはばいにゅーい」」…いや、灯里は暁の小心者である辺りはよく知っていると思われますよ。何しろ、花を渡そうとした時なんざ…。
 「「そう言えば、面白い話があってね…?」「ば、ばばばいにゅばーいっ!!」」…何を喜んでいるんです、アリア社長。(^^;;
 と言う訳で、いつだかのように、過去の彼らへと戻る。「━━俺の名は出雲 暁! このアクアの平和を守る、無敵の男! 生まれも育ちも浮き島の、チャキチャキの、島っ子だぁッ!!━━「危ないよ、ボク? ダメだよ、こんな処に乗っちゃ」「何も…」「ぁ…」「兄ぃっ!」━━そんな俺様には、誰にも言えない、ある秘密がある…!━━「ちょ──ッ!!」「おーい、暁? そろそろ帰るぞ?」「ぉ? …うむ」━━実は俺様は…人造人間だったのだ…!━━注 妄想です。━━「ただいまぁ」「母ぁ、帰ったぞぉっ!!」」…ええっ!? これが暁の兄の少年時代!? 全然違うっ!! っつーか、何よこの昭和50年代の日本みたいなアクアは!?(^^;;;
 「「お前、最近、おかんが本物か確めてるなぁ。一体何なんだ、あれは?」「母が…悪の宇宙人と摩り替わって攫われていないか、確めているのだ…!」「ふーん…」「母とアクアの平和は俺様が守るっ!!」「…それって…、おかんだけが摩り替わってるとは限らないんじゃないかぁ…?」「…ん?」「…け、け、け、けけけけ…」「ぴや──っ!? おおお─────ッッ!!」「ん? …まーたあんたは弟苛めて…」━━「のぉおお───っ!!」」…いいなぁ、この世界観。昭和のようなスチームパンクのような。
 「「はぁはぁ…、おーい、ウッディー…!」「何ぃ!? あかつきん!?」「ウッディー!「いらっしゃい、暁くん」あかつきーん!?」「かかか…、かくまってくれぇ…!」「ぇ?」「兄が悪に…! 悪だ悪…」「落ち着いてお話するのだ、あかつきん」…ぴしっ…「ぎょええええ」」…なぁ、おいこれ、マッグガーデンじゃなくて小学館か20年くらい前の集英社のマンガじゃねーのか?(^^;; ただ、こういう世界やこういう話を描ける辺りが天野 こずえ女史の才能の高さを物語っている気もします。
 「「ばい…ばいにゃーいっっ!!!!」━━アイちゃん? アリア社長は、暁さんの子どもの頃のキメポーズがとってもお気に入りみたい。今日も楽しそうに、ゴンドラの上でポーズを決めています。━━アリア社長の、お気に入りのキメポーズ、私も見たい! …あーあ、私もアクアに住んでたら、すぐに見に行けるのになぁ…。」…うむん、社長、そういうの好きそうですな。そしてまた、これが約300年前である現代に流行ったら、それはそれで凄い話だ。(笑)
 

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組立てるもの、朽ち崩されたもの 投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 4日(月)02時37分52秒D

 
 『アラビア語会話(NHKNHK教育)、第22課。
 「السلام عليكم! أهلا وسهلا! ـこんにちは、ياناغيّا كاروكوです。さぁ、今迄、ご覧頂きました文化コーナー「アラブの風」ですが、今回で最終回を迎える運びとなりました。わーい…! 今迄、مؤمنكريمةにレポートをして貰ってですね、今迄観た事も無いアラブの映像、沢山観る事が出来ました! そして、今日、最終回を、迎えました。最後の映像はですね、イスラム建築。素敵な、宮殿を、ご覧頂きます! 番組の、後半です」
 「「で、あのー、前回はね、あれですね、كريمةが洋服を買ったりとか、色々買い物をしていましたけど、僕もね、エジプト行ったらね、是非1つ買いたいものがありまして」「はい」「それはね…、あの、ピラミッド、أهرامが好きですから、何かそのプラモデルとか模型とか、あったら、それを買って、家にお土産として…」「プラモデルって言うのは聞いた事無いけど」「無いの? 何かこの、作り易そうじゃないですか、こうやって…」「でもね、あの、アラバスターって言う大理石とか、あと色んな種類の石、あとそれからクリイタルで出来たピラミッドの模型はありますよ」「クリスタルのなんかいいですね!」」…無いだろうね、プラモデル…。(^^;;;;
 「「じゃ、花緑さんは何が好きって言いたい?」「え…? 何が好きって…、…えー何が好きって言いたいかなぁ…、あ、ラクダとか…」「あはは、アラブ、イコール、ラクダなのね」「そうです、すみません、もう単純で、ハハハハ!」「でもね、あの、ラクダはあの昔から、特に砂漠のアラブ人には欠かせない存在ですから」「そうですね、やっぱりね」「ラクダという意味の名詞が、700あると言われています」「えっ!? …ななっ…!? 7つの間違いじゃ無いんですか?」「700です!」「え!? ラクダって言い方があるの?」「そう。でもラクダって色んな状態があるでしょう? オスがある,メスがある,子どもがある、妊娠しているラクダがいる、とか、色んなラクダに名詞があるんです」「え!? “妊娠している−ラクダ”って言うんじゃ無くて、へー…!」「でも、普通のアラブ人は…3ヶか4ヶくらいしか知らないね、今はね」「はいはいはいはい」「で、そのラクダ全部を総称…」「…総合した言葉もある…」「…言葉が、جملですね」「これだけでいいよね」」…日本でも、例えば雨や雪に関する言葉は非常に多いですね。色に関する言葉も日本語は豊富だと言われています。ちなみに中国では「馬」に関する語が多く、嘗ては馬の年齢毎に異なる漢字を用いていたと言います。例えば日本の文字コードにも収録されている「駟」の字は4歳馬を意味する漢字だったそうですね。「「じゃあ、“私はラクダが好きです”」「أنا أحب... أحب جمل جدا. ـ」「はい。でね、こういう場合は、まず、1つ。“ラクダというものが好きです”だから(定冠詞の)الを付けるんですね」「ああ、الだ」「でね、で、الを付けるとالجملなんだけど、あのね、“私はラクダ全体が好きです”だから複数形で言うんだなぁ」「全体じゃ無くていいよ、1個で…、そうは行かない…?」「でも、そうするとأنا أحب هذا الجمل. ـ、“このラクダが好きです”って言わなきゃいけない」「じゃ全体でいい」「アハハハ…、どっちなんだよ」「全体で行きます!」」…大笑い。(^^;;;; 「「複数形はجمالです。そうすると? “私はラクダが好きです”」「أنا أحب الجمال جدا. ـ」「はい、良く出来ました」」…んー、ではここは私は、جمالならぬجميلという事で、أنا أحب الأولاد الجميل جدا! ـ(笑)
 今日のスキット…さりげなく前回学んだ比較級أكثرが出て来ていますね。もう一つ注目するのはلا يحبという表現でしょうか。アラビア語では「嫌う」はكرهですが、これは「本格的に嫌う」という意味合いになり、「あんまり好きでは無い」程度の「嫌い」は勿論の事、日本語で普段使う上での大抵の「嫌い」はلا يحبを使うのが相当です。要するにأنا أكرهك! ـなんて言われたら、もう絶対に金輪際、顔も見ないという、絶交宣言だと言う事ですね。それにしても、今頃になって動詞の活用を纏めるなんて…、ちょーっと遅過ぎないですかねぇ…?(汗)
 なぞ解きアラビア文字…「「で、実はですね、母音記号が無くってもですね、実は読めるんですよね。で、その、読めるコツって言うのはどこにあるかと言いますと、その文字の後にどういう文字が来たかによって、長母音があるか、そうじゃないのか、ちょっと見てみましょうですね」」…うむ、これはある程度、アラビア語に接していると、判ってくるものです。こうなると、意味が判らなくても音読するくらいの事は出来るようになります。とは言え、たまーに例外もあるので注意が必要ですが。
 「「さて花緑さん、今日はأنا أحب ـــ、“私はナントカが好きです”というのをやりましたけれども、ついでに、“私はナントカが嫌いです”っていうのをやりましょう」「おお、はいはい、“嫌いです”」「どう言うでしょう?」「“嫌い”…やっぱ否定だから…لا」「そうなんです。لاを使うんです。つまりね、“好きでは無い”って言い方をするんですね。あの、“嫌い”っていう言葉もあるんだけれども、それって“憎む”っていう…、強い意味になっちゃうので、だからلا أحبを使いましょうね」」…お、ちゃんと触れていますね。
 「「例えば“私はスポーツが好きじゃない”、とかね。“スポーツ”はرياضةって言うんですね」「ああ、もうそれはイヤですよね。“ヤーダ”っつってるんだものね、もう否定だよね」「ハハハ…」」…ハイ、これでもう覚えましたね。(笑)
「ちなみにね、رياضةっていうのは、“スポーツ”って意味でも、“数学”っていう意味でもあるんです」「えっ!?」「“数学”もرياضةなの」「随分…、変わったものが…」「でも両方とも訓練だから」」…頭の体操とはよく言ったもので。
 「「じゃ、まず、“私はスポーツが好きではありません”言ってみましょう」「أنا لا أحب رياضة. ـ」「(定冠詞を付けて)الرياضة」「あ、الだ。أنا لا أحب الرياضة. ـ」「素晴らしい。今、発音も良かったし…、何か今、私、感動しちゃった」」…うむ。همزة الوصلも、その後のشدة化もしっかりしていてバッチリです。ここ最近の花緑さんはهمزة الوصلをかなり気を付けていますね!
 「「で、じゃあね、“私はスポーツは好きじゃ無い。だけど、サッカーは好きです”」「…ぇ…? 今、長くなりましたね、ハハハ…」「“サッカー”は、كرة القدمです。كرةが“ボール”、قدمが“足”」「ほーう」「“足のボール”」「それで“サッカー”ですか」「うん」「えー、それじゃ前から言ってみると、أنا لا أحبなんだっけ、الرياضة، ـ、ダケドモー…、“ダケドモー”じゃない」「ولكن」「ですか、ولكن أحب كرة القدم. ـ」「素晴らしい、そういう事なんですね」」…この場合、ولكنよりもولكنيという表現をした方がより良い気もしますが…、ただ、口語では必ずしもそういう表現を使うとは限らないっぽいんでよねぇ。加藤的には接続人称代名詞を付けた方が、いかにもアラビア語っぽくて好きなのですが。
 アラブの風…「「えー、番組の後半は、文化コーナー「アラブの風」です。えー、今日のテーマは、イスラームの建築に付いてです。イスラームの文化を知る手掛りの一つには、矢張り何と言っても建築です。そして、今回の案内役は、この番組のスキット等にも登場している、建築家のرنا دبيسيさんです。では、早速、VTRをご覧下さい。…今、ご覧頂いている建物は、レバノンの首都、ベイルートの郊外にある、قصر أمير فل الدين、ファル・エル・ディーン宮殿という処です」」…スペルは加藤のリスニングによるものなので間違っているかもしれません。ファル・エル・ディーンというのは領主の名であるのは確かのようですが、見付ける事が出来ませんでした。「この映像は2005年12月に撮影されたものです」…آه... نعم، أنا سمعت أن انعطل آثار في بيروت... ـ
 

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出典が知りたひw  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)17時58分32秒
   
 2006年9月4日。
 【2006年9月3日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 328通、1464.36KB。
          (▲134 ▽ 123.25)
 日本語スパムメール  37通、 467.29KB。
          (± 0 ▽ 26.25)
 
 日刊ゲンダイで「教育格差の絶望 惨憺たる現場」という記事を短期連載しています。9月5日(4日発行)刊の記事タイトルは「小学校の低学年の頃から二極化 昔は塾に通わなくても優秀な子はいたのに…」。それはさておき、「※本文と写真は関係ありません」としている資料写真。今では珍しい半ズボン少年(しかもごっつうショタのセクシーさを醸し出している(^^;;;)なのですが…、ゲンダイ、どこから持ってきているんです、そんな写真?
 

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また一つの結末と真実と  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)18時01分47秒
   
 2006年9月5日。
 【2006年9月4日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 240通、1106.31KB。
          (▽ 88 ▽ 358.05)
 日本語スパムメール  32通、 377.37KB。
          (▽ 5 ▽ 89.92)
 
 水野 夢絵さんから『魔法先生ネギま! アニメ版アナザー最終話 改訂版(赤松 健講談社,関東魔法協会,CCSF水野 夢絵加藤 義啓)が届きました。改めて読んでみても━━手前ミソな処も半分あって難ですけれども…━━面白いですね、これ。今回は更に章毎にも色々とタイトルが付いていて、多言語って感じでまさに加藤のツボです。(笑)
 なお、加藤が監修という事になっているアラビア語ですが━━と言っても別に何を監修したって訳でも無いのですが(苦笑)━━見出しとページ上とで、合字で無かったり合字だったりと、アリフバーを知らない人には「これって同じ文字が書いてあるの?」とか思われる方もいるのでは無かろうか、等と、思ってみたりもしました。ちなみにフリーハンドではسمの合字なんて、カリグラフィーの世界では珍しくも無いのですが、活字ですと、語頭限定で合字が存在するというのが何か不自然で、取って付けたようなこの合字フォントは余り好きではありません。
 話は変わって、所謂この手の妄想記事(一般には同人の二次創作と呼ぶのでしょうけれども)ですが、新たなモノが、アイディアとしては頭の中にあったりします。今、構想にあるのは『ひぐらしのく頃に(竜騎士0707th Expansion,ひぐらしのく頃に製作委員会,創通エージェンシー)の妄想です。ただし、推理とは直接関係ありません。原作にあるモティーフを再構成して、全く別の“真相”を綴るというもので、必ずしも各編との辻褄が合っているというものではありませんし、どの編と対応する、というものでもありません。原作とは異なる構成で、“梨花の二面性の理由”,“悟史の行方と沙都子の忍耐のもう一つの理由”,“レナの傷害事件が揉消された理由”,“園崎本家にお魎と魅音しかいない理由”,“何かと圭一が狙われる理由”、更に“犬飼大臣孫誘拐事件の真相”等に迫るというもの。本来これらはそれぞれ、直接的な繋がりは無いのですが、加藤の妄想ではこれらが全て1本の線で繋がっているという話になっています。おまけにこの話の構想には詩音と悟史の関係とかは全く織り込まれていない為、原作全体と照らし合わせると、矛盾している━━というか無視している━━個所もかなりあるシロモノでして、なので推理とは全く関係無いと前述したのです。内容は既に、相当、猟奇的なものになっているので(まぁ、原作が既にアレなのですけどね(苦笑))fj.rec.animationに投稿出来るものかどうかは微妙なのですが…、何らかの形で発表したいですねぇ。
 

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とても帽子には見えない(苦笑)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)18時17分7秒
   
 2006年9月6日。
 【2006年9月5日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 239通、1205.08KB。
          (▽ 1 ▲ 98.77)
 日本語スパムメール  30通、 363.12KB。
          (▽ 2 ▽ 14.25)
 
羊を丸飲みのニシキヘビ、動けなくなり御用(ロイター)(6日20時7分)写真ニュース
 
 「[クアラルンプール 5日 ロイター] マレーシアの首都クアラルンプールから東に約200キロ離れた村で5日、羊を丸飲みした大きなニシキヘビが路上に現れた。現地紙によると、体長6メートルのこのヘビは、お腹が膨らみ過ぎて動けなくなっており、消防隊員らによって簡単に捕獲されたという。
 これは『星の王子さま(原題:Le Petit Prince)(Antoine de Saint-Exupe'ry(アントワーヌ=ド=サント−エグジュペリ))だッ!!(^^;;;;
 

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女系16連射  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)18時46分36秒
   
 2006年9月7日。
 【2006年9月6日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 246通、1155.56KB。
          (▲ 7 ▽ 49.52)
 日本語スパムメール  34通、 357.03KB。
          (▲ 4 ▽  6.09)
 
痛いニュース(ノ∀`)
紀子様ご出産で高橋名人が街頭インタビューされる
関連ページ
高橋名人公式BLOG『16連射のつぶやき』
2006年09月06日 おめでとうございます
関連動画
YouTube - Broadcast Yourself
Takahashi expert interview : 高橋名人街頭インタビュー@テレビ東京

 
 「ども、名人です。//朝の通勤で、有楽町駅を降りたら、報道陣がたくさんいました。そんな中、一人のインタビューアーが私のもとへやってきて…「TV東京ですけどちょっといいですか?」と。正直言って、街頭インタビューは初めての体験だったので、ちょっと嬉しかったです(笑)普通のインタビューは慣れているんですけどね。//「秋篠宮妃が出産されましたけど、いかがお思いですか?」「皇位継承についてはどうですか?」と引き続きの質問。どちらも無難に答えておきました。//今日は、大阪でソニーマンスリーという商談会があるので、スーツを着てきたんですが、それで目をつけられたかなぁ。どちらにしても、いやな事件が多い中でのひさびさの明るいニュースはいいですね。//お子様の身長は48・8センチ、体重は2558グラムだそうです。普通に比べたら軽いのでしょうけど、私に比べたらずっと重いのですよ。「高橋名人物語」では事実と創作が入っているので(笑)凄い出産になっていますが、生まれたときに首にへその緒が3回巻き付いていたってのは事実です。産声は無く、しばらくお尻を叩かれてやっと泣き出したと聞いています。その時に雷が鳴ったかどうかはわかりません。//さて、そろそろ大阪に向かわなければいけないので、時間が無くなってきました。今日はちょっと短いけど許してくださいね。//では、ちょっと大阪に行ってきます。
 久々にメディアに顔を出すかと思ったら、ゲーム関係者の誰もが予想すらしない方面で出て来る、時の人、高橋名人。(^^;;; しかも、ファミコン記事を昔から報じているテレビ東京との組合せ、というのがまた出来過ぎている気がしますね。(笑)
 さて、これには後日談(?)がありまして━━
 
2006年09月07日 昨日は大騒ぎ…
 
━━「ども、名人です。//親王様の誕生のニュースは嬉しかったですね。ここのところ、暗い嫌なニュースが多かっただけに、ひさびさの明るいニュースでした。秋篠宮殿下は、いつもいいタイミングで世の中を明るくしてくれますね。ご結婚に関しても、昭和天皇のご逝去の喪が明けると同時くらいの明るいニュースでしたし。こういうところは、少しでも見習いたいですね。//さて、昨日は、このブログを書いてから大阪へ直行直帰だったので、自宅に帰った時間まで凄いことになっていたのに気がついてませんでした。ちなみに、昨日のこのブログへのアクセスは、いつもの27倍でした。コメントの書き込みにもありましたが、ブログが重くなるわけです。//会社にも、各方面から問い合わせがあったようで、中には街頭インタビューを受けた事に関して取材したいなんてところもあるようです。(笑たかが「街頭インタビュー」されど「街頭インタビュー」なのでしょうか(w//でも、昨日の良き日に、ちょっとでも足跡を残せたので良かったです。私自身録画とかしてませんけど、NETにいっぱい残っているしね。(後略)
 いやもう、ツッコミ処16連射ッ!!って感じで、流石は高橋名人と言った処だと思います。(^^;;;;
 
 それはさておき、方々で聞かれる「男の子で良かった」的な響きのあるコメントは、正直、宜しくないなぁ。
 

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ぼくのぴこ (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)19時17分12秒
   
 2006年9月8日。
 【2006年9月7日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 221通、1154.39KB。
          (▽ 25 ▽  1.17)
 日本語スパムメール  59通、 771.09KB。
          (▲ 25 ▽ 414.06)
 
 『ぼくのぴこ シリーズぴこ1(ナチュラルハイアニメ・オン・デマンドシュガーボーイソフト・オン・デマンド)
 知っている人は知っている、自称「世界初!少年愛アニメーション!!」(笑)
 実はこれ、事前評価も何度も賛否が入れ替わっていまして、製作すら一時は危ぶまれた作品です。曰く、一時は製作費すら無くなったとか。…で、確かに資金が底を尽くのも納得出来る、手間を掛けた作りにはなっています。特に、塗りは非常に丁寧です。
 で、「世界初」のショタアニメと呼べるかどうかは本当の処は微妙でして、確かにこういう形で成人指定で市販ベースとして流通するものは(少なくとも日本では)初めてかもしれませんが、同人には過去にも何作かある訳で、このコピー自体は正しいとも偽りであるとも言えないものです。
 賛否はそれも含めて色々あった訳ですが、パトロンとしてソフト・オン・デマンドがバックに付いた事で製作が再開、完成へと着実にスケジュールが走り出すと再びその方面で話題沸騰(笑)、しかしキャラクターデザインにこれまた賛否が飛び交う、という事がありました。まぁ、ウィキペディアの「ショタゲー」の項にもあるように、男性ユーザーには大きく2つの派があって、少なくとも本作の場合、この両者を取り込もうとした結果、青年男性と女の子のような風体の男の子というカップリングになったのだろうとは思われますが。
 さて感想。前述のように、手間は掛けてあり、大変丁寧な作りをしています。動きも雑でなく、基本的に男性スタッフで構成されているだけあって、おちんちんの勃起していく様子とか、モザイク越しとは言え、かなりリアルな動きを見せてくれています。(*^^*;; 尚、おしりには何故かモザイクは掛かっておりません。う〜ん…、修正ってそういうものなの…? でも作画さんに一言言わせて貰うならば、ホテルで少年に悪戯B』とか観る限り、リアルの少年の肛門って、もっと可愛らしいものだよ?(死)
 という訳で、ここからは加藤の個人的な見解。これを観て思ったのは、やっぱり自分は腐男子派なんだなぁという事。(笑) 主人公・ぴこの声優が女性なのはまぁともかくして、セリフも喋り方も喘ぎも、よくあるエロゲーのような“わざとらしさ”をどうしても感じてしまいます。女性が━演技ではなくリアルとして━━どう喘ぐのかは知りませんが、少なくとも少年の多くはこんな喘ぎ方はしねーよ、という感覚があって、声が入った時点で萎えてしまいます。シチュエーションの選び方とか、なかなかいいので惜しい気がします。
 ストーリーは…、公式サイトにそれっぽいものは書かれていますが、実際には無いに等しいです。基本的に実用一辺倒で作られています。でも、それはそれでアリだとは思いますけれどもね。ただ、リアクションとか、矢張りもう少し男の子っぽさが欲しいです。終盤、ぴこが何も身に纏わずに部屋を出ていったり、髪を切りますが、…これはどう考えても女性のリアクションだよなぁ。尤も、この場面があるから、髪を切ってもう少し男の子っぽさの醸し出たぴこが最後には拝める訳なのですが、…う〜ん、狙い過ぎという気もするんだよなぁ…。
 さて、DVDとしてリリースしても、どうせ即日で、ネットに流れるのは判りきっているのが現代というもの。ああいうのは非常に腹が立つのですが、それはさておき、本作はそれを見越してか、副音声で色々と遊んでいる辺りが面白いです。残念ながら、ますますもって“わざとらしいセリフと喘ぎ”が炸裂するので、加藤には使えないシロモノでしたが(苦笑)、ただ、こういうネットには流せないオマケ要素を盛り込むというはアリだと思っていますし、どんどんやって貰いたい事です。こういう作品に限らず。
 ところでamazon.co.jpから同時に届いたブツに、他に『ひぐらしのく頃に 弐 【初回限定版】(竜騎士0707th Expansion,ひぐらしのく頃に製作委員会,創通エージェンシーフロンティアワークスジェネオン エンタテインメント)等があるのですが(いや、本当は『ぴこ』は前日に届いていたのですが、留守で再配達になったのですが)、この『ぴこ』、夏を表す効果音にひぐらしの鳴き声を使っているんですね。おまけに相方のタモツがどことなく赤坂に似ているし…。(^^;;;;; う〜ん…、『ひぐらし』本で大石×赤坂とか赤坂×大石とかはぜってぇ有りそうですが(加藤の守備範囲外ですが(苦笑))…、何というか、赤坂の男色…、これはこれで、どこかでネタにされそうな気が…しますです。(^^;;;;;;
 

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ぼくのぴこ (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)19時18分41秒
   
 …で、このアニメですが…、公式サイト内のプロデューサー日記によると━━
 
2006年09月09日 AMAZON様アダルトDVDランキング1位を頂きました!
 
━━「おかげさまで発売後も数多くの叱咤激励をたくさんの方から頂いております。本当にありがとうございます!!//そして・・・昨日(気がつきましたら)AMAZON様のアダルトTOP100(ベストセラー)とニューリリースにて「ぼくのぴこ」が堂々1位に輝きました!!ベストセラー↓http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/dvd/896246/ref=pd_ts_c_th_head/503-4181126-0968730ニューリリース↓http://www.amazon.co.jp/gp/new-releases/dvd/896246/ref=pd_nr_c_th_head/503-4181126-0968730//「なぜ男の子が、ましてやアニメが・・・1位?などと・・・」きっと多くのAVファンの方が驚かれ困惑されていると思いますが・・・(汗)//これは応援して下さっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます!!(後略)」…だそうです。(^^;;;
 また、今月30日深夜には、新宿ロフトプラスワンにて関連イベントが開催されるようですが(→参照)…「お問合せ:03−5333−5030(ナチュラルハイ)チケットのご予約等は03-3205-6864(ロフトプラスワン)まで。「9月30日深夜のショタナイトのチケットを欲しいのですが」とお伝えください。(太字、大文字は加藤による)…ってオイッ!!(^^;;;; これは新手の羞恥プレイですか!?(^^;;;;;
 

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小説ジョン=タイター  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)19時55分32秒
   
 日刊ゲンダイ、9月9日(8日刊)、「テーマ別 今週の読書の友 ベスト3」より、『アメリカ第二次南北戦争(佐藤 賢一光文社)の書評。
 「2013年1月3日、アメリカ史上初の女性大統領、ケイト・マクギルが暗殺された。その日を境に第2次南北戦争が勃発。南西部17州は連邦を離れ、アメリカ連合国として独立宣言した。休戦調停から1年後、内閣官房室の森山悟は、アメリカに飛ぶ。アメリカに複雑な感情を抱く日本人義勇兵の異端児・結城建人と、日本国籍を得てアメリカ脱出をねらうイタリア系アメリカ人女性のヴェロニカの2人を連れて。森山は調査の過程で、暗殺の真犯人は射撃の名手の日本人だと耳にする。そんな折、フランス政府に利用され、森山が休戦中の内乱を再開させるはめに。やがてヴェロニカと養子縁組した少女とフランスに逃れた森山は、暗殺事件の真相を知らされる。なんと米中対戦を未然に防ぐために、日本政府が企てた大統領暗殺だった、と……。アメリカで紛争が起こった場合、日本や世界はどう対処するのかを描く近未来小説だ。
 射撃の名手の日本人とか、何か『ゴルゴ13(さいとう・たかをリイド小学館)を思わせもしますが、それよりも、この物語自体がJohn Titor(ジョン=タイター)氏の予言(?)にヒントを得ているような辺りが気になります。まぁ、仮にそうであったとしても、Titor氏は(少なくとも表向きには)既に現在━━西暦2006年━━にはいないですし、氏の言い分をそのまま受け取るならばそれらは(我々から見てこの先に起こる)事実であってTitor氏の創作では無いという事になるのですから、盗作とか、そういう呼び方は出来無いでしょうけれどもね…。
 

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それだけが私の望みなのです〜。にぱ〜★  投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)20時21分14秒
   
 『ひぐらしのく頃に 弐 【初回限定版】(竜騎士0707th Expansion,ひぐらしのく頃に製作委員会,創通エージェンシーフロンティアワークスジェネオン エンタテインメント)amazon.co.jpより購入。
 本編DVDは例によって、基本的に放映時のものを収録しただけなので、改めて感想を書く事も無いので省略。
 今回の初回特典は、まず、前回と同様のものとしてはコレクションプレイングカードとTIPS(謎解き資料)。そしてボーナスディスクCDとして2005年の冬のコミックマーケットで配布された『お持ち帰り〜★miniCD 2005WINTER 「圭一の野望なのです。にぱ〜★」』の復刻版。これは、原作を知らない人は、アニメをある程度観てからの方が楽しめますね。『ひぐらし』本編の小ネタ以外に、他作品のネタがてんこ盛りで、かなり笑えます。(^^;;; これも次のF会に持参すべきアイテムでしょうかね。
 

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帰るの歌 投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)21時52分50秒D

 
 2006年9月9日。
 
 『(SprayVisualArt's東京キッズ,BL学園応援部,インターチャネルジェネオンエンタテインメントエー・ティー・エックスフロンティアワークス,クレイ,東京電化)、DVD3巻。
 ジャケットデザインは成瀬と小澤兄弟。つまりテニス部員という事ですね。BL学園で一番ヘンな奴らがいる部活です。(笑)  収録されているのは第5話第6話で、いずれも放映時のもので既に感想を書いているのでこれについては省略。
 映像特典は「『はむはむヘヴン』特別編#2」。
 「「それじゃあ行くはむよ!?」「♪かーえーるーのーうーたーがー♪」「♪きーこーえーてーくーるーよー♪」「ぐゎ…ぐゎ…ぐゎ…ぐゎ…」「♪ゲロゲロゲロゲロ」「♪ぐわっぐわっぐわっ」」…順に、掛け声が啓太、続いて歌も元気な俊介。生徒に紛れて矢鱈楽しそうな海野先生。(笑) お前、歌う気が無いだろッ…な卓人。(^^;;; 本編の幽玄さとは裏腹にゲロゲロを唱える篠宮。啓太とのピクニック(?)にご満悦の成瀬。要するにDVD2巻以外のメンツ。「「違うはむーっ!」「ハニー、どうしたはむ?」「歌えっちゅうたの啓太はむ、お前やないはむかー」「でも、これじゃ輪唱にならないはむ!」「輪唱だったはむか」「気が付かなかったはむ」「言わなくても判って貰えると思ったはむ…」「確かに、これじゃ伊藤はむが歌えないはむ」「それじゃあ、もう1回最初から行くはむ♪」「♪かーえーるーのーうーたーがー♪」「♪かーえーるーのーうーたーがー♪」「かえるのうたが…」「♪かーえーるーのーうーたーがー♪」「♪かーえーるーのーうーたーがー♪」「♪かーえーるーのーうーたーがー、きーこーえーてーくーるーよー、ぐゎ、ぐゎ、ぐゎ、ぐゎ、ゲロ…ぁ…、…誰もいなくなったはむ…」」…う〜ん、前回に比べて力不足。次回に期待したいです。
 

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そなたはもう記憶が戻っている筈じゃ、ブライアン=パールよ(激違) 投稿者:加藤 義啓  投稿日: 9月 9日(土)23時51分40秒D

 
 『(SprayVisualArt's東京キッズ,BL学園応援部,インターチャネルジェネオンエンタテインメントエー・ティー・エックスフロンティアワークス,クレイ,東京電化)
 第10話「記憶の鍵」(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)
 「「おーい…! …おーい…! どこー…!? ぁ…、…和兄ィ…、和兄ィ!!」「啓太!! こっちだ!!」「! ……、あぁ…!」「来てごらん…」「…わぁ…、綺麗なお家…」「いつでも遊びにおいで」「うんっ!」…すすー…っ…「いつか和兄ィみたいに大きくなれるかな…?」「なれるよ」「ホント!?」「じゃ、また」「うん、また明日!」「また明日な──ァっ!!」」…という過去の、和希の、記憶。そして、それと相反するような…「「大丈夫か、啓太!? 辛くないか?」「……」「…足が痛むなら、俺、啓太を背負うよ」「…1人で歩ける」「……」」…今の姿。
 「「あれ…!? ここって……!?」「ここが、第2ステージの舞台だ。どうか、したのか?」「何でも無い」「そうか…」「(何だろう…、この懐かしい感じ…)」「……」」…そう言えば本アニメももうすぐ終わり。いよいよ結末への入り口でしょうか。和希の真実を知った時、啓太がどう動くのか、原作を知らない私にとっては注目したい場面です。
 「「何やぁ!? もう誰かに暗号解かれとるやないかぁ!」━━暗号解読完了━━「ハニー達だったらいいんだけど…」「違ったらサイアクやなぁ…!」「うわぁ!! 役に立てなくてごめんよハニー…!!」」…いや、期待していないですから。(^^;;;;
 「「なぁ、ヒデ。奴等、また来ると思うか」「…当然来る…!」「だよなァ…」」…最早、和希や啓太のボディーガードを越えて、SPな生徒会。
 「「臣。その後、久我沼達の動きはどうだ」「大分焦ってらっしゃるようですよ。第2ステージも、荒れるでしょうね」」…そのSPを支えるシークレットサービス役の会計部。
 「「またあのクマだ…」「ああ…」「やほー☆ ようこそ第2ステージへ! 早速ルールを説明するよぉ!?☆ ここでは、第1ステージで手に入れた鍵を使って、今度はこの暗号を解いてみて!☆」「また暗号か…」「“幸せの鍵を鳴らす術は目に見えるが手に届かない”…。何だろう…」「とにかく、まずは、この鍵に合う扉を見付ける事が先決だ」「うん」」…どこかで聴いた唄みたいな…。
 「「…!?」「どうした、啓太」「誰かいる…!」「!?」「今、誰かがそこを通ったんだ!」「!」「…何なんだよ一体…!? 戦艦の中の事といい…!」」…SP、もう少し、気が付かれないようにな。「「和希! 何か知ってるなら教えてくれよ!? ほんとに…!」「……」「…! …判ったよ…! だけど俺…もう…和希の事…」」…ますます和希への信用を失う啓太。「「……、済まない。でも、今だけは…MVP戦に勝つ事だけを考えてくれ…。応援してくれてる、皆の為にも…」「…! (そうだ…! 皆は俺達の事を応援してくれてるんだ…)判った」」…今やそれだけが啓太の、そして和希にとっても最後の望み。
 「「もう…ダメかも…。…ぁ…! このキズ…」━━…!…!…!…!…━━「…!?」」…擦違ってゆく心の紐。繋がってゆく記憶の糸。「「…どうした!?」「ここに階段があった…」「ぇ…?」「…判らないけど…、そんな気がするんだ…。…ぁ……穴? …和希! 鍵を貸して!」「あ…、ああ」…カチッ…ガラガラ…「ぁ…!」「かい…だん…?」」…果たして、確かに、そこに階段は、あった。
 「「標的(ターゲット)は天井裏に移動。…了解、攻撃命令確認…!」…ぐぐ…っ…ひゅんっバンッ!「どおっ!?」「改造エアガンで狙撃とは…穏かじゃ無いな」「こんなもん…! 当ったら痛ぇじゃないか。ケガしたらどうすんだよ!?」」…いや、王様、その突っ込み方は間違ってますから。(^^;;
 「「どうやら…、“お仲間”がいるようだな」「…こりゃ、捜索範囲拡げねぇと…」」…2人で出来るか…!?
 「「おっめでとぉ!☆ 第2ステージクリアだよぅ!?☆ さぁ、今すぐ、講堂に、いっそげ〜!☆」「…やったよ! やったよ和兄ィ!」「…ぇ…?」「……和兄ィって…、俺、何で…」」…少しずつ、本当に少しずつだが、戻りつつある記憶の欠片。記憶の鍵。
 中間CFアイキャッチ、Bパート開始…これって、「はむはむヘヴン」控え中の啓太…?(^^;;;
 「「……和兄ィって…、俺、何で…」「啓太、何か思い出したのか…?」「ぇ…? “思い出す”って…何を…」「いや。いいんだ。何でも無い。とにかく、講堂へ行こう」「うん…」」…“知っている”では無く、“思い出す”と和希は言った。それは、その違いは、啓太にとっては重要な事。
 「「郁。ちょっとこれを見て下さい」「……、どういう事だ、これは…」「恐らく、海野先生のパソコンへの不正なアクセスをしている者は、第1段階のセキュリティーを受けない場所…、つまり、学内からアクセスしているようですね」「では、犯人はベルリバティにいるという事か」「ええ。思ったより…近くにいるのかもしれませんね」」…まさかこの髪の色は…!? 「「うわぁ…! おいしそうだねぇ…!」「あおーっ」「2人が戻って来るまで冷ましておこう」「ああ」」…否、これはフェイクだ…! あの髪型は彼では無い!
 「「標的(ターゲット)確認。講堂に向っている模様。…了解。攻撃命令確認…! 確実に足を止めるッ!」━━ガサガサッ…「何か悪い奴みたいだね」「うん、伊藤達を狙ってるみたいだ」「ひょっとして、今迄起きた変な事、こいつらの仕業かな」「…そうかも…!」「…やっちゃおっか?」「うん、やっちゃお」ガラガラ…「えいっ!」「…? …ああ゙ッ!?」「いったそー」「うん、痛そうだ…」」…これは面白い展開。普段は啓太にちょっかいばかり出す双子。今回ばかりはこいつらが敵。結果として啓太を助ける形に。
 「「ベル辰!? おい、ベル辰どうした!? …ちっ、しくじったか。お!? …標的(ターゲット)確認、ベル澤攻撃します!」━━「くそぅ! 第1ステージ敗退やぁ…」「こうなったら、せめてハニーが優勝する勇姿を観ないと…! 俊介、もっとスピードは出ないのか!?」「これでも精一杯やぁ!」「ハニーの優勝に遅れたらどうするんだよ!?」「…判ったァ…! しっかり摑まっときやぁ! ハングオーン…ッ!!」」…そういう事か!(^^;;;; 「「…ぎやぁ!?」「いいっ!?」」…いいぞいいぞ!(^^;;; こういう展開大好きですよ。(^^;;;
 「「伊藤くん達が間も無く、講堂に到着するようですよ」「副理事長達、さぞや焦っている事だろう」「そうですね。…残りの刺客が、全て講堂周辺に集まって来ました」「丹羽達に教えてやれ」「はい、郁」」…呉越同舟、只今継続中!
 「「さて…片付いたな」「啓太! これでお前達を邪魔する奴はいない!」「ぁ…、ありがとうございました!」「ひょっとして、俺達の事、ずっと…」「早く行け!」「そうだ、皆待ってるぜ!?」「はい!」「ありがとうございました!」」…これは理事長・和希の為だけでは無い。特に王様にとっては、学園の理事会の体質が許せない。
 「「あれ…? 誰もいないのか…?」「そんな筈は…」「一番乗り、おっめでとぉ〜!☆ 君達が幸せの鐘を鳴らす第1号になれるかどうか、最後のステージに挑んで貰うよ!?☆」「え? まだあるの…?」「さあ! 2つの鐘の中から幸せの鐘を選んで、木槌で鳴らしてね!?☆ 見事! 鐘が鳴り響いたら優勝だよっ!?☆」「……」「啓太に任せる。俺は、お前の運の良さを信じてる」「…和希…」「がんばれ、啓太」「(そうだ…、がんばらなくちゃ! 応援してくれた皆の為にも…!)」「………」「……、こっちだ!」カ──ンッ!!「おっめでと〜!☆ MVP戦優者は、伊藤 啓太くんと、遠藤 和希くんの2人に決定〜!☆」…パンパンバリバリバリ…━━「ぇぇぃっっ…!」」…でも、こうして観ると、なーんか、盛り上がりに欠けているような…。(汗)
 「「おめでとう啓太。やったな」「優勝出来たのは嬉しい。でも…」「啓太。もう少しだけ時間をくれ。必ず…、全てを話すから…!」「………」」…この言葉に、僅かではあるものの、信じてみようかと思い直す啓太。そして窓から花火を眺めるその人こそ…。  「「それにしても遠藤はどうしたんだ、折角の祝賀会だというのに」「……」」…尚、どこか納得のいかない啓太。そして…「━━報告書 会計室━━「………」」…会計からの、“その”報告を受け取る和希。残すは後、ラスト3話。跳ね橋の一件も含めて、いよいよ真相が…!?
 はむはむヘヴン「ずしーん…ずしーん…「何だ? 何の音はむ? …ん? うわぁ!? むむ…!? 何が起こっているはむ!?」「トノサマ、何か踏んでるはむよ?」「おあ〜?」」…おいおい、“海野先生はむ”もトノサマを飼っているんですか。(^^;;; この縮尺比率、既にネタです。「「だぁ…、一体何はむ…」「やぁ伊藤くん」「何だ、海野先生か」「ごめんねはむ。トノサマ、あんまり足元気にしなくて」「大丈夫はむ。でも、これからは気を付けるは…」ぱくっ「むぅーっ、むぅーっ、むぅーっ!」「トノサマ、ダメだよ、食べちゃ! エサじゃないはむーっ!」「ぺっ」「はぁはぁ…、死ぬかと思ったはむ…」「うぇー、まじいっ!」「…ぇ…!」」…大笑い。(^^;;; 「「MVP戦に優勝した伊藤くんだけど、遠藤くんとは擦違いなんだよね。そんな伊藤くんに、理事長からメールが届いたよ? 次週、学園ヘヴン、第11話、「明かされた真実」。観なくちゃダメだからはむね?」「おぁ〜」」…その“真実”とは!?
 

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2006年09月10日 → 2006年09月20日



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