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2006年10月01日 → 2006年10月10日



電光表示“板” 投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時37分25秒D

 
 2006年9月27日。
 【2006年9月26日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 237通、1125.17KB。
          (▽ 3 ▲ 125.38)
 日本語スパムメール  43通、 520.10KB。
          (▽ 4 ▽ 63.45)
 
あほニュース.zip
金田 鉄男

 
 凄いです! 今までにもアスキーアートを使ったアニメーションは、あるにはありましたが、ここまで続けた大作(というか怪作…?)は流石にお目に掛かった事がありません。ぴょこんと押し出される演出などもよく凝っていて、最高です。
 

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ひぐらしのなきやむ頃へ (1/6)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時45分16秒
   
 2006年9月28日。
 【2006年9月27日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 225通、1056.10KB。
          (▽ 12 ▽ 69.07)
 日本語スパムメール  32通、 271.44KB。
          (▽ 11 ▽ 248.66)
 
 『ひぐらしのく頃に(竜騎士0707th Expansion,ひぐらしのく頃に製作委員会,創通エージェンシー)
 通算第26話「し編 其の伍 リテイク」(最終回)(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)…いよいよ最終回。謎はどこまで明らかにされるのか。そして、どんな驚愕の展開が待っているのか。
 「「え…!? レナから電話?」「うん、知恵先生が指定された場所に会いに行くみたい」━━「…!?」「…キャーッ!!」━━「!?}「みんなー? 起立々々ー! 教室の真ん中に集まってぇ?」「レナ!」「聞こえない? 魅ぃちゃん委員長でしょ? 皆に指示して」「…レナ…、あんた何やって…!?」ガスッ!「キャ──ッ!!」」…このアニメ、散々惨劇は観てきましたが、今のご時世、これはかなりショッキングな展開です。正直、よく地上波で放映していると思わずにはいられません。
 「「午後1時頃、雛見沢営林署内の、雛見沢分校にて、教室籠城事件発生! 全車は至急、雛見沢営林署に向かえ! 繰り返す! 午後1時頃…」「竜宮 礼奈以外に、犯人がいるか、不明です。カーテンが締められているので、状況も一切、確認出来ていません」「営林署の…方は…?」「ううっ…!」「職員は不在でした。よって生徒、15名のみ…!」「大石さん!」「ん…?」「車載電話に、犯人からです!」「ふん…! …もしもし…、大石です」━━「大石さんですか? どうも。竜宮です」「どーもどぉも」」…惨劇には到っていない。だが、この状況は矢張りショッキングです。というか、洒落にならない…。(汗) 「「大石さんは、私の味方ですよね」「当然です。あなたと私で、園崎家の陰謀を暴こうじゃないですか」「圭一くんも一時期は、私の言ってる事を信じてくれなかったんです。でも、今はもう私の味方です。…ね?」「ああ…」━━「判りました。ならば、圭一くんにも、新しい仲間として、ご挨拶がしたいです。出て貰う事は、出来ますか?」━━「………」━━━「っ…!」」…交渉人、大石 蔵人。ある意味、今迄の編の中で最も大石が重要な任務を背負わされている場面です。今迄は、所詮は事後の捕物。犯人を捕える為ならばアウトローな事もやってきた。だが今回は違う。事件は今起きていて、自分の言動一つがレナの行動に直結し、それは即ち15人の生徒の命へと引火する。それだけに、いつものようないい加減っぽい響きの口調ではあっても、今回の大石はかっこいい。「「…いいよ…。圭一くん、大石さんから…」「…もしもし…、前原です…」「どーもぉ、興宮署の大石です」「はい」」…記憶に覚醒した圭一は、この男、大石をよく知っている。そうだ、嘗て“ここじゃない、別のよく似た世界”で自分に接触し、富竹と鷹野が死に、レナ達を怪しむに到らせた━━その原因は必ずしも彼にあったとは言えないが━━、大石、その人だ。「「竜宮さんは今、何をしていますか」「人質の…皆の処に…」「前原さん。イエスなら“はい”、ノーなら“ええ”と、相槌を打って下さい。“あなたは竜宮さんが何を要求しようとしているか知っていますか?”」「“ええ”(=知りません)「“あなたは竜宮さんに脅迫されて従っているフリをしている”」「…“はい”(=フリをしているだけです)」「………」━━「“犯人は、竜宮さん1人だけ?”」「“はい”(=レナ1人です)「……(1人だ)「…ね?」「…ッッ!!」」…大石、極めて戦慄。流石に今回の大石は違う。「「圭一くんは味方でしょう?」「ええ、ええ…!」「で…、今度は大石さんが話してくれる番。前の電話で約束した…、園崎家関係の捜査はどうなってますか? …寄生虫の関係施設は、発見できましたか?」「あぁ、今ですねえ! 県警の暴力団対策本部(ボウタイ)と公安部で…、一斉捜査の準備中なんです。何しろ━━」「遅すぎるッ!!」「ッッ!」「何をのんびりとした事をッ!! …大石さん、本当に私の味方なんですよね!? 答えてください…!」」…本気モードの大石の表情は、ある意味、物凄く新鮮。「「も勿論ですとも。ただですねぇ…、その…、証拠が無いと簡単には動けないんですよ…」「…証拠…?」「はい」「判りました。三四さんのスクラップ帳をお渡しします。それで他の警察の人達を、一刻も早く説得して下さい…!」」…って、蛆虫ってこんなに大きいモノだったの!? 「「…ふぅ…、助かります…。では、私が受取りに参りましょう」「いえ、圭一くんに持って行かせます」……「…!」「興宮署の大石です」」…大石から見れば初対面の圭一。否、彼も圭一の事はよく知っている。何しろレナに圭一の個人情報を漏らしたくらいです。圭一だけでなく、“仲良し5人組”については一通り調べてある。ただ、こうして面と向って話すのは初めての筈。それでも圭一は彼を知っている。故に圭一が当たり前のように彼と接しているのが興味深いです。単に展開を冗長にさせない為の演出ではなく、そうした背景をも描いている点が面白い点。「「すみません、レナから…その…、余計なお喋りはするなと言われています」「判りました。……」「…?」「大丈夫です。竜宮さんからは、見えていません」「これは?」「教室へ戻る途中で読んで下さい」「………?」「……っ」……「…? …“盗聴気はイヤホンを つければ会話も可能 護身用スプレーの射程は1m 顔面を狙うこと”…、……」」…新アイテム。
 

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ひぐらしのなきやむ頃へ (2/6)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時46分47秒
   
 「「…何やってんだよ、レナ!」「…ガソリン撒いてるんだよ?」」…緊迫は止まる事を知らず。「「本気かよ!?」「…万が一のときの保険なの」━━「でも、ガソリンって…、お前…!」「ガソリンっ!?」「気化したガソリンに引火したら、大爆発! 学校ごと、吹き飛んじまいます!!」」…ますます大石の首が賭かる。定年までもうすぐだという大石の全てが。
 「「失礼します! 先程受取った、スクラップ帳に、犯人からと思われる、手紙が見付かりました」「何ィ!?」━━私は多分、今夜中に首を掻き毟って死ぬでしょう。ですので、今夜の19時を交渉の期限とさせて頂きます。19時までに一斉捜査が行われなかった場合、人質全員と一緒に、ガソリンで焼け死ぬ事を選びたいと思います。━━「19時…」「今、18時前です!」「…あと、1時間か…」━━尚、別の手段で爆発させる方法も用意してあります。それは、ガソリンとキッチンタイマーを組み合わせた、簡単な時限爆弾のようなものです。━━「キッチンタイマー…」━━勿論それも、19時を設定させて頂きました。どうか速やかに行動を開始されますよう、よろしくお願い致します。私の味方の大石さんへ。竜宮 レナ━━「糞ったれ! 何が味方だ!」」…もし仮に、大石が記憶に目覚めたとして、この状況を打破出来るだろうか。否、それは出来無い。何故ならば、梨花でさえ知り得なかった新たなる道を既に走り出しているのだから、“ここじゃない、別のよく似た世界”の大石も、この状況を経験しているとは考え辛い。そして、仮に経験していたとしても、打破されていなければ矢張り困難。
 「がすっ! 「やめろ! レナ!!」「…ッ! 圭一くんはそこの壁際から動かない約束だよッ!?」「……ッ!」私が許せないのは、魅ぃちゃんが死体を掘り出して、私を警察に売った事だよッ! 信じてたのにッ!! 信じてたのにッ!!」」…おいおい、マジで死にますって!(瀧汗) しかし命乞いもせず、毆られている魅音。ここから窺えるのは、魅音は自分に対する仕打ちであれば取り乱さぬという事。そこは流石は園崎家の後継。伊達ではありません。綿し編の魅音━━詩音と入れ替わらせられていた━━が錯乱していたのは、飽く迄もお魎、公由が殺され、更には沙都子が目の前で惨殺されたからに他ならない。「「やめろレナッ!! やめてくれェェェッッッ!!!!」「近寄るなッ!! …それ以上近寄ると、ライターを点火するよ…!?」「…ぅぅ…っ!」」…記憶に目覚めた圭一ならば、恐らくは、魅音と同じでレナから何をされようと受け入れたでしょう。彼自身、レナと魅音を殺してきた故に、そのレナに殺されてもやむなしと考えたに違いありません。そして綿し編では自らに宣告された罪を受入れ、鬼と化した魅音━━詩音━━の手による処刑に抗わなかった。圭一はそういいう男。
 「ジリリリ……! 「…もしもし、…ぁ…、大石さん…? 何ですか?」……「…!! ……」「聴こえますか!? …興宮署の、熊谷と申します!」」…この男も知っている。圭一にとっては余り良い思い出の無い男だ。祟し編では大石の犬となって、圭一を足蹴にし、放り投げた奴だ。しかし今は━━いや、この世界では━━彼は圭一を含め、ここにいる全員の命を握る1人でもある! 「「聴こえているなら、咳払いをして下さい!」「うんっ! …んっ! んっ!」「ぁぁ良かった…。今から言う事をよく聞いて下さい。犯人は、時限発火装置を仕掛けていると予告しています」「ッ!?」「キッチンタイマーを流用した、単純なものでしょうが…、今の教室は、それで十分爆発します。予告では、タイマーの設定は午後17時。あと15分です」「15分…!?」」…それは死の宣告に等しい。もし圭一がパニックに陥るタイプならば、この時点で大石らの計画は失敗に終わってしまう! 「「…どうしろと…!?」「あなたに時限発火装置を見付け出して、解除して頂きたいのです」「俺に…!?」「タイマーはコンセントに差して動くタイプでしょうが…、教室内のコンセントに、何か、差さっていませんか…!?」「…、いえ!」「或いは他の部屋に仕掛けられている可能性があります!」「全部調べろって事かよ!? あと15分で…!?」」…全員で人海戦術で探すならば出来無い事もないだろう。しかし今はレナの監視の下でしか行動が出来無い。15分ではとても無理だ。
 「「圭一」「…! 梨花ちゃん、聴こえたのか」「…トラップはわたくしの専売特許でしてよ? レナさんにお株を奪われるなんて、死んでも死に切れませんわ!」「それじゃあ、我が部最高のトラップ名人に訊くぜ? “この部屋を爆破するには…、どこに時限発火装置を仕掛ける?”」「仕方ありませんわね。本気のわたくしの前には、レナさんのトラップなんて問題にならないということを証明して差し上げましてよ!」」…いよいよ反撃の開始か。
 「「それじゃあ全然間に合いません! 大石さんは本当に、私の言う事を理解して下さっているんですか!?」……「たぶん、どこかにコードがある筈なんですけど…、それを確認出来れば…」「よし! 任せろ!」「何? どうしたの、圭一くん!?」「あ、いや、今、変な音が聞こえなかったか!?」「…本当に?」「ああ! …聞き間違いじゃない!」「じゃあ圭一くん見てきて?」「ああ! 判った…!」「…レナを怒らせちゃ…、嫌だよ?」」…「明日、学校休んじゃ“嫌だよ”」は鬼し編のレナの台詞。「「信用しろ!」バタン…「…!? …何だ!? これ! ……、……、…!? …見付けた! …!?」「どして圭一くんは━━」「!!」」…万事休すッ! 「「━━目覚まし時計なんか持ってるのかな、かな?」「…レナ!」「圭一くんの事…、信じてたのに…、ひどいよ…! けいいちくんっ!」「ッ!!」」…すわっ、鬼し編を繰り返してしまうのか!? 「「……!!」「…よっしゃ!」「…圭一さん! 時限装置の在処、判りましたわ!」「…圭一! 早く沙都子のもとへ行くのです!」「梨花ちゃん!?」「これは初めてでは無いのです!」「…!?」「前の時、ボクに、あと僅かの頑張りがあれば…! だから…! 今度こそ…ッ!」」…そういう事か。これは恐らく綿し編、そして目し編の事。彼女は魅音━━詩音━━に殺され掛け、そして自害した! もし自害せず、己の運命に抗ったならば━━!?
 

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ひぐらしのなきやむ頃へ (3/6)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時48分40秒
   
 「「圭一さん! もう時間が━━ッ!」「…済まない! 梨花ちゃん!」「…アッハハハハ! 梨花ちゃんは殺されちゃうよぉ? 怒ったレナに、きっと殺されちゃうよ!」「…遊んであげるわ…? …おいで、鉈女…」「…ッ!」」…これは目し編の展開…!?
 「「どういう事だ…!?」「今日の朝の事、思い出せば…簡単でしたの! ほら!」━━「なーんか臭くない?」「外からかな?」━━「あれぇ? ボールが無い…。北条、またお前が隠したんだろ!」「ん?」━━「あの臭いは、ガソリンだったのですわ!」「ボールは!?」「レナさんは…、雨樋の出口を…ボールで詰めて…、2階の屋根の上から、雨樋一杯にガソリンを注いだんですの!」「じゃあつまり…、時限発火装置は!?」「多分、屋根の上ですわ!」「偉い、沙都子! 皆を…頼むぞ!」」…圭一の、“沙都子の頭撫で”。「「あ! 圭一さん! …これを!」「!」━━悟史━━「すまん!」」…“悟史のバット”。「「…兄々…」」…次々と繋がってゆく、これ迄の編の伏線。この時の為に圭一は数多くの世界を経て来た!
 「「聴こえるか!? 大石さん! …ライターは奪った! 時限発火装置は屋根の上! …雨樋の中だ!」━━「…雨樋!」「もう、3分切ってます!」「ッッ! …前原さん!」━━ガチャガチャ…「ぇぃ…、えいっ! えいっ! ……ええいいっ!!」」…この瞬間、インサイドして、思わず圭一と一緒にバットを振り下ろしてしまいました。(笑) 「「前原さん!! 前原さん! 急いで!」━━「えいっ! えいっ!」━━「残り1分切りました!! ッッ!」━━「っ! あれだ! ぬぁぁぁぁぁ……………!!!!」━━「…ッ!?」━━「……」━━ 0:0001━━「…、へへへ……、間に合った……。…間に合ったァァァッッ!!」」…お約束な展開ですが、緊迫感に溢れ過ぎている本作だからこそ活きてくる演出。
 「「よしッ!! 全員突入!! 人質の保護と、犯人の確保ォッ!!」」…飛び出す子ども達。魅音に手を差し出す沙都子。これはこれまでの編と対照的な場面で、かえって感動深いものがありますが、大団円…かと思いきや…「「大石さんッ!! 消防からっスッ!! 現場は依然、気化したガソリンにより危険度は最大!! 突入班の即時退却を宣言していますッ!!」「何ィっ!?」「発火装置がなくとも、危険度は最大級の現場だそうですッ!!」「ええいっ…!! …まだ、前原さんが残っている…!」」…まだ解決しない、そこにある危機。
 「「…! レナ!」「まさか…こんな処に隠したのを見付けるとはね…。これで全て失敗か…」「ゲームセットだな、レナ…!」「宇宙人と必死に戦ってたのに…。これで人類が滅んじゃったら、圭一くんの所為だからね?」」…これか、コミック版の公告にあった場面は。「「ハァ!? 宇宙人!? そんなの今時、誰が信じるかってーの! バーカ!」「ッ!!」「どうしても信じさせたいなら、俺たち部活メンバーには、簡単な方法があるじゃねぇかよ」「“勝った方が正義”って事だね?」「そういう事さ」「ええいッッ!!」「俺に負けたら…、そん時ゃ覚悟して貰うぜ!?」「私に勝ったらどうするって言うの!?」「勿論! 俺、専属のメイドさんだよなぁ! 朝は“おはようございます”から、夜は“おやすみなさい”まで、たっぷりご奉仕三昧だぜぇ!?」「あっはは!! 圭一くんらしいなぁ!」「…えいっ!」「ヤッ!!」━━「前原さん!! 飛び降りてェ!! …ダメっスね…!」」…バトルフィールドの2人には何も聞こえない。「「…大石さん…!?」「…ぁ…? …ぁ…、ああ…」━━「前原さんしっかりぃ!!」「危ない!! 後ろ後ろォ!!」「がんばれーっ!」「がんばってーっ!」」…これはもしかして、各自が思い出せぬ記憶の中に、今、ここで圭一が勝つ事が、繰り返される雛見沢の連鎖から逃れる術である事を感じ取っているという事…?
 「「あの時さ…、水鉄砲で一騎打ちした時、思わなかったか? もう1回、こんな戦いをしてみたいって!」「うん! 思ってた!!」「へへ! この緊張感、たまらねえぜ! 決着が付くことすら、興醒めするくらいになあッ!」「あっはは! …負けても怨まないでね!!」…罪し編冒頭。
 「「彼なら…、圭一なら…、出口無き惨劇の迷路を、打ち破れるかもしれない…」「…ぇ…?」」…梨花も知らない、新しい未来へ。
 

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ひぐらしのなきやむ頃へ (4/6)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時50分41秒
   
 「「んじゃもっかい確認するぜぇ? 俺が勝ったら、俺専属のメイドになって…、ご奉仕三昧の毎日だ! 人前では“これが私のご主人様です”って、ちゃんと紹介するんだぞ?」「可愛い服じゃないと嫌だよ?」「そこは任せろ! 監督の完全監修の元、色々と取り揃えてやるぜ!」「凄い凄ーい☆ 負ける気なんて更々無いけど、何だか楽しそう!」」…こんな処で監督こと入江の複線。「「次はレナが勝った番だ!」「ぇ…?」「……レナが勝ったら…、俺はレナの話を信じる! “世界は宇宙人に支配されてる”って話を信じてやる。お前が喉を掻き毟って死んでも…、最後はちゃんと看取ってやるから、安心しろ」…レナはそんな話を圭一にはしていない。この世界の大石も、圭一には富竹の死を伝えていない。それでも圭一は知っている。彼自身、大石から富竹の死を告げられ、そして彼自身も喉を掻き毟って死んだ。その時の自分が今、目の前にいるレナなのだから。「「…何だか、私が勝ってもつまんないね…」「何だよ? 変えるのか?」「私も…、圭一くんと おんなじご褒美がいいなぁ」「俺がメイドかよッ!?」」…こんな処にアニメ版では登場しなかったメイド圭一。ちなみに、この(受)的な圭一の立場は、やや年齢が高めとは言えショタ方面では評判が良いらしく、同人誌のネタとしてかなり使われておりますです。(^^;;;; 中には悟史と絡むような、時制的に有り得ない展開の妄想もあったりして、それこそ別の世界の「ひぐらし」が展開されていて興味深いです。そう言えば、そんな悟史も沙都子に攻められるネタがありましたな。本作の少年キャラは総じて受けキャラのようで。「「別にメイドじゃなくていいよ。…でも、他は同じ…」「っ!」「朝は私に“おはよう”って言って、夜は私に…、“おやすみ”って言って欲しい。いっぱい私に優しくして…、いっぱい私を楽しくさせて欲しい。…あれ? これじゃあ私が勝っても圭一くんが勝っても…、私達、ずっと一緒なんだね」「一緒ではあるが、待遇に違いがある!」「あっはは!」」…当編、結構、感動的な台詞やシーンが多いですね。「「先に言っとく!」「何?」「楽しかったぜ!?」「私も、だよ」」…圭一は、自らの死は最早顧ない。たとえこの現場が気化したガソリンで危険であったとしても、ここにいるレナを無視して避難する道は選ばない。これはレナの為でもあるし、自分への贖罪でもあるから。だからこそ、鉈とバットという真剣勝負をやめようとはしない。「ガシッッ!!━━「…!?」━━カラン…カランカラン…「ちっ! やるな!」「…もう決着、付いたんだよね?」「まだ、付いてねぇ…。そいつを振り下ろすまでは、まだ、付かないぜ?」「……嫌だ……」「…ぇ…?」「嫌だよ…! 嫌だ!! どうしてこんな事になっちゃったんだろう…。どこで変になっちゃったんだろう…。私は、皆を信じてた筈なのに…、どこで信じられなくなっちゃったんだろう…! どうして…大好きな仲間達に、こんな恐ろしい事を…!」…鬼し編の、圭一の遺書。そして、罪し編での、圭一の覚醒。「「お、お前……、気付いたのか!? 気付けたのかよ!?」「どうして私は…、あんなにも楽しかった日々を…、自分で壊してしまったんだろう…」「お前、やっぱり凄えよ!」「…?」「お前は…、自分自身の間違いに気付けたんだよ! 流石だ…! 流石だよ、レナ!」」…自分は覚醒した。そして、その自分と同じ道を辿って来た、この世界のレナもまた、結果として覚醒しようとしている…。「「仲間を傷付けたよ…。魅ぃちゃんに酷い事したよ…」「後で謝っとけ! 俺的には、当分の間、姉妹の入れ替わりを見抜けて、ちょうどいい傷痕だと思ってるぞ?」」…酷い物言いの圭一ですが(苦笑)、これは勿論、目し編からの帰結。解答編同士でさえ、伏線は相互に干渉しあうのが面白いです。「「…!?」「簡単な事だったんだ…。誰でも思い付く、とても簡単な事をすれば良かったんだ!」「…?」「何かヤバかったり、疑いそうになったり、辛い事があったときはな、仲間に…! 仲間に相談するんだよ!」「…そう…だよね。…そうだよね! うわぁぁぁんっっ!!」」…原作者の竜騎士07氏は全作を通じて、罪し編が最も言いたかった事であると述懐しているようですが、だとすると、その肝腎となるテーマこそがこれだという事なのでしょうかね。
 

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ひぐらしのなきやむ頃へ (5/6)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時51分59秒
   
 「━━そう…、それこそが、とても簡単で、とても身近なところにある、“万能の鍵”だった…。お互いを許し合い、約束し合う事で、疑心暗鬼に打ち勝ち、全ての惨劇を解決できる、“魔法の鍵”の筈だった…。だが、その“鍵”だけでは開けられない謎が、まだ、この雛見沢には残っている…。━━」…誰もいない雛見沢。これはもしかして…、そうだ! このガソリン事件を解決した処で大団円なんてこの村には有り得ないじゃないか! 来るべき時。それは雛見沢大災害!
 「「楽しそうな処、邪魔してごめんなさい? 古手さんに、お客さまが来てますよ」「み?」……「綿流しの夜に…、富竹さんと鷹野さん…、お亡くなりになったんですよ」「……。(……そう、そういう事…。いいわ…。遊んであげる…。…永遠に終わらない、この6月を…、…好きなだけね…)」━━ひぐらしのく頃に━━(終)…これは更に続く2編へのイントロダクション。テレビアニメ化は未定。しかし、このラストシーンは、何かヒントを与えている気がします。雛見沢大災害とはつまり、そこに棲む者達にとっては全てのリセット。しかも、その災害の事実さえ知らなかったであろうと言われています。暇し編では奇跡的に助かった圭一ですら、事後になり、気絶から目覚めて知らされた事実。即ち、大災害が起こる以上、そしてそれが回避出来ぬ以上、雛見沢への封鎖は解けないし、雛見沢の惨劇自体が繰り返される、という事なのかもしれません。
 このラストですが、原作を知らない私としては、折角、皆殺し編や祭囃し編への流れとして梨花の話を持ってきたのですから、最後は梨花が後ろを振り向き、“その正面にいる”テレビを観ている私達に向って「あなたは彼らを信じられていましたか、あなたはあなたの仲間を信じられますか」と、いつもの次回予告の口調で締める演出があれば…と思いました。今迄何度も彼女が言っていた「あなたは信じられますか」は、その目的語が欠けていましたが、その中身とは即ち、仲間を信じられるか否か、という事。解答編の1つである目し編では、圭一こそ信じていたものの、詩音は最後まで誰一人として━━或いは自分自身さえ━━信じる事を失い続けました。この後に続く2編がどういう展開なのかは判りませんが、少なくとも罪し編で終了するアニメ版に於いては、これが1つの大きなキーワードである事には違いがないでしょう。それ故に、この台詞の帰結は欲しかったです。
 さて、いよいよ総評。87点。作画の乱れも無く、声優の迫真の演技も高く、原作を知らない分には十分に楽しめる内容であったと思います。無論、展開に判り辛い処があった点は否めませんが、もとより解答編2編が欠けている訳であり、そうした部分こそ、本アニメで関心を抱いたならば原作を購入してプレイするのが接し方としては正しいのではないでしょうかね。残虐な描写等、このご時世にありながら、避けずに通ってきた態度も評価できます。しかも、そうした残虐シーンも、気色の悪いものと、戦慄を覚えるものとを、うまく描き分けていた点は他作品では余り観られない演出技巧であり、秀逸でした。まさに声優諸氏の演技力の賜物であったと思います。
 原作でも、ここまででは全ての謎が解けている訳ではありませんが、アニメ版では省略された個所もある訳で、尚の事、解決には程遠いのが実際の処です。それは前述のように原作をプレイする事を推奨されるでしょうが、そうではあっても罪し編は難解ではあったように思われます。というよりも、目し編が綿し編の解答としては単刀直入であっただけに、罪し編を観ても鬼し編の謎━━即ち、圭一の遺書━━が解けるかと言うと、直接的にはどうだろうという事です。とどのつまり、圭一は疑心暗鬼に陥り、周りの者、全てが敵に見えていった、という事になるのですが、彼が周囲を信用できなくなっていく過程は鬼し編を観ていれば判りますし、あの話を観ている限りは我々も圭一の周囲を疑い始めます。無論、彼女達が悟史の話題をタブーとする理由は後の編で出て来ましたし、その話へと結び付けられるダム計画からの一連の事件も出来れば触れたくない話題であるというのも理解は出来ます。しかし、鬼し編の中だけでは、観ている者も圭一と同様、それらを知らず、レナや魅音━━あれが詩音であった可能性も勿論あり、それならば尚の事、説明が付き易い━━が犯人の一味であると思うのは必然です。
 圭一の死の理由も、罪し編で一応は解決しています。しかし、彼の後ろを追う者の存在は尚、解明されていません。罪し編では自分の複体の存在に付いて、これまで以上に明確に語られ、綿し編の鷹野や魅音━━実際は詩音━━や、祟し編の鉄平,圭一自身の複体存在の可能性は、より強くなっています。ここへ来ると、悟史を見掛けたという話も複体である可能性が浮上する訳ですが、彼の場合、唯一、雛見沢の外部で目撃されている為、確信には到りません。ただ、後ろを追う者の存在は、レナや詩音にも現れています。特にレナに到っては「見下ろしている」とまで言い、それ自体を目撃しているような事さえ窺わせています。一時は圭一や詩音と同様に悟史を疑ったり、或いは梨花の奇妙な行動から彼女ではないかと考えたりもしましたが、詩音の件では詩音自身にしか足音は聴こえず、圭一はその存在を人間ではなく“オヤシロさま”だとまで言い、恐怖していました。
 後ろを追い存在として私は、視聴者自身ではないかとも考えましたが、原作のシステムではその説は成立しない故に却下でした。だとすると…、ひょっとするとその存在とは自分自身なのではないか…? そして複体とは即ち、並行する世界にいる自分であり、だから姿が無いのではないか…? 或いは、現実にそこにいるのでは無く、それこそ自分の中に潜む記憶なのではないか…?
 

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ひぐらしのなきやむ頃へ (6/6)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)17時54分36秒
   
 ちなみに、以前ここでも触れた、全く別の仮説に基づく『ひぐらし』妄想の一つに、実は梨花は少年である、というものがあります。梨花だけで無く、沙都子も少年。残りの2人も宜しく。━━幼い折に祭具殿に忍び込んで“オヤシロさま”の像を壊したとして折檻を受ける“彼”は、その罰の名の下に当初から御三家、若しくは多くの村人から切望され、表向きにはそうであるとされていた“8代連続の古手家の長女”が、まさにそうあるべく性転換を強いられた。悟史は幼馴染である“梨花”が、自らの代わりに行われた仕打ちに恐怖を覚えるとともに罪の重みに苛まれ、自傷、後を追うべく少年である事を止めた。周囲は“悟史”という少年がいなくなった事を転校したものとして扱い、その名前だけが学校に残ることになった……と、“梨花”も“沙都子”も考えていた。しかし、こうした人身供犠にも似た事自体が雛見沢の“綿流し”の真相であり、毎年、いずれの少年が犠牲とされていた。遡る事、数年前。村の内部では無く、外部の者を生贄にしようと誰かが言う。或いは毎年、出来る事ならば村の少年には手を出したくないという思いが、雛見沢の中では支配していたのかもしれない。いずれにせよ、そんな折に犬飼家は旅行、若しくはそれ以外の何らかの理由で雛見沢へと訪れ、“綿流し”の祭を見る事となり、その最中に寿樹が攫われる。この時は軽傷を以って最悪の難を逃れるも、雛見沢で行われる因習に衝撃を受けた犬飼家らはこの事を公に告発しようとする。しかし、これまでに去勢された少年達の人権保護を唱える村の勢力に反論する事が出来ず、後に建設大臣となった彼の祖父は雛見沢を沈めるダム計画を思い立つ。即ち、ダムを以って村ごと因習を消滅させようというものだった。鬼ヶ淵死守同盟はこれを阻止すべく、改めて寿樹を拉致し、建設大臣を脅迫。この結果、ダム計画は中止され、寿樹も解放されるに到るが、この時の寿樹を診察する際に入江が見た下腹部の傷の正体が、過去に彼が攫われた際のものであった。一方、最初の寿樹の誘拐傷害の頃、レナが去勢を施された。居た堪れなくなった“彼”、若しくはその両親は雛見沢を捨て、茨城へと越すが、それから数年が経った頃、レナに声を掛けるクラスメートがあった。だがレナが嘗て少年であり、それを物語る凄惨な術跡を目にした彼らは戦慄する。また、レナは知られたくない事実を知られた事に激怒し、彼らに暴行すると共に校内中を破壊。こうした経緯から、レナは茨城にもいられなくなり、結果、再び雛見沢へと舞い戻る事となる。そんな時に、圭一が村へと引っ越してくる。奇しくも、嘗ての“悟史”が思い描いていた、大きくなった際の自らの理想とする姿を具現化したような彼は、“沙都子”をはじめとする生贄少年の同士となった4人組と強く接触していくことになった。村にとっては願っても無い、外部の少年であり、何より“祭具”を司る魅音を含む生贄少年4人組と接触する彼は絶好のカモと言えた…。━━
 この最大の難点は、詩音の介入する場所が作りづらいという事に尽きます。“悟史”との接点に辻褄が合わないか、合わせづらい処があります。まぁ、飽く迄も一つの外伝、という事で。
 

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告発。  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)18時32分1秒
   
 2006年9月29日。
 【2006年9月28日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 208通、 874.82KB。
          (▽ 17 ▽ 181.28)
 日本語スパムメール  30通、 309.70KB。
          (▽ 2 ▲ 38.26)
 
難病女児の募金に批判 ネット掲示板(産経新聞)(28日8時0分)
 
 「重い心臓病におかされた女児の救済募金が、インターネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」などで激しい批判の対象になっている。女児の両親と有志が手術に必要な1億3600万円を目標に募金活動を始めたが、ネット上では父親がNHKに勤務していることなどを理由に募金が必要なのかなど疑問を投げかける声が続出している。募金の事務局は「募金は親としての最大限の努力をした上、足らなければ助けてもらう大前提で行っている。ポスターやホームページは説明が足らなかった。両親が集めた負担額を計算し、近日中にサイトを書き換える。募金収支などの情報公開は全部ガラス張りにしたい」と話している。救済募金は東京都三鷹市の上田さくらちゃん(4)のための募金。難病の「特発性拘束型心筋症」で、米国での心臓移植しかない状況といい、21日には「さくらちゃんを救う会」が都庁で会見し、手術費や渡航費などをまかなう募金への協力を訴えた。」━━
 
女児の難病移植募金めぐり2ちゃんで「祭り」(イザ!)(27日21時18分)この記事についてのブログ
 
━━「重い心臓病に侵された4歳女児の救済募金をめぐり、巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」が連日、「祭り」となっている。女児を救おうと両親と有志が手術に必要な1億3600万円を目標に募金活動を始めたが、サイト上では募金呼びかけの内容に疑問を投げかける声が相次ぎ、さらに別の難病患者の募金活動でも経緯や収支に不透明さがあったとの書き込みも。「巣食う会」との揶揄も飛び出すなど、善意も大金が絡むと思わぬ火の手が挙がるようで…。話題となっているのは東京都三鷹市に住む「特発性拘束型心筋症」の上田さくらちゃん(4)への救済募金。さくらちゃんは心臓の筋肉が硬化し心室の拡張機能が次第に低下する難病を発症、渡米しての心臓移植しかない状況に置かれているという。こうしたなか、職場の有志らが「さくらちゃん救う会」を発足、募金活動をスタート。9月21日には都庁で会見し、移植手術費や渡航費、滞在費など計1億3600万円を目標とする募金を訴えた。この募金呼びかけの内容が、2ちゃんなどネット上で問題となった。さくらちゃんの父親はNHKの制作現場で働いているが、職場では旧姓を使用しているため誤解を呼び、「隠蔽」と糾弾された。また大物アーティストがチャリティコンサートを開いたり、著名な漫画家も募金を呼びかける“恵まれた環境”もあってか、自宅の登記内容などが公開され、「自分の金が惜しいのか」「本名を隠して募金活動をするのは不快」などの書き込みもあった。過去の難病募金も矛先に。余命わずかとして救済募金を展開したものの目標金額を達成してもなかなか手術しなかったケースや、募金の使途が不明朗なケース、さらに手術後も募金を続けたり、余剰金を別の難病患者に寄付しては−との申し出が無視されているケースなどを列挙。「子供に罪はないが、不可解な会計処理などを見ると難病救済のための募金活動ではなく『死ぬ死ぬ詐欺』ではないか」との皮肉な雰囲気がネット上では支配的だ。さくらちゃんを救う会事務局の永田浩三代表は「募金は、親としての最大限の努力をした上、足らなければ助けてもらうという大前提で行っています。この点、ポスターやホームページは説明が足りませんでした」。同会の広報担当者も「上田夫妻がかき集められるだけかき集めた負担額を計算し、近日中にサイトを書き換える。募金の収支などの情報公開は全部ガラス張りにしたい」と話している。」━━
 
関連サイト
さくらちゃんを救う会

 
━━どちらの記事も産経によるものであり、且つ、この件に付いて報じているのも産経のみ。どのような意図があるのかはさておき、これらの記事によって結果的にさくらちゃんを救う会のサイトは一時サーバーがダウン。正直、産経のこの記事は煽っていると捉えられても仕方がありません。また、イザ!自体が用意している「この記事についてのブログ」からも、そうした臭いがし、いずれにしても記事の取り上げ方としては間違っていたと言われてもやむを得ません。
 非常に腹立たしいです。
 

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テトラグラマトン  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)18時47分8秒
   
 2006年9月30日。
 【2006年9月29日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 189通、 911.77KB。
          (▽ 19 ▲ 36.95)
 日本語スパムメール  37通、 509.07KB。
          (▲ 7 ▲ 199.37)
 
ウィキペディア
→「仮名4文字の漫画作品の一覧」の項/ノート削除依頼

 
 実際、多い傾向にあるとは思いますね。百科辞典としての記事性云々はともかく、興味深い社会現象であるとは思いますし、そうした事象自体は何らかの形で記事にすべきではないのかなぁ…とは思います。
 

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深夜の人外魔境@新宿2丁目すぐ傍w  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)19時38分31秒
   
 2006年10月1日。
 
 「ナチュラルハイ presents 「ぼくのぴこ」発売記念 「少年愛アニメを語ろう!」 〜永遠の夏のショタナイト〜パンツを脱いだ少年起ち!」に行って参りました。(笑)
 しかし何とかならんか、このイベント名…。(苦笑) 会場でもぴこがこのイベント名をコールして、えらい爆笑が渦巻いておりましたけど。(^^;;;;
 何はさておき、新宿ロフトプラスワンは以前から関心があり、自分的にも興味のあるテーマのイベントはこれ迄にも何度か行われていたので、行ってみたいとは思っておりました。まぁ、なかなか機会が無かったのですが、今回漸く…って言うか、何か私って、同人誌即売会でも’00.5.5.少年系!!が初体験だったり、狙っている訳ではないですが、何かとこのジャンルが絡んでくるなぁ…。まぁ、深く考えるのは、やめておきましょう。(苦笑)
 開場は24時丁度の予定だったのですが、なかなか扉は開かず。何を手間取っているのか、階段の蛍光灯が点いたり消えたりして「一体何をやっているんだ」「待っている俺達を飽きさせないようにする為の演出なんじゃないか」等という声も。(笑) 15分遅れで漸く開場。以後、結局約15分押しでイベントは進む事に。…これってひょっとして、ぼったくられてる?
 公式サイトプロデューサー日記にもあるように、会場を埋め尽くすように溢れ返っておりました(→「「2006年10月01日 ショタナイト!!来てくださった皆さん!!ありがとうございましたー!!」」参照)。ま、その中においらも含まれている訳ですが。w
 同人誌即売会でのショタイベントに宜しく、殆どが男性です。まぁ、本作の場合、最初から男性向けに作られている訳ですから、同人イベントよりも尚更当然と言えば当然なのですが、驚いたのは外国籍の方まで来ていたという事。しかも男女で来ておりまして、…あんた達、どのようなご関係なんですか…?(汗) まぁ、何と言いますか、こういうメディアの国際性、というか、そういうモノを感じました。ちなみにイベントの中で与太話として海外進出の話題が挙がり、こういうアニメは海外でも受け入れられるものかどうかに付いて、彼らは質問を受けておりました。曰く、公の上では難しいだろうがアンダーグラウンドでは受け入れられるかもしれない、しかし自分はアンダーグラウンドの世界には通じていないのでよくは判らない、との事でした。尚、Canada(カナダ)国籍ですが東京に住んでおられるそうです。何だ、実質日本人じゃないか。(^^;;;
 アニメに於ける評も発表され、私の言うような、作画は極めて丁寧だが(某アニメ映画よりも綺麗だという声もあったらしい。確かに私も否定しません)、市場路線がはっきりしないのが難点というものが多いようでしたが、これに対する製作者達のコメントとしては、第1作目でターゲット層を限定したくは無かった、むしろ非ショタなユーザー層にもまずは受け入れられ易いものを作り、そこからマーケット戦略を狙おうという意図だったそうです。この考え方は肯定的。結果として今回のイベントにしても、所謂、美少女系の延長線上のものとして来られた方も結構おられたようで、戦略的には成功したと捉えても良さそうです。
 会場では全員に、非売品のぴこキーホルダーを配っており、また、私はこれ以外にポスターをゲットして参りました。(爆) イベントは冒頭で遅れたのに加えて、メールの紹介コーナーや質問コーナーが伸びて、進行表通りには進みませんでしたが、とても楽しかったです。(笑)
 ところで、加藤はイベントに因み、オーダーの1つにソルティードッグ(塩はショタの隠語、犬は隠喩)があったのですが、…この店のソルティードッグのスノースタイル、何かめっさ辛いんですけど…。(汗) 塩っていうか、唐辛子とか混ぜてありません…?
 

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終盤の堕落  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)22時10分22秒
   
 『(大暮 維人町田 形講談社東映アニメーションマーベラスエンターテイメント,エア・ギア製作委員会)
 「Trick:23」
 「「来たぜぇっ! …京都…! …おおお!! 凄ぇ階段!!」「こら! 列に戻れ」「列から出たら、すぐバスに乗るわよー」「飛ばせろーっ!」」…このネタは原作には無いもの。ですが、こういうジョークは逆に原作にも欲しかったかもです。
 「「おおっ! おおっ! おおっ! おおっ! おおおおっっっ!! 夢にまで見た、壁の聖地ぃぃッ!! もう辛抱堪らぁぁぁん!!」」…京都の名所が暴風族(ライダー)達によって汚されていく…。
 「「ATで走ったら、気持ち良さげな路地がてんこ盛りだよな! 流石、京都!」」…いっそのこと、実在の街をモデリングして、ゲーム化とかしてみます?
 「━━ぎゃははははは━━東京の小僧が━━何を勘違いしてんだか━━」…さておき、今回、えらい質が悪いです。手抜きが多い。作画も乱れていて、ブッチャは等身が狂い、オニギリなんか全然原型留めず。折角面白くなった処でこういうのは、かなり萎えますね。
 「「“翼の道(ウイングロード)”の南 樹か…。せやかて“王”言うても周りが…、特にシムカが勝手に言うてるだけで…、“風のレガリア”も持っとらへんし…、そないなガキが“ジェネシス”の新総長やて? …こら何かの悪い冗談ちゃうん? アイオーン…」」…最早、動きもヤシガニ状態…。
 「「う〜〜〜ん…、僕としては敵に塩を贈る感じになっちゃうんだけどぉ…、ま、いいよ? 僕もしてみたかったから」」…“敵に塩”ね…。(^^;;;; という事は亜紀人はリンゴを一応ライバル視しているって事ですか。(笑) 「「サンキューで御座います! 思ったより高かったんで!」」…ウェディングドレス姿の亜紀人。これが似合うからなぁ。(^^;;;
 

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KEEP OUTしているのにぶち壊し  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)22時45分53秒
   
 『ちょこッSister(雑破 業竹内 桜白泉社NOMADメディアファクトリー東芝エンタテインメント,ちょこシス製作委員会)
 第9話「恋のつぼみ」(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)…おや、また傍題字が左寄り…?
 「「…ん?」」…あれ、花屋ってこんなにすぐ傍にあったのですか。「「ねぇ管理人さん」「ん? なぁに?」「お兄ちゃん、お花屋さんと何かあったのかなぁ…?」「な、何かって…!?」「…お兄ちゃん最近、朝出掛ける時、お花屋さんに、挨拶してかなくなったの。だから何かあったのかなって」「さ、さぁ…、たまたま急いでたんじゃ無いかしら…」」…ちょこが悪い訳では無いのですが、何と言うか間が悪い、と言うか。
 「「………」「…あ、そうだ! …あ、ほら、あれ教えてあげるわ。ちょこちゃんが教えて欲しいって言ってた…、だから、ほら…」」…どうでもいいんですが、この背景、パースの狂いがめっさ気になるのですけど…。
 千歳の入浴シーン…お馴染の“KEEP OUT”のテープはともかく、消し方くらい凝って欲しい処。幾らなんでも必要がなくなったらパッと消すっていうのは演出として余りよろしく無いでしょう。
 「「…ううん…、…ああ…」」…フェアリーの千歳。イメージぶち壊しになるから、こういう場面では“KEEP OUT”を使わなくてもいいような演出を考えるべし。
 次回予告「「ビバ! 温泉! 温泉サイコー! ぷはー! 次回、『ちょこッとSister』、「Let’s 温泉!」。ハダカの付合い、しまくるぞーっ!」」…あんたはいつもそうじゃないかと小一時間…。
 

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雑破のんき  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 1日(日)23時43分11秒
   
 『ちょこッSister(雑破 業竹内 桜白泉社NOMADメディアファクトリー東芝エンタテインメント,ちょこシス製作委員会)
 第10話「Let’s 温泉!」(※以下、チバテレビ放映分を元に感想記事を書いています)
 「「…え!? ちょっと待って一也…。それってどういう…!? ……もういいってそんな!!」ブチッ、ツーツー…「っ! 一也…!」ツーツー…「………」」…今回はちょこのイントロダクションは無し。
 「「じゃあ、これで決まりね」「ん?」「1…、2…、3…、4。ぐふふ…、丁度、4人ね!」「って、一緒に来るつもりなんですか…」「いいじゃんいいじゃん、4人迄行けるんでしょ? 旅行中の酒代は全部私が持つから連れてってよ」」…下手すりゃ酒代の方が高く付く気もするのですが。
 「「妹1人、美女1人ぃ」「はーい、800円です。……」「こんばんは、駆くん♪」「おお…、おお、どうしたんだ?」」…さておき、片や真琴、片やちょこ。無防備な女の子ばかりで駆も役得なお手伝いですな。
 「━━「…ぁぁ……」「管理人さん…」「ぁ……、…いや、そこは…」━━」…妄想爆発させるのは結構ですが、いつの時代の映画ですか。(^^;;;
 「「えーとー…、ビール半ダースに酎ハイ2つね。あと柿の種と裂烏賊と冷凍ミカンでしょう?」ピピピ…ピッ「はい、もしもし? …ぇ、何? …仕事ぉ!? あんたちょっと待ってよ、そんなの聞いて無いわよ!? や、でも! 急に今からって言われても! ちょっ、ちょっと! 切るな、バカ! ………ぅぅぅ…」」…UR新宿駅。はっきりは聴こえませんが、発車ジングルが本物っぽくていい感じです。
 「「それにほらぁ…。ほっぺにご飯粒付いてるぞ? もう…」「(…ぁ……! …いいなぁ、ああいうの…。…私もご飯粒付けたら、おんなじ事して貰えちゃったりして…)」━━「管理人さん? ご飯粒付いてますよ?」「え…?」」…妄想もここまで来るとバカですな。一体幾つなんだろう、この人…。
 「「ちょこ? 風呂の用意は出来たかー?」「うん!」「じゃあ行こう…、いいっ!?」「♪」「こら! こらこら!」「ぁ…」「バカ! 脱ぐのは向こうに行ってからだ!」「ええ? そうなの?」「そうなの! もう…!」」…ドラマなんかですと、男の子はマジでこれをやったりするんですよね。(///▽///)
 「「管理人さん、早く早く!」「あ、待って! 今、眼鏡外すから」━━「いいっ!? …ま…、まさか混浴…!?」━━「うわぁ、お風呂なのにお空が見えるんだね! 私、露店風呂って初めて!」「ふふ、そうなんだ」━━「っっ…、やっぱいなぁ…」━━「うわぁ、滝があるよ!?」「あ、ちょこちゃん待って」「うわぁ! あったかぁ!」━━「……、ど、どうりゃいいんだ…!」」…こういう時はいつまでも隠れていると、かえって機会を失するし、後で見付かったりすると場がますます悪くなるので、むしろ早い処「やあ!」とか「え!? 混浴だったんですね!」とか何とか言って、姿を現した方が吉。
 「「すっごーい、管理人さんのおっぱいってお湯に浮くんだ」「ぇ…、ぇぇ…」「ねぇねぇ、触ってもいい?」「ぁ、だ、だめよそんなの…」「うわーぁ、柔らかーい」「ちょ、ちょっとやめてったら…、くすぐったいわ…!」「管理人さん、どうやったらこんなおっぱいは柔らかくなるの?」「そ、それはその…」━━「ぶくぶくぶく…、もうダメ…、限界……ぶくぶく…」」…何だこのみやす のんき氏みたいな展開は…。(^^;;;; 「「ひやあ〜……」「お兄ちゃん!」「…ぇぇ…!?」「…〜…〜…、…お…お先に…」「…あ…」━━ぱおーん☆」…童顔だとは思っていましたが、包茎だったんですね。いよいよ出て来た雑破トラップ。w 駆で絡めてくると思わせておいて、警戒していないはるまでネタを振ってくるとは、やるな。(笑)
 次回予告「「温泉。それは湯気の向うに消えた夢…。次回、『ちょこッとSister』、「恋、去りぬ」。…っっ、私も温泉行きたかったよ───ッ!!」」…あなた以外に来ている方がおられるようです。
 

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公開試合、賭けろよ、エンブレムを!  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 2日(月)01時09分2秒
   
 『(大暮 維人町田 形講談社東映アニメーションマーベラスエンターテイメント,エア・ギア製作委員会)
 「Trick:24」
 「「はぁ、あはははは…」「…も、…もういやぁ…、ダメェ…!」「ぁぅぁぅぁぅ…」「…もうこれ以上倒せないっての…」━━「誰や…! こんな男の急所ばっかり狙う凶悪な奴連れて来たん!」」」…すげぇフェイント…。(^^;;;;;
 「「(イッキくんには心配掛けてるかもしれないけど、これで、トライデントの1人の懐に入れた…! …!? あれが“タケちゃん”って事!?━━成程な。道理でマル風Gメンのリストにも載ってなかった訳だ。くだらねぇ、俺の牙が泣くぜ…、ファック!)」」…アギトでも尚、ウェディングドレスが似合うし…。(^^;;
 「「ま、ウチは新総長のぞっこんファンやさかい? ベヒーモス戦の時はマジ、シビれましたよってに…。せやけど、答えはノーや! この先ウチの頭にケツ乗っける以上…、あれが只のマグレや無かった事、この目で確めさして貰わななァ」「ワイもノーや!」「ふぅ…」「ま、イヤやったら別に構へん。今直ぐその扉開けて、ハイさいならや。泊まっとる旅館までお送りするよって」「ちっ……」「その代わり、関西じゃ100年先迄ツラも出せんように笑いもんにや…━━」「もういい、判った」「ん?」ひゅん!「…イッキ…」バンッ!!「こういう事だろ?」「……」「よう言うたな。京都AT名物、デビルズ30−30(サーティ・サーティ)で勝負や!」「デビ…? ……ッッ!?」」…そういう展開ですか。この扱い方は原作よりも面白いかも。
 「「(イッキはきっと飛べる! 半端な距離じゃ無いけど、イッキはそれだけの…! …でも、33人なんてどうやって…)」……「どうすんだよ!? マジに飛ぶのか!?」「33.3mってぇとどんぐらいだ? 向うの屋根くらいか? 大した距離じゃ無いみてぇな…」「33.3mは大した距離です。私の自己ベストが32.5。あの“空の王”に最も近いと言われた武内 空でさえ、記録では34.2mが最強…。…つまり、あの空と互角の大ジャンプをぶっつけで飛ばねばならないと言う事です」「…っせぇな。何で飛べねぇって決めたがる」「あなたは判っていない! 私はこうなる事を恐れてた! 既にシムカ様から信託を受け、ジェネシスの総長であるあなたが、関西連合のトップ、トライデントに辱めを受けようものなら…!」「ジェネシスは崩壊。日本全国で抗争が始まるねぇ」「…っっ」「そんな事は知ったこっちゃ無ぇ。問題は俺が飛べるかどうかだ…!」「それに、33人もどうやって集めんのかって事もな」「私達、横になってもいいから…」「っ!」「カズ様も一緒だったら、平気」「ぇ…!?」「…な、なんちて、…と、ともかく、誰もいないんじゃ勝負にならなんでしょ? 33人には全然足りないけど、勘弁して貰おうよ」「カラス、僕も横になろう。君の翼が本物か、僕も見てみたい!」「……!」」…うむ、そういう展開になりますよね。これは確かに原作よりも面白い。
 「「んっ!? …んん…?」━━オリハラ先生 様 どうもすみま せんでした━━「……、フン、…」」…彼らの勝利を祈願して乾杯する折原。アニメ版の彼の設定がここで活きてくる。
 「「イッキ!」「んだよ?」「あのね、さっきミカン姉と電話で話したんだけど、皆もう今夜の事を知ってたよ?」「へぇえ」「何かね、今、リカ姉が出張で大阪に来てるんだって。だから、丁度いいからって、ミカン姉とウメちゃんがこっちに観に来るって」「はぁ!? 全くいい気なもんだぜ。何だよお前ら姉妹はよぉ!?」「心配なんだよ、イッキが…」「ぇ…?」「……、…だって! だって皆、家族なんじゃない!」「今、イッキには、ATで飛ぶ事しか頭に無いかもしれない。でもね、イッキの事、心配する人がいるって事、知ってて欲しい」「……」」…デビルズ30−30が公開の戦いに変更した事でイッキの家族が関わってくるものに。
 「「イッキ様にやめるように申し出ては…?」「やめとけ。ヨシツネもマジになって轟の玉璽(とどろきのレガリア)出して来た。ここで敵前逃亡は、お前の立場としても許せるもんじゃ無ェだろうが」「…ま、確かに…。既にバトルの事はネットで全国に知られてしまっている…。近隣どころか、全国からギャラリーが詰掛けるようです…」「……」「シムカ様も…」」…こういう展開になる訳ですよね。しかし、アギトはいつまでその衣装を纏っているんでしょう?(^^;;; 「「いやしかし…」「矢張りな」「は?」「手前ェは結局、馬鹿ガラスのポテンシャルなんざこれっぽっちも信じちゃいねえって事だ」「……」」…アイオーンやアギトの描き方としては、むしろこういう方が判り易い。テンポも良いです。
 「「急がねぇと! もう時間だ!」「ったく、抜け出すのがこんなに大変だったとは…!」「……!?」「…なぁんでお前らここにいんだよ!? ちゃんと身代わりやっとけっつっただろ!」「イッキくん、33人必要なんだよね!?」「俺ら、話したんだ。俺達の学校で何が誇りかって。イッキくんが命懸けで戦おうとしてるんだったら、俺達が知らん振りってのは無いんじゃないかって…!」「……、この馬鹿野郎どもが…!」「うん…!」「……、知らねぇぞ、ドタマ、カチ割られても…!」「…イッキ…!」」…展開としてはベタ。しかし原作とは異なる、そしてより面白い扱い方をした事を評価したいです。演出的パワーが無いのが悔やまれます。いよいよ次回最終回。
 

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空の王へ… (1/3)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 3日(火)03時01分57秒
   
 2006年10月2日。
 【2006年9月30日〜10月1日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 401通、1696.75KB。
 1日平均      200.5通 848.38KB。
          ▲ 11.5▽ 63.39)
 日本語スパムメール  69通、 860.44KB。
 1日平均       34.5通 430.22KB。
          (▽ 2.5▲ 78.85)
 
 『(大暮 維人町田 形講談社東映アニメーションマーベラスエンターテイメント,エア・ギア製作委員会)
 「Trick:25」(最終回)
 「ウ〜〜ッッ!!━━「あぁ、番組の途中ですが…、今、大変なニュースが飛び込んで参りました」「何ですか?」「それが…、レポートの長谷川さん…!?」「はい、長谷川です!」「一体何ですか!?」「登ってるんです! 少年が! 電波塔を! 電波塔を登っています!」━━「通して下さい! すみません! 通して!」「うわぁぁんっ!」「林檎!」「っ! お姉ちゃあん! ごめんなさぁぁい! ひっく、ひっく…、私が…、あんな事言ったから…、…止めたけど…、うわぁぁぁんっ!」━━「…はぁはぁ…、…っ!」」…最終回冒頭、過去の回想シーンより。何なんだこれは、という始まり方。こういう演出が出来るのに、何で今迄…。
 「「………ッ!」「やっと来よったか」「……!」「待ち草臥(くたび)れてもうたがな…。33人にはちィと足らんのとちゃうかァ?」「あ、あの、ごめんなさい! でも…!」「ええがなええがな。おまけしたる。…けど、覚悟は出来とんやろな…? 失敗して途中で堕ちたら怪我だけで済まんで? よくて骨折、運悪う頭でも踏ん付けられたら…」「……、っっっっ…」「俺達が横になるぜッ!!」「!?」「ゴ、ゴンゾーさん!? 海山のおっちゃん!? ミツル、ナツミも…!」「…皆…!」「よォ、ベビーフェイス! 晴れの舞台を観に来たぜ」「ただ観てるより参加した方が面白いってなァ」」…キタキタキタキタァ! こういう展開で無くっちゃ! 「「いい友達持ってるなァ。後は僕達に任せてくれ」「はーい」「お前ぇらなァ!!」」…ギャグも忘れていないしッ!(^^;; 「「(…皆…。イッキの為に集まってくれた…)」「俺達の夢…、纏めて飛ぶって言ったよな…!」」…おお、伏線帰結。勿論原作にはどこにも登場しないセリフ。
 「「さァて、次はお前の番や…。…!? ……どこ見とるんや…?」━━「(天辺まで登れば、どんなに遠くにいても、この高さなら見えない物は無いと思ったんだ…。……」━━「ねえイッキ。私達のお父さんとかお母さんどうしていないのかな?」「知らね」「私とイッキって苗字違うでしょ? 何で一緒のとこ住んでんの?」「知らね」「何でこんなほったらかしにされてんの…?」「だから知らねぇって」…クワァァァ!!…「北斗だ…。見回りの時間だな…」「北斗──!! 行ってらっしゃ──い!!」…クワァクワァ…「そろそろ帰らねぇと梨花姉がまたカミナリ落とすぜ?」「ねぇ知ってる?」「?」「お空はみぃんな繋がってるって!」「…!」「北斗ぐらい飛べたら、私達のお父さんとお母さん、見付けられるのにね…」「………」」…回想シーンを織り交ぜながら、全ての伏線が一つずつ、また一つずつ…。
 「「(俺は試されてる。自分達の上に立つに相応しい男なのか…、その実力が、あるのか…!)」「何ビビってやがんだよ!」「!」「カラス。逃げ出すんなら今だぞ」「…、るせ。上等だぜ! 飛んでやらあ! 目ェ掻(か)っ穿(ぽじ)って…、網膜に焼き付けときやァッ!!」「…」━━「…ん!? 玉璽(レガリア)が…!?」━━「乗れッ!!!! カラスッ!!!!」━━「(あれは…牙の玉璽(レガリア)…!!)」「(この為に持って来いと…! これを狙って…!)」」…アギトのパンチラは無いのか。(^^;;;;
 

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空の王へ… (2/3)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 3日(火)03時03分23秒
   
 「「大将…」「せやな。さっき、お嬢ちゃん庇って無理に身体を捻った時やな。もろに膝から堕ちたんや。立っとんのもやっとの激痛やろ…」━━「イッキ!」「来るなッ!!」「……イッキ…。(…どうしてだろ…)」━━「何回飛ぶ気だよ…!?」「イッキしゃん…、観てるの辛いでし…!」━━「ハァハァ…」「(…私の知らないイッキ…。イッキは…、どんどん私の知らない、凄いイッキになっていく…。……それが…とても嬉しくて…、でも…、凄く寂しくて…。追いて行かれそうな…。気持ちが全部…、ごっちゃになって…!)」━━「潮時ですね…。結果は残念ですが…」「轟の玉璽(とどろきのレガリア)。そいつの力が確認出来たらもう用は無ェ!!…てか?」「…!?」「野望が高ぇ奴は…嫌いじゃ無ぇ。…だが…、そんなだから手前ェはいつまで経っても王になれねェんだよ!」━━ガシュッ!「来たじゃねぇかここまで!」━━「あ、有り得ない! 壊れた膝で距離を伸ばした!」「王になれる奴となれねぇ奴の決定的な差って奴かもな。手前ェがチマチマ地面の上の事ばっかに気ィ取られてる時に、あいつは…、…いつも、空の上だけ見てやがる…」━━「…ぁぁ…! 何か…、このまま上に乗れそう…! …このまま…、どこまでも…歩いて行けそう…」バシッ「うわっ!」「…上げろォォッ!!」「離せッ!! 離せよッ!!」ガリッ「っ!! ぐわぁぁぁっ!!」━━「リカ姉、もう止めた方がいいんじゃ!」「イッキしゃん、脚、怪我してるでしよ!」「もう、自分の翼を持っている」「ぇ…?」「あの時から私は…、あの子が自分の翼に気付く事を怖れていた…。でも、あの子には翼がある。私達がどんなに心配しても…、翼は、あの子を空に誘う…!」━━「まだ決着は着いて無いか」「良かった、間に合った! 観ておかないとね!」「ジェネシスが…、いや、関東勢が屈辱の汚名を着る事になっても…、結果を観たいのか…?」「ウフ…、ほんとにそう思ってる?」━━「よっしゃァッ!!」━━風の密度は空気より重い…。身体はその重みに押し上げられて揚力を生む。それをあいつは肌で感じ取る。才能っつう一言で済ますのは簡単やけど…、何やろなァ、漸く…、あいつにホンマモンの翼が生えて来よった…」━━「カズッ!! どけッ!!」「やっとここまで来たかよ!」「(…化けた!)」━━anonymous オイ・・・ 今の‥チョットだけ スゴーッて思った俺は逝きすぎですか?━━anonymous いや、関東の奴ら逃げ足速いだけや。 ホンマやったらスデに20人〜30人は病院送りやで? だまされたらアカン━━anonymous でも、ついさっきまでは半分くらいしか 跳べんかったやし・・・ 偶然やろ。・・・ちょっとした・・・━━anonymous インチキや、この映像どっかで特撮 入っとるやろ! 他の人の目はダマせても云々・・・ やぞ!━━anonymous 本当の訳あらへん。30m地点まで跳べる奴 なんか、武内空、ヨシツネ、アイオーンの左、スピット ファイアに…数えられる程しかおらへんはずやないの?━━anonymous まさか、今、目の前でA・T界の歴史が変わろう としているその証人になろうとしてるんやないの? えらいことやないですか! これは━━anonymous 最悪や! こんなインチキ達とつき合っとったら おかしなるわ! もう寝ますわ・・・━━anonymous 見てますか? 見てますね! これが噂のイッキ君 ウチらの新リーダーや、決まりやね━━anonymous 上の奴、誰や? 内輪のもんか? 名を名乗れ 名前を!━━anonymous イッキ君ファンクラブ会員No.1なんぞ文句ある?━━anonymous 認めんぞ! 断じて認める訳にはいかん これを認めたら、京都の・・・ いや日本 のA・Tに多大なる悪影響があ!━━「あれが…、シャドウが王の資格だと言うのですか!?」「あんなショボいシャドウなんてどうでもいい」「アイオーン。ATが他のスケボーとかと違うトコは何や? …空飛べるコトちゃうんかい?」「それは…!」━━anonymous ほらな,やっぱりこれは関東側の 陰謀なんや・・・ 最初っから分かっとったで━━anonymous もうこれで分かったやろ 茶番や! 本気にしたらあかんで━━anonymous 笑える! ネタやこれは・・・ きっと‥━━」…“タケちゃん”をこういう形で使うとはね。モブを安くあげる方法…ではありますが、展開としては面白いです。「「俺らは空気の塊を使って空を走る。それを俺達は、“インフィニティ・アトモスフィア”━━“無限の空”と呼んでる」「王の持つ最終奥義は全て“空”を使うんや。ワイの轟の玉璽(とどろきのレガリア)もそうやし、こいつの“牙”もそうやろ。スピット・ファイアの兄ちゃんの方のは勿論、鵺(ぬえ)の磁気もや。王サンは8人だけに限られてやせえへん、今ん処、空に迄到る道を見付けた方が“8”に成(の)っただけや。シムカがあいつを欲しがるのは当然やなァ…。“翼の道”言うたら、その8本の中でもド真ん中やさかいね」」…これは意外と原作本編にも影響してくる伏線…?
 

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空の王へ… (3/3)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 3日(火)03時04分32秒
   
 「「………、これもあなた得意の布石ですか。ここでイッキ様を覚醒させ…、彼の望み通りジェネシスと戦わせ…、その後残るのは…疲弊した両者だ。無傷の侭のトライデント…!」「……、さァ…、どなんやろ。お前らがあいつの事“アタマ”だの何だの煩ぅ言い過ぎて、あいつ…、一番ATで大事だったモンを忘れとったように見えたんでなァ…」「イッキ様…」」…最終的に、仮に続編を作るとしても原作の流れと矛盾しないものにした、という感じです。
 「「ここは…」「…何だそれ」「着替えです」「ちょっと待て…! …まさかそこに! 俺の服…ッ!」「はい、預ってますが?」「何故黙ってたッ!?」「いや何故って…、その恰好がお好きなのではと…」…バスッゴスッ!」…そういう事だったんですか。(^^;;;;
 「「カラスーッ!」「!? …アギト…」「疲れんだよ、お前ェらの悪戯はァ!」「なぁんだ、すっげえ似合ってたのに」」…これってジョークですよね。まさか本気で…?(^^;;; 「「ファック! それを着たら…、キメるしかねェぞ!」━━♪さぁ行こう Say Ye'!━━anonymous ちょっと、ちょっと なんか フンイキ ちがくね───━━anonymous まさか・・・ だよね これは本当の事とは思えないです━━anonymous いい加減、目を覚ませや! こんなモン インチキやって絶対!!━━anonymous 素敵! 日本のA・T界って━━anonymous 夢見がちな人々にうってつけのショーでした ありがとうございました! 幕にして下さい━━anonymous イッキ、東京へ帰れ!━━anonymous イッキ、頑張れ!━━anonymous 五月蝿と書いて“うるさい”と読む!━━anonymous イッキ、去ね!━━anonymous 日本のA・T界があ━━anonymous いいって・・・ お前は━━anonymous 騙されて喜んでる連中は ずっと騙されてなよ━━「あないな“空”を摑む力…、AT初めて2ヶ月やそこらの人間が持っとるモンや無い。あのガキ…、いつあんなモン手に入れたんやろなァ…?」」…このセリフをここで起用。「━━anonymous 今後の動向について━━anonymous 何も変わる訳ないし━━anonymous 本気になりそうな気持ちが・・・━━anonymous イッキがカッコよく見えて来た━━anonymous オレも・・・・・・ ヤバイ━━anonymous この歴史的事実はきっと後にTV化 されるであろう━━anonymous アニメ化・・・?━━」…そういうオチかァ!!(^^;;;
 「「イッキしゃーん! がんばれでしーっ!」━━「圧倒的アゲンストのギャラリーまで…、味方にしちまうとはなぁ…」「次に彼が飛んだ瞬間…、彼は空の王に挑む資格を得て、ジェネシスの正統後継者となる。それも日本中…、いや世界の暴風族(ライダー)が注視する中で…」「フフ…、今のカラスくんに…、そんな考えはこれっぽっちも無いわ♪ でも今、彼を飛ばせたいと思ってる私達の気持ちは、きっと、カラスくんには届く筈…」━━「イッキ…」「ぁ…」━━「……」━━「イッキ…」「お、おい! 立つのかよ!?」「見たろ? 前にさ」「あいつがあの顔したら━━」「心配無いって事さ!」「成程」「こういうコトね」「見た見た!」「思い出した!」「小烏丸──ッ!!」「ブッコロッッ!!」ギャギャギャ…ザシュッ…「(そうだよ。きっとあの時だよ! イッキは…、初めて“空”に出会ったのは…。…そして…あの時から…)」━━キェェェェ…!!「(イッキ…。…飛んでる…! ぁぁぁ…、飛んでる…!!)」━━「(イッキは…いつだって…、私のヒーロー!)」…ザシュシュシュ…ッ!!━━35.09━━「………」「………」「リンゴーッ!」━━「見てたかよリンゴ、俺様今━━」━━「━━俺様今、人類越えてたよな…!?」「…ばぁか!」」…伏線帰結。
 総評。リアレンジ自体は当初から興味深く思っていました。原作モティーフをうまく再構成して、流れは同じで流れが違う、という、原作と大きな矛盾を作らない形で原作を知る者が観ても後の展開が予想不能だという、よく出来た作りになっていました。しかし、矢張り残念なのが随所に見られた制作側の力不足。先に書いたように、リアレンジは非常に面白いのですが、演出面は悪く、更に手抜きも多く、折角の再構成の良さが活かせていませんでした。なので、アニメとしてはかなり厳しい採点をせざるを得ません。リアレンジの良さでかなりプラスにして42点。個人的には充電期間を置いて、続編を希望したい。少なくともストーリー、シナリオ面では原作を越えていると感じていますので。
 

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皆、騙されるなっ!!  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 4日(水)02時28分13秒
   
 2006年10月3日。
 【2006年10月2日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 197通、 703.87KB。
          ▽ 3.5▽ 144.51)
 日本語スパムメール  28通、 272.27KB。
          (▽ 6.5▽ 157.95)
 
Yahoo!投票
デジタル放送、楽しみなのは?

 
 「地上アナログテレビ放送に代わって登場した地上デジタル放送、あなたは何を一番楽しみにしていますか?」で、約60%の人が「映像がきれいになること」に票を入れているのですが…、私にはあの圧縮されたモザイク状の画像が綺麗だとは思えないのです。
 

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よくある噂  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 4日(水)02時40分16秒
   
芸能プロ社長を逮捕、少年にわいせつ行為を強要(読売新聞)(2日13時43分)
 
 「タレント志望の16歳の少年にわいせつな行為を強要したとして、東京・文京区の芸能プロ「ブランコプロダクション」を経営する金竹健治容疑者(62)が、児童福祉法違反容疑で、警視庁原宿署に逮捕されていたことが2日わかった。調べによると、金竹容疑者は今年5月6日午後4時ごろ、同所の自宅兼事務所で、所属する少年に、「芸能界は嫌な仕事でも我慢しなければならない」と迫り、わいせつな行為を強要した疑い。少年の両親が同署に相談し、9月23日、金竹容疑者が逮捕された。
 一瞬、「ブラコン」に読めました…。(汗) こう言っては難ですが、出来過ぎた名前というか…。
 

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墓穴。  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 4日(水)02時44分3秒
   
住基ネット講演中止:国への賠償請求棄却 東京地裁(毎日新聞)(3日17時26分)
 
 「04年に総務省後援の国際セミナーで住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)について講演する直前、同省の圧力で中止に追い込まれたとして、米国人技術者が国に3000万円の賠償を求めた訴訟で、東京地裁は3日、請求を棄却した。中村也寸志裁判長(河野清孝裁判長代読)は判決で「セミナー主催者の説明不足で、総務省は住基ネットへの侵入方法を講演すると誤解し、それをやめるよう求めただけ。原告は主催者と協議して自主的に講演を中止した」と述べた。訴えていたのは、長野県の住基ネット侵入実験(03年)に参加したセキュリティー専門家のイジョビ・ヌーワーさん(26)。
 いや、恐らくは意図的な圧力だったのだろうと思いますが、それはともかく、「主催者の説明不足」というのはつまり「総務省の理解力不足」と同義と解釈して宜しいのでしょうな。
 いずれにしてもこの総務省の言い分は成立しないのですよ。何故ならば侵入方法は有り得ない、絶対的に完全なセキュリティーだと自信を持って仰っていた訳ですから、そんな講演が仮にあったとしても頓着しない筈なのです。要するに、侵入方法は有り得ますと言っているのと同じなのです。まぁ怖い。w
 

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まじゅつしのなく頃に 目新し編 (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 5日(木)04時01分9秒
   
 2006年10月4日。
 【2006年10月3日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 218通、1031.98KB。
          ▲ 21 ▽ 328.11)
 日本語スパムメール  24通、 272.27KB。
          (▽ 4 ▲  5.32)
 
 『ネギ!?(赤松 健講談社,GANSIS,シャフトテレビ東京読売広告社)
 前作は色々と物議を醸した悪い意味での問題作。知合いのアニメ制作業界関係者に言わせると、『週刊少年マガジン(講談社)編集部や原作者の赤松氏とは終盤、事実上の決裂にあったらしく、本誌での紹介記事はそれを書く訳にもいかず載せていた代物だったそうで。
 で、今作ですが、完全に旧作とは切り離された…というか、原作設定を使っただけで展開も別物にするようです。この判断はむしろ正しいと思います。下手な細工をした処で旧作とは必ず比較される訳で、だったら別物にした方が吉。前のものが失敗しているだけに、コケてもダメージは少ないですし。(目茶苦茶言っている人(^^;;;;)
 さて本題。
 #01「え〜っ、いきなり31人って言われても!」
 OP、いきなり雰囲気が違いますです。でもこのOP、今回っきりじゃないの…? ネギが飛行機で来日。だーかーらー、やっぱりここは船を使って欲しかったですよぅ(加藤のイメージ)
 「「ぽろり…?」「カモくんっっ!! 前歯が──っっ!!」「あ゙────っっっっ!!!!」」…カモが初回から登場ですか。ま、登場人物を揃えるまでのんびりやるよりは、早めに全員揃えてオリジナル笑顔…じゃ無かった、オリジナル展開を進めた方が確かに良さそうですね。ちなみにオコジョも含めて、殆どの動物は、歯は一生伸び続けるか、生え変わり続けるかのどちらかなので、ペットとして飼われている動物ならば、まず問題はありません。むしろ齧歯類(げっしるい)は伸び過ぎた方が致命的でして、歯を研がずに伸ばし過ぎると、そもそも食物の摂取が出来なくなってしまい、餓死してしまうのです。ところでカモが早々に出て来た、という事は、コタローも期待して宜しいですか?
 「「僕が、歯を元に戻してあげる」」…目に痣を作ったネギ。なんか、めっさ可愛いのですが。(^^;;;
 「「うわーっ!! やったーっ!! 凄ぇぜ兄貴ィィ!!」「えへへ…」…チリン…「…?」「あ゙…?」「……qあwせdrftgyふじこlp〜〜っっっっ!!!!」「…あ、兄貴…、大変だ、見られちまったぁぁっ!!」「…あ、あの…、み…見ましたか…? 今、見ちゃいました…?」「兄貴ぃっ! 記憶だ! 魔法であいつの記憶を消すんだっ!」「あっ、そっか!」」…原作モティーフは残しているんだなぁ。それより鈴の音が気になるなぁ。旧作モティーフも幾つか引き摺っているのですかね。それとも、別の展開にはなるけれども、お互いが微妙に関係しているとか、そう、例えば━━
 ━━「♪その指ごと 連れてってあげる…」…『ひぐらしのく頃に 島みやえい子』(フロンティアワークスジェネオン エンタテインメント)のCF…みたいに…って、このタイミングにこのCFってのはネタですか?(^^;;;
 「━━2年A組━━「ドラキュラに…襲われた〜っ!?」━━佐々木 まき絵━━「うん、夕べ」━━鳴滝 風香━━「うっそ〜っ!」━━鳴滝 史伽━━「信じられないですぅ〜」「ほんとほんと」━━長瀬 楓━━「ぅー…、アンビリーバボーな話でござるな」「こわ〜い」「もう夜お外歩けないですぅ〜」……「ちづ姉、ドラキュラってほんとにいるの?」━━那波 千鶴━━「それはあなたの気持ち次第よ、夏美」━━村上 夏美━━「意味判んないよ、それ…」……「五月、ドラキュラはどこの国の人カ?」「さぁ、色んな国に伝説があるから…」━━超 鈴音━━「肉まん食べる国の人なら、いい人ネ!」━━四葉 五月━━「肉まんが基準なんだ…」」…原作モティーフを使いながら、ざっくりとキャラクター紹介。しかし初回から五月が出て来るとは意外。ただ、現在の原作展開を思うと、超のこの雰囲気はイメージにズレを感じてしまいますね。まぁ、当初はこんな感じではあったのですが。それは別としても、五月にはあんまり喋って欲しくないです。あの大人しいイメージの方が好みと言うか。
 

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まじゅつしのなく頃に 目新し編 (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 5日(木)04時03分33秒
   
 「━━椎名 桜子━━「ねぇ、まきちゃん。それで襲われたってどこで?」「女子寮の脇の道。夕べ遅くに、ジョギングしてたらさぁ…」━━姉崎 美砂━━「噛まれたのっ!?」「うん…。ほら」「おおーっ!」━━釘宮 円━━「何か、身体に変化無いの!?」「別に…。だって、血ぃ吸われただけだもん」「“だけだもん”てぇ!」「くだらない…」━━雪広 あやか(委員長)━━「ドラキュラなんている訳が無いじゃありませんの」「いいんちょ! ほんとだってばぁ!」「夢でも見たんですわよ」「違うよ! 噛まれた跡だって…、ほら!」「虫か何か食われたんです」「いいんちょ!」━━神楽坂 明日菜━━「それはドラキュラじゃない! チュパカブラよっ!」「ちゅぱかぶらぁ〜?」「…って、何?」━━綾瀬 夕映━━「チュパカブラというのは未知の吸血生物なのです。南米で目撃報告があります。ね、のどか?」━━宮崎 のどか━━「あ、ごめん…。私、そういうのはよく判らない…」━━早乙女 ハルナ━━「ほいっと…、こんな感じかな?」「え!? こんなだっけ!?」「ちょっとアレンジ入ってますが、いいセン行ってますです。流石ハルナ」「でっしょお!?」「ん、どれどれ?」━━明石 裕奈━━「うわぁ…、何と言うか…」━━和泉 亜子━━「不気味やなぁ…」━━大河内 アキラ━━「そう? 可愛いじゃない」━━春日 美空━━「ええっ!? どこが…? どの辺が?」「むむむっ!? 何奴アルカ!? か弱き女子を狙う悪しき輩め!」━━古菲━━「この古老師(クーラオシー)が正義の一撃で冥府送りアル! アイヤーッ!!」━━朝倉 和美━━「未知の吸血生物か…。写真に収めたら、新聞部始まって以来の、大スクープだ…!」━━相坂 さよ(幽霊)━━「がんばってくださいね」「うん! …ぁ? 今、何か聴こえたような…」」…和美とさよの組み合わせ。“あの展開”は、こちらのアニメでも出て来るのですかね?
 「「それよりあなた! その恰好何とかなさい!」「え…?」「ソックスは左右違うし! ブラウスのボタンも互い違いだし! スカートだってほら見なさい! 前後ろ逆さでしょ!?」━━桜咲 刹那━━「成程…」━━近衛 木乃香━━「ほんまや。慌てて引っ張って来たから、気が付けへんかった」「…? …? うははは…! ほんとだ、ひどいや!」」…というか、その某落語天女みたいな恰好は何なのでしょう?
 「「(どっかで会ったような…、思い出せない…)」」…まさか、“あれ”の伏線じゃあ無いですよね。この場だけの話ですよね。「「大丈夫かい? ネギくん?」「ぁぁっ、すみません…!!」」…それはいいとして、何か毎カット、落書きの変わる黒板がアレですが「パンツ パンツ無いわぁ」ってのは原作モティーフ?(^^;;
 「「ネギ先生? 何かクラスの事で判らない事がありましたら、この雪広 あやかに、訊いて下さいましね?」「ぁ、はい、よろしくお願いします、雪広さん」「“雪広”だなんて…。“あやか”…で、宜しくてよ? ネギ先生…?」「ぇ…、ぁ…、はぁ…」」…ぉぃ。
 「━━長谷川 千雨━━「ったく、ショタコンが…」━━葉加瀬 聡美━━「いいんちょの体温上昇指数と心拍数、身体の熱分倍率から見て、恋ですね」「ほほぅ、“鯉”アルカ…」━━龍宮 真名━━「何だか面白くなってきたな」━━ザジ レイニーデイ━━「面白い…、白いアンコウは尾も白い…」「35点」」…真名やザジって、そういうキャラだったのか?(^^;;
 「「(この人…、今日、欠席してたな…。エヴァンジェリンさん…)」━━「どうぞ…」━━エヴァンジェリン━━「うん。今夜、やっとこの終りの無い地獄から抜けられる…、フフフ……ああちちちちちっっ!! 馬鹿者! 熱いわぁぁっ!!」━━絡繰 茶々丸━━「お粗末様…」」…いやはや凄いね、初回で全員の紹介を終えました。
 「「…?」がぶっっ「…キャ───ッッ!!!!」…「!? ……木乃香さんっ!!」「あ、兄貴!」「…フフフ…」「…!! やめろォォッ!!」「…私はこの日を待っていた…! ネギ=スプリングフィールド…、サウザンド・マスターの息子よ!」」…って何これ、OPやEDと、本編のイメージがガラッと変わるのが今回の仕様なんですか?
 「まほら戦隊バカレンジャー━━♪バ〜カレンジャー! 行けバカレンジャー!「まほら戦隊…バカレンジャー!」「今日も元気な…バカレーッド!」「油断大敵、バカブラック!」「蛙飛び込むバカブルー!」「食前食後にバカイエロー!」「皆の天使ビカピ━━」ザーッ!」…なんだこりゃ?(^^;;;;
 初回の評。悪く無い。初回だけで評価を出すのは尚早ですが、よくリアレンジ出来ている感じがします。何より初回から全員にセリフを持たせるとは思いませんでしたね。暫く観続けてみたいです。暫定、64点。
 

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ドラフトワン  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 6日(金)03時00分35秒
   
 2006年10月5日。
 【2006年10月4日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 213通、 943.71KB。
          ▽ 5 ▽ 88.27)
 日本語スパムメール  41通、 429.70KB。
          (▲ 17 ▲ 157.43)
 
<窃盗>男児上履き盗んだ警官逮捕「においかぐとスッキリ」(毎日新聞)(5日0時57分)
 
 「大阪府警は4日、小学校に侵入して男児の上履き1足を盗んだとして都島署巡査の中西規総容疑者(24)を窃盗容疑などで逮捕した。中学生のころから靴のにおいに興味があったといい、「男児の靴のにおいをかぐと、すっきりした。ストレス解消になった」と容疑を認めているという。府警は「厳正に処分する」としている。」━━
 
巡査が児童の上履き盗む=フェンスから小学校に侵入−「においかぐとすっきり」(時事通信)(5日1時1分)
 
━━ショタな上に臭いフェチですか。弁護するつもりでは無い、と、断った上で。お巡りさんがマイノリティーを抱えるって哀れな感じがしますね。自分、臭いフェチでは無いですけれど、気持ちは判らなくも無いのよね。でもまぁ、事さえ起こさなければ「だから何?」という程度で済む事も多いと思います。まぁ、「「打ち明けなくていい事と、打ち明けなければならない事は、違いますのです」(by 梨花)と言われそうな気もしますけれども。(笑) まぁ、それは置いといて。
 ただ、警察というご身分は、それで済まない処があるとは思います。だから、ある側面では気の毒だなぁと思わなくも無いのですよね。恐らく、事を起こさなくても、何らかの反応をされるとは思う訳でして。
 ところで、率直な疑問。彼は「においをかぐと、すっきりした」と言っているらしいですが、ドキドキしたりするものじゃあ無いの…?
 

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オープンソーステキスト  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 6日(金)03時02分15秒
   
奥田本舗ドットコム
〜小学生・中学生のための〜 著作権フリー!! 自由に使える読書感想文
自由に使える環境作文
〜 自由に使える「税に関する作文」 〜

 
 凄いサイトですな。(笑)
 『宿題ひきうけ株式会社(古田 足日久米 宏一理論社フォア文庫の会)を思い出してしまいましたが、そんな風に曲りなりにも読書をしていたおいらには必要が無いですか、そうですか。
 

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ケット・シーはいません (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 7日(土)06時53分8秒
   
 2006年10月6日。
 【2006年10月5日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 210通、 886.49KB。
          ▽ 3 ▽ 57.22)
 日本語スパムメール  36通、 446.78KB。
          (▽ 5 ▲ 17.08)
 
 『銀河鉄道物語 THE GALAXY RAILWAYS 〜永遠への分岐点〜(松本 零士,銀河鉄道物語プロジェクト,中部日本放送PLANET ENTERTAINMENT)
 第1話「新たなる旅立ち」
 OP…まずはポイント分岐。旧来の『999』を観てきた世代には、この始まり方はとても嬉しい。しかし、今でこそこうしてCGで描いているものの、当時は全て手描きのセル。松本アニメは『999』に然り『宇宙戦艦ヤマト』に然り、複雑な形状をしたメカが立体的に動く々々という、今から思えばものすごい作品でした。(参照→C62の動き方)
 「「こちら、銀河急行389号。トレーダー分岐点への軌道に入る。迅速、18%。重力ブレーキ、作動」…プァァ…ン…━━人が、時に宇宙を見上げる。果てしない夢を育み、希望を胸に旅立つ。今日もまた、星の海を列車が走る。その名は、銀河鉄道。━━」…これだよこれ。このモノローグこそが松本っぽさ。
 「「学? 学! いつまで寝てる気? もうお昼よ?」「もうちょっと…。着任時刻まで、まだ時間があるから…」「何寝惚けてるの学ったら!」「…ぁ…、…おはよう、母さん…」「…もう…、目が覚めたんなら、出前手伝って頂戴ね…?」」…って、まさかと思いますけど、これ、手描きセル? それっぽさを残したタッチがかえっていいなぁ。そして、この田舎臭い雰囲気とSFという組合せも松本氏ならでは。主人公・学の家はラーメン屋のようですが、これもまた松本 零士氏の世界観。ちなみに少しばかり捕捉すると、松本SFの世界ではラーメンは地球では幻の料理となり、合成食材では無いラーメンは太陽系内ではアンダーグラウンドな流通経路でなくては食べられない、というようなものになっています。何でよりによってラーメンなんだ、という点に付いては『男おいどん』他が原典であったりする訳で、『999』ではそうした世界観は四畳半惑星等で強く描かれておりました。というか、この番組、中部日本放送というローカル放送局である時点で鼻から火を吹くくらい田舎臭いですな。(苦笑)
 「「次の停車駅。オリュンポス迄の所要時間は、1時間45分で御座います。今暫く、お寛(くつろ)ぎ下さい」「へぇ、オリュンポスまで2時間掛からないなんて」「新型の超特急だからなぁ。次元トンネルの開発も進められてるし、これからは、銀河中がもっと近くなるよ」」…“友情出演”でいいから、車掌はあのキャラを使って欲しいかなぁ。「「あ、何だろう、あれ?」キキキキ……ッッ「うわぁぁぁっ!!」━━「特急列車223便、惑星オリュンポス到着前に消失!」「全天レーダーも、223号を捕捉出来ません! 詳細は依然不明です!」「……直ちに223号の捜索を開始する!」」…そういや、ふと思ったのですが、この『銀河鉄道』シリーズと『ヒカリアン』シリーズ(TOMYすずき いおり小学館東京キッズ東宝テレビ東京)って、タイアップしないですかねぇ。雰囲気は違っても、共通項は多いので、ライセンス問題は別としてストーリー的には出来そうな感じなんですけれどもねぇ。面白そうだとも思いますし。
 

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ケット・シーはいません (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 7日(土)06時54分41秒
   
 「「シリウス小隊に、出場要請!」「全武装システム、異常無し!」「ミッションデータ、ダウンロード完了!」「メインボイラー接続点火!」「ビッグワン、第3装備にて出場!」「「第3装備、スタンバイ!」「上昇フロート、固定確認」「スペースイーグルクルー、配備完了!」「微速進行、出場位置へ!」「微速進行!」「磁力シールド、発生機関、正常値」「エネルギー正常。ボイラー内、圧力上昇! シリンダー閉鎖弁オープン! …臨界まであと02(ゼロニイ)!」「38番線、発進スタンバイ! ビッグワン、発進許可します!」「発進許可、確認」「ボイラー内、圧力120%! メイン回路、接続!」「接続!」「システム、オールグリーン!」「ビッグワン、発進!」」…お馴染、松本 零士メカ。トレードマークは凹んだ丸い計量器。(笑)
 「「む…!? おい、何だ貴様!」「すみません! この列車、貸して下さい!」「貸せだと!?」「ふざけるな! これは銀河鉄道の軌道を守る…!」「お願いします! 俺、行かなきゃ駄目なんです!」「何だ、お前は!?」「コノ区域ハ、関係者以外立入禁止デス。速ヤカニ、退去シテ下サイ。警告ニ、従ワナイ場合ハ、強制排除シマス」」…“強制排除”も銀河鉄道シリーズのおやくそくですね。
 「「ど、どうなってるんだよ、一体!?」「誰か止めてくれぇっ!!」「どうにかしてくれよ!! 助けてくれよッ!!」「どうなるの…、私達…」「大丈夫だ。きっと、助けが来てくれる!」」…車掌は転がって壊れています。まぁ、生身の人間であってもダウンしたら難ですが、乗客が現状無事で乗員ロボが…というこの構図は、オートメーション至上主義への否定をどこか抱いているような気がします。
 「「…! 酷いな…! でも、AIユニットをオフにすれば、緊急制動が掛かって、暴走は止まる筈」…キュウゥゥゥ…ン…、…ヴィンッッ!「止まらない!? …ぐぅぅぅっっっ!! …くそう! 手動ブレーキもダメかっ!!」」…銀河鉄道ってローテクな機構も実装されているんですな。
 「「これから客車を…、機関車輛から、切り離します! ビッグワンは、乗客達の保護を!」「切り離すって…!?」「機関車のブレーキが、効かないんだ! 乗客を助けるには、車輛を切り離すしか無いっ!」」…って、そうか、連結器が既にローテクなんだなぁ。
 「「客車の捕捉、完了!」「今の処、乗客に異常はありません!」「…っ! 有紀くんっっ!!」「!!」「223号機関車輛! この侭で行くと、惑星タビトに衝突しますっ!!」「有紀くんっ!!」「…主砲用意ッ!! キリアン、主砲コントロールをこちらに回せ! …仰角修正、コンマ05(ゼロゴー)!」「仰角修正…、コンマ05!」「……主砲発射ッ!!」」…そりゃあまぁ、より強大なエネルギーをブチ当てれば軌道を変える事は出来るでしょうが、衝撃が尋常じゃあ無くてとても無事では済まないと思うけどなぁ…と言うのは野暮なんだろうなぁ。(苦笑)
 「━━銀河鉄道。それは人々の運命を、夢を、涙を乗せて走る…、人生という名のレールの上を…。その先に何が待っているのか、誰も知らない。それでも人は、無限の宇宙へと旅立つ。自分だけの未来を探して。━━」…モノローグで締めるのもおやくそく。
 評。この、今風の雰囲気とレトロ感。それが共存出来るアニメ演出デザインは絶妙です。古臭さや、手作り感が程よく匂うのが、私のような世代には心地良いです。
 

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目が覚めて、そしてまた6月が訪れる  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 9日(月)18時26分15秒
   
 2006年10月7日。
 【2006年10月6日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 184通、 770.22KB。
          ▽ 26 ▽ 116.27)
 日本語スパムメール  37通、 426.71KB。
          (▲ 1 ▽ 20.07)
 
 『ひぐらしのく頃に 参 【初回限定版】(竜騎士0707th Expansion,ひぐらしのく頃に製作委員会,創通エージェンシーフロンティアワークスジェネオン エンタテインメント)amazon.co.jpより購入。
 本編は本放送時と基本的に同じなので省略。
 さて、今回の初回特典は、まず目に付くのは壱〜参巻を収納出来るDVDボックス。魅音と詩音がエンジェル・モートのコスチュームでキスをし合っている構図(但しOP宜しく、どちらが魅音でどちらが詩音かは見分けが付きません)なのですが……、ぱんつはいてない仕様だったりします。(爆) そうか、エンジェル・モートはノーパン喫茶だったんですね。(違います!) 何だか悟史のバットが急に性的な象徴に思えてきました。(いい加減にしなさい!)
 冗談はさておき。他の特典は、今回もコレクションプレイングカードとTIPS(謎解き資料)があります。この他、面白いものは特製ブットレット「Angel Mort 〜本日のウラメニュー〜」でしょうか。OPとEDの絵コンテです。OPの絵コンテ、まるで何が描いてあるのか判りません。構図を描くだけにしても、レナの足くらい、もう少し足らしく描いてもバチは当らないかと…。(汗) EDはなかなか描き込んでありました。
 もう一つ。加藤は余りグッズを買ったりする事は無いのですが、今回の初回限定版購入者特典として、沙都子と梨花の音声入り目覚し時計。これには食指が動きました。…ちっがーう、私は沙都子にも梨花にも萌えちゃおらーんっ! そうでは無くて、セリフがなかなかいい感じだと思ったのです。
 沙都子のセリフA「「朝ですわよ! レディを待たせてお寝坊なんて許しませんわ。…まったく、こんなところまでにーにーとそっくりなんですから。」」…これはあんまり面白く無いかな。
 沙都子のセリフB「「朝ですわよ! 今すぐ起きないとトラップが発動するですわよ!(なにかが爆発した効果音)もちろん起きても作動しますわ。をーっほっほ!」」…むしろこちらの方が沙都子っぽくて吉。(笑) というか、何が爆発したんだ、何が。(^^;;;;
 梨花のセリフA「「みー、朝です。早く起きるのですよ。…うん、ちゃんと起きれましたですね。えらいえらいなのです。にぱー☆」」…これも何だか当たり前過ぎるかな。
 ツボだったのは、梨花のセリフB、黒梨花「「早く起きろ。……もうすぐあなたは起きなかったことをひどく後悔することになる。それがあまりにみすぼらしくて気の毒だから、今のうちから警告してあげるの。」」…これいい。こういうブラックなノリ、好きですよ。ま、『ひぐらし』な展開になるかどうかは別として、起きなくて後悔するのは確かだろうしなぁ。(笑)
 

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ターニングポイント 投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 9日(月)18時33分20秒D

 
 『(SprayVisualArt's東京キッズ,BL学園応援部,インターチャネルジェネオンエンタテインメントエー・ティー・エックスフロンティアワークス,クレイ,東京電化)、DVD4巻。amazon.co.jpより購入。
 ジャケットデザインは篠宮,卓人,俊介。余り深い繋がりは無い3人かなぁ。収録されている話は第7話第8話。物語が大きく変わる中間点ですね。女王様こと西園寺と、七条の幼少時代が出て来る場面でもあります。美少年ってこういう姿に言う言葉なんだろうなぁ。
 特典映像は「『はむはむヘヴン』特別編#3」。
 「「はむはむしりとり杯はむー!」「おーしっ!」「やんや、やんや!」「負けたら僕の特製ドリンクの実験台になって貰うはむ」「っっ!!」「うっわ、ごっつマズそうなドリンクはむ」「気合入れて行くはむっ!」「じゃあ、最初は、“はむ”の“む”!」「む…む…“ムエタイ”はむ!」「む…“むかしばなし”はむ!」「む…む…“ムール貝”はむ!」「む…む…“ムース”はむ」「むむ…“むら”はむ」「む…む…む…“ムカデ”はむ!」「む…む…む…む…って、“む”ばっかりでしりとりになっていないはむ!」「フ…、お前の負けはむ」「えっ!?」「はい、伊藤くんはむ。飲んで感想聞かせて欲しいはむ」「むむむ…」「諦めろ、ルールはむ」「早く飲むはむ」「でもぉ…」「往生際が悪いはむ」「お前が飲まんと終わらないはむ」「むん、判ったはむ、飲むはむ…」「僕も飲んだ事がありますが、美味しかったですはむよ」「はぁ…、はい、はむ…。…んぐっ…、んんっ!!??」「残念だな、啓太。臣は味覚異常はむ」「む…“むごい”はむ…」」…そういうオチかい。ところで中嶋は辛いものが好物でしたな。生徒会も会計も、家臣が味狂いとは何ともはや。(^^;;;;
 

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2006年秋季F会 投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 9日(月)19時16分27秒D

 
 10月8日。
 
 夜から翌9日朝に掛けて、fj.rec.animationのオフ会であるF会に行って参りました。
 今回はカラオケ禁止というルールでしたので、0次会(本会開催前の前菜)としてカラオケを唄いたい者だけがまずは集まり、3時間ほど唄った後に本会。歌唱及び視聴リストはF10会 それまでのあらすじ及びF10会(共にCCSF - Collected Creations, Selected Features1にゃーの逐次雑記より)を参照。加藤は殆どボブゲアニメ絡みです。(^^;;;
 そんな加藤は『Marginal Prince †月桂樹の王子様†(森本 繭斗甲斐智久CLEARCUBEUNIADEXGONZINO東京キッズ,聖アルフォンソ学院理事会)にメロメロ。(^^;;; でも、第1話だけ観る限り、なーんか『(SprayVisualArt's東京キッズ,BL学園応援部,インターチャネルジェネオンエンタテインメントエー・ティー・エックスフロンティアワークス,クレイ,東京電化)の展開そっくりな気がするんですよねぇ。パクりと言ってもいいくらい。『ヘヴン』ってボブゲの雛型か何かになっているんだろーか? ちなみに加藤が『マジプリ』の後に『ヘヴン』を上映したのは、比較して貰いたくなったから。あと、第5話は最後のどんでん返しを皆さんが読めるかどうかを試してみました。矢張り、流石にあのオチは読めなかったようです。
 さて、解散後は芳賀 匡哉氏とJR上野駅まで道が同じであった事もあって2次会…というか、暫く色々と離しておりました。F会で上映された『BLACK LAGOON(広江 礼威小学館マッドハウスジェネオンエンタテインメント,BLACK LAGOON製作委員会)がツボだ、というような話の後に、次からでも観てみないか、というような話にもなりましたが…、うゎ〜い、それは時間が回せないかも…というか、加藤的にはそれを観る時間を作るくらいならばむしろ『マジプリ』が…。(笑)
 

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属性違い (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 9日(月)22時19分10秒
   
 2006年10月9日。
 【2006年10月7日〜8日に届いた“迷惑メール”内訳】
 英語圏スパムメール 390通、1541.11KB。
 1日平均      195通  770.56KB。
          ▲ 11 ▲  0.34)
 日本語スパムメール  85通、1090.29KB。
 1日平均       42.5通 545.15KB。
          (▲ 5.5▲ 118.44)
 
 乙女(おとめ)お姉さま(ボク)恋してる(キャラメルBOXホビボックス,GANSIS,feel.キングレコード,おとボク製作委員会)
 第1話「口紅(ルージュ)をひいた王子様」(※以下、テレ玉放映分を元に感想記事を書いています)
 腐男子の私には余り知る処では無いのですが、2ちゃんねるエロゲー板、「男の子、美少年、ショタ(男性向け)統合スレ」スレッド系(既に削除。現スレは「男の子、美少年、ショタ(男性向け)統合スレ11!」スレッド)でタイトルだけは一応聞いた事はありました。加藤にとっては、キャラメルボックスと言えば「演劇集団キャラメルボックス」なのですが、それとは全く関係無い姫屋ソフトのエロゲーブランド。ウィキペディアの「男性向けショタゲー」の項にもあるように、男性向けのエロゲーに女装ネタやショタ要素を盛り込むのがここ最近しばしば見られる傾向らしく、とりあえずどんなモノなのかと観てみた訳ですが……。
 

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属性違い (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月 9日(月)22時20分30秒
   
 「「ぁ…、ぁぁ…」「緊張しないで…、力を抜いて…」「…ぁ…」「私に身を委ねて…」「ぁぁ…」「ほーら…、出来たわよ…」「……」「目を開けて。綺麗よ、瑞穂ちゃん…」「…これが…ボク…?」」…某ボブゲアニメでこの手のフェイクはもう読めてしまいますがな。
 「「瑞穂さんの評判凄いですね、まりやさん」「本当にびっくりですわ」「あのような美しい方とお友達だなんて、まりやさんも鼻が高いですわね」「ええ、まぁ…、お友達と言っても、“只の幼馴染”ですけれども」「まぁ、“只の幼馴染”なんてお口が悪い」「わたくしは精々、引立て訳にならないように、気を付けますわ!」「またそのような事を」「うふふ…」」…そういや瑞穂って制服時はともかく、体操服(ブルマー姿)や水着姿になったらどうなるのだろう…。ちなみに『ぼくのぴこ シリーズぴこ1(ナチュラルハイアニメ・オン・デマンドシュガーボーイソフト・オン・デマンド)ではしっかり膨らんでおりますです。(笑)
 「どしゃー「ふぅ…」「っ!」「…!?」「ああっ!! …瑞穂ちゃんっっ!」「?」「このーう、ボケェェっっ!!」バキャッ「何するんだよ、まりや!」「まりや“さん”っ! あのねっ、ここは女子寮なのよ!? ちょっとでも油断したらバレるのに! 靴は脱ぎ捨て、鞄は投げっ放し、便座が上がってたりしたら即バレるわよ!」」…『金田一少年の事件簿(天樹 征丸金成 陽三郎さとう ふみや講談社)にそういうネタがありましたね。
 改めて思ったこと。おいらはやっぱり腐男子だぁね。食指動かず。早々に視聴打切ります。
 
 専門学校 東京ミュージック&メディアアーツ尚美のCF…お! おいらの母校(当時の校名は「専門学校 東京コンセルヴァトアール尚美」)だ。テレビでコマーシャルやってたんだ。
 

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最終講座 投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月10日(火)00時53分09秒D

 
 『アラビア語会話(NHKNHK教育)、第25課。(終)
 「「という事で今日は」「はい」「最終回の復習編です」「最終回ですよ!」「いやー…、早かったですね、半年間ね。あっと言う間ですよ!」「ね? 了れるような…、実力ですか?」「アッハッハ!! あれぇ! そういう訊き方で来ましたかァっ!」「いや、自分でどう思う? アハハ…」「了れ無いと思いますよ、そんな事言ったら!」「じゃあね、花緑さんみたいに、これじゃ了れ無いと思っている人々の為に、今日はまず18課から21課迄の、メインフレーズ,スキット、それから解説を纏めてみましたのでご覧下さい」」…本当の処を言ってしまえば、もっと掘り下げた講座を作って欲しかった番組でした。
 「18課〜21課の表現で ウクレレ名人?」…以下、ヒアリングで書き取った全文。
 
モーメン:
 ♪〜…
花緑:
 الساعة السادسة. ـ
 دعونا نتعشى معاً. ـ
カリーマ:
 وهنا كذلك! ـ
 هيا بنا! ـ
花緑:
 هيا بنا. ـ

 
…とりあえず、ここで、おやっと思ったのは、「وهنا كذلك」という表現。彼女は「كَذَلِكّْ」と発音していますし、これは口語表現。テキストにも無いようですが、覚えておくと使えそうなフレーズです。
 
カリーマ:
 في أي مطعم؟ ـ
 مطعم عربي؟ إيطالي؟ صيني؟ ياباني؟ ـ
花緑:
 آه... ـ
 う〜ん、どうしようかな…、じゃあね…、
 عربي! ـ
カリーマ:
 وهنا كذلك! ـ
 هيا بنا! ـ
花緑:
 هيا بنا. ـ
 آه، جميلة جداً! ـ

 
…毎回々々、口説かないと気が済まない花緑さんです。(^^;;;;
 
カリーマ:
 !!
花緑:
 أ! ـ
カリーマ:
 هو! ـ
花緑:
 نصير شمه!؟ ـ
カリーマ:
 لا! ـ
花緑:
 لا؟ آه، نانسي عجرم!؟ ـ
カリーマ:
 لا!! ـ

 
…おいおい、نانسي عجرمは女でしょッ!!(^^;;;;;;
 
カリーマ:
 إنه المؤمن عبد الله! ـ
花緑:
 المؤمن عبد الله!؟ ـ
カリーマ:
 عازف الأكلال ربيم! ـ
花緑:
 أكلال؟! ـ

 
…「ウクレレ」は手元の辞書には載っておらず、ネットで出て来た語です…が、本当にأكلال؟で正しいのかどうかは自信が持てません。このスペルでは番組の発音にはならないからです。また、ربيمも辞書には載っていません。こちらは耳で聴いた音を文字にしたものです。
 
モーメン:
 أهلا وسعلا! ـ
花緑:
 آه... ـ
カリーマ:
 أهلا بك! ـ
花緑:
 أهلا بك! ـ
モーメン:
 أهلا بكم. ـ
花緑:
 هل يمكن أن أصور؟ ـ
モーメン:
 نعم، تفضل. ـ
花緑:
 آه، شكراً! ـ
 …あ、カリーマ、もっともっと近く近く…! そう…!
 آه، شكراً! ـ
カリーマ:
  شكراً! ـ
モーメン:
 عفواً. ـ
花緑:
 هل يمكن أن تعزف لي قليلا؟ ـ
モーメン:
 طبعاً. ـ

 
…う〜ん、ここはليでは無くلناの方が良い気がしますね。或いはカッコ付けるならばلهاでしょうか。
 
モーメン:
 إذاً... ـ
 ♪…♪…♪…
 انتظر، انتظر، رحب. ـ
 ♪…♪…♪…
花緑:
 ...؟ ـ
モーメン:
 غريب جداً. ـ

 
…ほほう、こういう表現をする訳ですか。この場合、جداًを付けると付けないとでは、どの程度の意味の違いになるのかが知りたいですね。
 
花緑:
 هل يمكن أن أعزف؟ ـ

 
…これは応用表現。第18課と第19課の表現を組み合わせれば出来るもの。
 
モーメン:
 هل تستطيع أن تعزف؟ ـ
花緑:
 قليلا. ـ
モーメン:
 تفضل. ـ
花緑:
 ♪〜〜〜
モーメン:
 هالي جدا! ـ
カリーマ:
 العازف المشهور وكاروكو، منهما أهدى؟ ـ

 
…これはちゃんと聴き取れておりません。字義的にも正しいとは言えないので、間違っているかもしれません。
 
モーメン:
 سفأعطاك هذه النظارة... ـ
花緑:
 شكراً... ـ
 هل يوجد مقاس أصغر!؟ ـ

 
…オチはそれですか。(^^;;; さておき、またしても口語表現と思われるものが出て来ましたが、こういうのを聴き取って、表現の幅を広げていきたいです。
 総評。矢張りカリキュラム的に問題があったのは否定できません。その意味では放送大学版の講座に軍配をあげざるを得ません。ですが、番組中に社会的諸問題を抱える事となったلبنان(レバノン)ロケのスキットを最後まで放映する事に踏切ったNHKの態度は評価したいと思います。
 

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無かった事にするDVDカム、それでも残される萌えの瞬間 (1/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月10日(火)02時29分41秒
   
 『XXXHOLiC(CLAMP講談社Production IG,アヤカシ研究会,TBSBMG JAPANキッズステーションムービック,パイロテクニスト)
 第二十話「アガナイ」
 「「……、…出来た…」「完成ねぇ〜」「やっほーい☆」「わーい、わーい」「まだチョコ湯煎出来ただけっス!」「ふっふっふ…」「そこ! つまみ食いすなっ!」「っ…」「もうちょっと待てっつーの、この黒饅頭! これじゃいつまで経っても出来無ぇだろ…!」「、…そこだあっ!」「よっと! ふっ! …ったく、何で俺がチョコレートケーキ作らなにゃならないんスか!」「だって明日は2月14日よ? バレンタインデーよ? バレンタインと言えばチョコじゃない」「そりゃそうですけど…、普通、手作りチョコ作んのは、女の人でしょ…!?」「…“普通”って何? 大多数と一緒って事? それって何の意味があるの? 誰にも迷惑掛けないなら、世間様の言う処の“普通”じゃ無いって選択に問題なんて無いわ」「…、何度も言うようですけど、迷惑掛けないならねっ! もう夜遅いってのに、突然作れと言い出して! それもフォンダン・ショコラ!! この寒空に走って材料買って来た俺には迷惑掛かって無いっつーんスか!」「わははは…!」「藁って誤魔化すなッ!!」」…これって『ツバサクロニクル(CLAMP,講談社,NHKNHK教育)と関連していたりします?
 「「でも、そうですよね? 男からあげてもいいんスよね、バレンタイン」」…四月一日らしい発想かも。「「(だったらこれ、明日ひまわりちゃんに…)」」…でもいつもの展開ならば百目鬼の口に入るんだろうなぁ。ま、そこがまた、色んな意味でネタになる訳ですが。(笑)
 「「んぐんぐ…」「…ってコルァッ!! 人のコーヒー飲むなッ!!」」…図々しいと言うか。
 「「何やってんだ?」「四月一日くんが、フォンダン・ショコラ作って来てくれたの。中のチョコレートがあったかいんだよ?」「…? …わ──っっ!! 何してくれてんだッ!! んーっ! んーっ!!」「あー、確かにあったけえな、中のチョコ」」…やっぱりな。(^^;; 「「吐け! 直ぐ吐け! それはバレンタインのッッ!!」「お前は喰っちゃまずいもん作るのかよ」「まずい訳ねぇだろッ!! いや、まずいんだよっ! あいや、味はまずく無いんだよ! けど今日はッッ!!」「もぐもぐ…」「ああ───ッッ!!」「四月一日くんと百目鬼くんって、ほんとに仲良しだね」」…まあのう、四月一日のコーヒーやケーキを選んで口を付けるような仲です。w
 「「…ん…? ……、…な、何とも無いよな、な? …やっぱり何とも無い…、…? …? ……何か…違うような…。…?」めきょめきょめきょ…「……あっ…!」」…!?
 

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無かった事にするDVDカム、それでも残される萌えの瞬間 (2/2)  投稿者:加藤 義啓  投稿日:10月10日(火)02時31分11秒
   
 「めきょめきょ…「うわわわ…! うごい…!」「動いちゃったわね」「ゆ、侑子さん!」「……、封印代りの写真立てに入れてても、止まらない…か…」「…うわあああっ!! …な、なな、何ですかこの写真!? し、心霊写真スか!? 御払いとかしなくていいんスか!? 燃やしたりとか…!?」「写ってる写真をただ燃やしたって、なぁんにもならないわよ」「じゃ、どうするんスか!?」「それを決めるのは…“本人”よ」」…依頼主。
 「「…ぇ…? …何か…、普通の写真なんスけど…。…動くのはそりゃあ怖いスけど…、でも、写真自体は笑顔でどうって事は…」「…ご免下さい…!」「…! …この声…」「来たわね、“本人”が…」「……、…ッッ!! 〜〜ッ!」「見ての通りよ。封印を施しても止まらないわ。よっぽど“見せたいモノ”があるみたいね。この写真に写っている人は…」…めきょめきょめきょ…「…!?」「決めたかしら?」「?」「…わ、私…」「あなたはどうしたいの?」「私…っ」「…ぇ…?」「…ッッ!! 見ないでッ!!」「……っ!」「ううっ、ううっ!」「(…何でこの人、こんなに怯えてんだ…? 楽しそう写真なのに。それに見ちゃ駄目なら、破るとか、燃やすとか…、…!? …“燃やすだけじゃ駄目”だって、侑子さん言ってた。だったら、どっかに隠しておくとか…?)」「そんな写真、隠して置きたいけど、怖くて出来なかった…?」「…?」「だってそれが、“あなたの過去”だものね。写真は過去を“映す”。絵のように描き手の主観や感情を交えず、あるが侭に…。時には、見たく無いモノまでね」「〜〜〜〜っっっ!」」…この展開は予想通りでした。「「…違う! あれは事故で! 警察も、あの子が崖から足を踏み外したんだって…! っっっ!」「…そう、だったら…、…どうしてあなたは泣いてるの? …で、あなたはどうしたいの?」「…これ…、これを…、…消して! この世から!」「対価が必要よ」「何でもしますからッ!!」「“何でもする”なんて、軽々しく口にしない方がいいわ」「この写真より、嫌な事なんい無いわ…ッ!」「…いいでしょう…」ザザザ…「…ぁ…!」」…妖しく、不気味に笑う彼女。
 「サササ…「…さあ写真は消えたわ。もう二度とあの写し画は、あなたの前に現れないでしょう。あなたがある事を守れば…」「…っ、な、何を守ればいいんですか…!?」「あなたが何にも写らなければ」「…ぇ…?」「…?」「何度も繰り返し観られる媒体。写真,ビデオカメラ,映像,その他色々。何かにあなたが写ったら、…彼女はまた同じモノを見せるでしょうね」「…!?」「写真ならまだしも、そうね、テレビにうっかり映りでもしたら、さっき見たのと同じモノを、視聴者全員が観る事になる」「そんな…!」「何でもするって言ったでしょ。あなたがそう決めたのよ」」…そういうオチか! これは読めませんでした!
 「「…あの人…、本当にあの写真の人を…突き落としたんでしょうか…」「あのパニックっ振りと、そのチョコを見た時の独り言を考えると、そうなんでしょうね」「だったら、警察に言わなくていいんですかっ!?」「…もう写真は無いのに、何て説明するの?」「だったら、何で写真消しちまったんですか!?」「それが彼女の依頼だったから」」…加藤的にはここで物語を切っても良いと思ったのですが、「「でも…、人を殺したかもしれないのに…」「……ふー…。そう、誰かを殺せば、殺した分だけの重さを背負わなければならない…。一生何にも写らないなんて、出来ると思う?」「ぇ?」「誰かの写真にうっかり写っちゃうかもしれない。テレビ中継…っていうのもあるわよね。防犯カメラが無い店の方が珍しいし、電器屋さんでディスプレーされている、ビデオなんかもある。…その全てにこれからの人生、一切写らないなんて出来ると思う…?」「……」「一つだけ方法があるわ? …ふー…、誰にも会わず、一生外に出ないなら可能かもね」「……っ、……」「言ったでしょう? 人の命を奪った対価は重いわよ。潰れちゃうくらいにね」」…これが更に続く為に、より判り易く、且つ、より怖い物語に仕上がっています。何よりも面白いのが、この番組自体が既にテレビアニメである事。故に彼女の行いは多くの視聴者が観、そして、更にDVDとして記録される事に。
 

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2006年10月11日 → 2006年10月20日



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