正面から見た画面にして、このような図形を描きます。 もう今更説明することもないですが、正面や上から見た画面では、対象図形が自動で作成されるので、描くのは片方だけになります。 |
対称図形と対になる、両端の頂点を結びます。まぁ、自信があるならば、一気に描き上げてもいいのですが、大抵、微妙にドットからズレて、別の処に頂点ができてしまい、ワイヤーがつながらずに交差してしまいます。 |
延長コマンドで、適当な数だけ、伸ばして下さい。どの程度、増やすかは、別にこだわる必要はありませんが、図のように5段くらいにしておけばいいと思います。 |
それぞれの段を引き伸ばしコマンドを使って、図のような形に変形します。ワラで包んだ納豆のような形になればOKです。 ここで引き伸ばしコマンドによって作られた段のグループ化を解除しておきましょう。 |
ここで、ちょっと細かい作業が入ります。 片方の端の段のうち、適当な対角になっている頂点同士を1組だけワイヤーで結びます。 1組だけと言っても自動的にもう1組できますけれどね。(笑) |
見づらいので拡大して説明を続けます。 できたワイヤーを分割して、この頂点同士を更にワイヤーで結び、そのワイヤーも分割します。このときの、最後にできたドットは、中心線上にできなければなりません。 |
そして、下側のワイヤーを削除します。 |
更に、カドになっている頂点も削除します。 こうして、中心点だけが残した形ができました。普通の3Dソフトならば、こんな面倒臭いことをしなくても簡単にできるのですが、フリーソフト版『六角大王』では、こうした地道な作業が結構必要になってきます。 |
中心点の位置を調整して、周囲の頂点も、このドットとワイヤーで結びます。その後、この中心点を少し手前に出しましょう。 これで、片方が閉じた“納豆”(笑)ができました。 |
横から見た画面にして、一つ一つの段を範囲指定して回転コマンドを使い、図のような形にします。 |
面を貼って左右全体を範囲指定した状態でグループ化して、一旦保存しましょう。 |
第2回までで作った顔のモデリングデータを読み込んで、さきほどの“納豆”(笑)をインポートします。 え!?このまま結合させればリーゼントのできあがりだ!?(笑) |
…ま、まぁ、コレでも確かに面白いですけれどね。(^^;;;; ただ私としては、もーちょっと、何と言いますか、ちゃんとしたモデリングをしてみたいなぁと思っている訳でして……、その……、説明を続けます。(笑) |
大きさを調整します。 髪の長さにもよりますが、目安は頭のてっぺんの6割の長さぐらいが丁度よいでしょう。 |
一旦グループ化を解除して、図のような形になるように、範囲指定を併用した回転コマンドや、頂点の移動を繰り返します。ただし、最終的には髪の毛のパーツがそれだけでグループ化されているのが望ましいので、顔と合わせてみるたびにグループ化して、修整するときには顔から離してグループ化を解除という作業を繰り返したほうがよいと思います。 |
できあがった髪の毛のパーツをクリップボードにコピーして、左右にペーストします。 そして、一旦何もない処をクリックした後に、ペーストしてできた、片方の髪の毛パーツをクリックします。最後の段階でグループ化したものをコピー&ペーストしたパーツなので、増えた髪の毛パーツのうち、片方全体が範囲指定されるはずです。 回転コマンドで角度を調整して配置します。これを、頭が隠れるまで繰り返します。髪の毛は、とにかく数です。 |
更に高さを変えてペースト&配置を繰り返します。 単純につむじに対して回転させるだけでなく、X軸やY軸に対しても回転させて、なるべく自然な髪型に見えるように整えていきます。 これで、フリーソフト版『六角大王』で作る人の顔の完成です。 形が気に入らない人も多いと思いますが、それは個人個人の手で、自分らしいモデリング方法を研究していってください。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||